受死日(じゅしにち・じゅしび)は、黒日(くろび)とも呼ばれる暦注の一つです。伝統的には葬送以外の物事に用いない日とされてきました。2027年は29日ありますが、名前の「死」が、その日に人が亡くなるという予告を意味するわけではありません。
吉日や暦注をまとめて確認したい方へ
一粒万倍日、天赦日、大安、不成就日、六曜、選日、二十四節気などは、吉日カレンダーと暦注の一覧でまとめています。今日・今月の吉日や、目的別に良い日を探したい時に参考にしてください。
2027年の受死日カレンダー|黒日の日付一覧
日付は新暦です。受死日は節月と日の十二支で選び、この表では節入りを含む日から新しい節月として扱っています。毎月1日に月の規則が切り替わるわけではありません。
2027年1月の受死日(3日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 1月6日(水) | 先負 | 神吉日・不成就日 |
| 1月18日(月) | 仏滅 | 神吉日 |
| 1月30日(土) | 仏滅 | 神吉日 |
2027年2月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 2月12日(金) | 赤口 | — |
| 2月24日(水) | 赤口 | — |
2027年3月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 3月14日(日) | 友引 | — |
| 3月26日(金) | 友引 | — |
2027年4月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 4月14日(水) | 仏滅 | 神吉日 |
| 4月26日(月) | 仏滅 | — |
2027年5月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 5月14日(金) | 赤口 | 巳の日 |
| 5月26日(水) | 赤口 | 神吉日・巳の日 |
2027年6月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 6月14日(月) | 友引 | — |
| 6月26日(土) | 友引 | — |
2027年7月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 7月14日(水) | 仏滅 | 神吉日・一粒万倍日・天赦日 |
| 7月26日(月) | 仏滅 | 神吉日・一粒万倍日 |
2027年8月の受死日(3日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 8月7日(土) | 赤口 | 神吉日・一粒万倍日 |
| 8月14日(土) | 先勝 | 神吉日 |
| 8月26日(木) | 先勝 | 神吉日 |
2027年9月の受死日(3日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 9月7日(火) | 友引 | — |
| 9月13日(月) | 友引 | — |
| 9月25日(土) | 友引 | 神吉日 |
2027年10月の受死日(3日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 10月7日(木) | 仏滅 | 神吉日 |
| 10月14日(木) | 大安 | 寅の日 |
| 10月26日(火) | 大安 | 寅の日 |
2027年11月の受死日(3日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 11月7日(日) | 先勝 | 寅の日 |
| 11月13日(土) | 先勝 | 神吉日 |
| 11月25日(木) | 先勝 | 神吉日・不成就日 |
2027年12月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 12月14日(火) | 先負 | 神吉日 |
| 12月26日(日) | 先負 | 神吉日・不成就日 |
受死日とは?黒日・黒丸と呼ばれる意味
受死日は、昔の暦の下段に記されてきた凶日です。黒い印で示すことから黒日とも呼ばれます。一般的な読み方では、葬儀は差し支えない一方、それ以外のことには慎重になる日と説明されます。
カレンダーによっては丸印が新月など別の意味を持つこともあります。黒い丸があるだけで受死日と決めず、凡例を見てください。六曜の仏滅とは計算も意味も別なので、受死日と大安が同じ日になることもあります。
受死日の計算方法|節月と十二支の組み合わせ
節月は、立春、啓蟄、清明といった「節」で区切る月です。たとえば暦注の正月は立春から始まり、新暦1月ではありません。受死日は次の十二支の日に当たります。
| 節月と始まりの目安 | 受死日になる十二支 |
|---|---|
| 正月・立春から | 戌 |
| 二月・啓蟄から | 辰 |
| 三月・清明から | 亥 |
| 四月・立夏から | 巳 |
| 五月・芒種から | 子 |
| 六月・小暑から | 午 |
| 七月・立秋から | 丑 |
| 八月・白露から | 未 |
| 九月・寒露から | 寅 |
| 十月・立冬から | 申 |
| 十一月・大雪から | 卯 |
| 十二月・小寒から | 酉 |
同じ十二支は12日ごとに巡りますが、途中で節月が切り替わるので、新暦の月ごとの回数は一定ではありません。2027年の一覧も、単純に前の受死日へ12日ずつ足して作ることはできません。
受死日と十死日の違い|どちらも同じ日ではない
十死日(じゅうしにち)は、受死日とは別の凶日です。伝統上、受死日は葬儀が差し支えないとされるのに対し、十死日は葬儀も避けると説明される点が異なります。実際の葬送は、故人や家族の希望、寺社や施設の予定などを含めて相談してください。
受死日・十死日・不成就日などをすべて同じ意味として扱うと、避ける日ばかりが増えてしまいます。何の予定を決めたいのか、家族がどの習慣を大切にしているのかから考えられます。
受死日にやってはいけないこと|入籍・引っ越し・納車
受死日の入籍・結婚式は、家族の気持ちも確かめる
慶事の日取りとして受死日を避ける習慣があります。これから日程を選べて、本人や家族が気にするなら別の候補と比べてみましょう。すでに入籍した日が受死日だったとしても、結婚が不幸になると決まるものではありません。
記念日を大切にしたい気持ちと、家族の日柄への希望が違う場合は、それぞれが何を大切にしているかを話してみてください。手続き、挙式、食事会を別の日にする方法もありますが、無理な変更で費用や負担を増やす必要はありません。
受死日の引っ越し・契約は、日程と準備を分けて考える
引っ越しや新しい契約を避けるのも、受死日の伝統的な扱いから来る選び方です。日を動かせるなら検討できますが、契約期限や退去日を守ることも必要です。日付だけで物件や契約のよしあしを判断せず、条件、費用、設備、搬入予定を確かめましょう。
引っ越しが決まっている場合は、荷造りや手続きを早めに進め、当日の慌ただしさを減らせます。「受死日に動いたから」と、転居後の出来事をすべて結びつけて考える必要はありません。
受死日の納車・車の購入はどうする?
車は長く使うものなので、縁起も納得して迎えたいという気持ちは自然です。まだ日を選べるなら、販売店と別の候補を相談できます。変更できない場合は、受け取り時の説明や車両の状態、保険、運転前の確認を大切にしてください。
交通安全の祈願を受けたいなら、神社の受付と予定に合わせて別途相談できます。受死日に納車されたことだけで事故が決まるわけではなく、祈願したことだけで安全が保証されるわけでもありません。
受死日に買い物をしてしまったら?財布・日用品の扱い
食材、薬、日用品など、暮らしに必要なものまで買ってはいけないと考えると不便になります。受死日を気にしても、必要な生活を続けてかまいません。
高額なものや長く使うものは、買う前に仕様や保証を確かめましょう。買った後に受死日と知った場合も、日付だけを理由に返品する必要はありません。品物が気に入っていて問題がなければ、大切に使えます。財布をこれから新調する日を選びたい場合は2027年の財布の使い始めカレンダーも参考になります。
受死日の神社参拝・旅行は避けるべき?
暦注の考え方から、遠出や新たな願掛けを別の日にする人もいます。ただし、受死日だから神社が一律に参拝を禁じるわけではありません。普通のお礼参りと、家族で決める神前式などの日取りを分けて考えることができます。
旅行も、受死日という理由だけで危険になると決まるものではありません。日を選べるなら好みの暦を重ねつつ、天候、移動経路、宿泊、体調など、実際の予定を先に確かめましょう。参拝への不安は神社にお参りしてはいけない日と期間で詳しく解説しています。
受死日に手術や治療の予定があるとき
受死日には病気や医療に関する不吉な言い伝えもありますが、暦注は医療上の判断基準ではありません。必要な受診や治療を、日柄だけで自己判断して中止・延期しないでください。予定に不安がある場合は、担当の医療機関へ相談しましょう。
手術の説明や当日の持ち物、服薬についての指示、帰宅後の過ごし方など、医療機関が案内する準備を確かめます。心配が残るときは「何が怖いか」を具体的に伝えることができます。
受死日と天赦日・一粒万倍日が重なる日は?
2027年7月14日(水)は受死日で、同時に天赦日・一粒万倍日・神吉日が重なります。それぞれ異なる規則から選ばれるため、重なり自体は誤りではありません。
暦の説明には受死日の凶意を重く見る考え方がありますが、どの暦注を優先するかに統一された決まりがあるわけではありません。縁起を大切にして予定を選ぶなら、吉日の名前の多さだけで決めず、自分や家族が後で気にしない日を選べます。神吉日の意味は神吉日カレンダーと日取りの考え方へ。
受死日を気にしないのはよくない?日程を動かせないとき
受死日を気にしないという選び方もできます。すべての暦注を避けなければいけないわけではありませんし、すでに決まった予定を日付だけで悪いものと考える必要もありません。
自分は気にしなくても、家族が気にすることはあります。そういうときは「迷信だから」と切り捨てず、日程変更が可能か、変えるとどんな負担があるかを一緒に話してみましょう。変更の負担が大きいなら、その予定を大切に迎えるという選択もあります。
受死日に大きな予定が入ったときの考え方
まだ選べる段階なら、ほかの候補日があるかを確認できます。すでに予約や契約が済んでいるなら、変更にかかる手間や費用、相手への影響を確かめてから考えましょう。「受死日と知ったのだから必ず変えなければ」と、その場で取り消しを決める必要はありません。
たとえば引っ越し日を変えると退去期限を過ぎるなら、住まいの手続きを優先する事情があります。家族で迎える祝い事なら、主役の気持ちも大切です。日柄を尊重することと、すでにある約束を大切にすることを、両方含めて話せます。
受死日に仕事や習い事を始めてもいい?
伝統的な日取りでは新しい開始を避ける説明がありますが、会社の入社日や学校の始業日は、自分一人で選べるものとは限りません。その日に始まったことがうまく育たないと決まるわけではありません。必要な持ち物や説明を確かめ、準備して迎えられます。
自分で選べる趣味の開始など、別日にしても負担がなく、気になるなら調整できる予定もあります。どの予定も同じ強さで避けるのではなく、何を動かせるのかを見て考えてみてください。
受死日に葬儀や法事が重なった場合
受死日では葬送は差し支えないとする伝統的な説明があります。名称が怖いからと、故人とのお別れまで悪いものと捉えなくて大丈夫です。法事や供養も、寺社、親族、施設の予定を合わせて相談できます。
十死日の扱いなど、暦の習慣を大切にする親族がいる場合は、葬儀社や菩提寺にその気持ちを伝えられます。遺された人の負担が増えすぎないことも、日程を決めるうえで大切にしてください。
受死日の過ごし方|普段の暮らしを落ち着いて続ける
予定がない日なら、仕事の確認、部屋の片づけ、休息など、自分が落ち着けることに使えます。特別な儀式やお祓いを追加しなければいけない日ではありません。片づける範囲を一つ決めたり、翌日の準備をしたりと、普段の暮らしの延長でかまいません。
契約、納車、旅行など外せない用事がある場合は、その用事に必要な確認を進めましょう。「何もしない」と思うより、自分で確かめられることに目を向けたほうが、当日を過ごしやすくなります。
2026年11月・12月の受死日
2026年11月の受死日(2日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 11月18日(水) | 先勝 | 神吉日 |
| 11月30日(月) | 先勝 | 神吉日 |
2026年12月の受死日(3日)
| 日付 | 六曜 | 同日に重なる主な暦注 |
|---|---|---|
| 12月7日(月) | 友引 | 神吉日 |
| 12月19日(土) | 先負 | 神吉日 |
| 12月31日(木) | 先負 | 神吉日 |



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