おみくじの意味内容一覧

おみくじの意味一覧 おみくじ

初詣や神社に行っておみくじを引く方も多いでしょう。
このおみくじ…せっかく引いても意味がよくわからなくては勿体無い!
おみくじの意味一覧です。

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大吉から大凶までのおみくじの運勢の意味内容一覧

まずはおみくじの運勢の意味内容一覧です。一番最初に見る場所ですよね〜。この大吉や中吉などの意味についてです。
運勢の順番はこちらの記事を読んでね!

運気 意味・対応策
大吉 もっともよい運気。上昇はなし。運気を維持するためにおみくじの内容をしっかり読解し、努力を怠らないことが大切。
良い運気。大吉ほどの上昇はないが、安定した運気。運気が下がる確率は大吉より低い。
中吉 運気は平均的。自分の頑張り次第で運気を良くすることが可能。
小吉 可もなく不可もない運気。欲張らず日常を楽しむのが良い。
末吉 運気はほどほどだが、上昇する可能性は最も高い。末広がりの可能性あり。
現状の運気は良くない。しかし、運気が上昇する可能性は大いにある。気を引き締めて行動が必要。
大凶 運気が非常に悪い時期。新しいことを始めるのは避け、これを準備の期間として過ごすのが良い。

おみくじの内容や項目の意味一覧

おみくじの内容一覧です!
運勢の下に書かれているところですね!項目の意味がわからないと勿体無いので、読み方とその意味です。

項目 読み方 意味
願望 ねがいごと 願い事が叶うかどうか、その過程についてなど
待ち人・待人 まちびと 運命の人や人生を良い方向に導いてくれる人
旅行 たびだち 新生活へ向かうことについて、旅行について
恋愛 れんあい 恋愛、恋のこと
家うつり・転居 やうつり 引っ越し、転居
商売・商業 あきない 商売、売り買い
抱人・抱え人 かかえびと 使用人、雇用者に関すること
縁談 えんだん 結婚に関すること
学業 がくぎょう 入学試験、資格試験など
走り人・走人 はしりびと 行方不明の人、失踪した人
土木・建築 どぼく 家の建築、改築、土木工事
造作 ぞうさく 家の改築、家の新築
失せ物・失物 うせもの なくしたもの、「物」だけではない
出産 おさん 出産、子育て
病気 やまい 病気と健康について
相場 そうば 相場や株式について

おみくじの意味一覧

おみくじの中で使われている言葉でわかりづらいものの意味です。

  • 改めかえて:古いものからの新しいスタート
  • 誠意に応えよ:誠実さや真摯な態度が求められる
  • 安し:簡単な道やタスク
  • よろし:良い結果や成功のチャンス
  • 障りあり:問題や障害の存在
  • べし:予想や期待される結果
  • 出ずべし:新しいものや情報の登場
  • 凶向吉:困難の後の成功や回復
  • :平穏な時期や変わらない状態
  • 向吉:良い方向への移行
  • 初のうち思ふ様に無:始まりは難しいが、努力が必要

おみくじの和歌の意味内容一覧

おみくじの中でも一番重要と言われる和歌についてです。
このおみくじの和歌は万葉集や古今和歌集といったものから出てくることも多いですが、下記の和歌も多いです。
おみくじって女子道社(山口県周南市)によって作成されているものが多いそうで…第一番〜第五十番まであるんだそうですよ〜。

番号 吉凶 内容と意味
第一番 大吉 朝日かげ たゞさす庭の 松が枝に 千代よぶ鶴の こえののどけさ
(朝の日差しが降り注ぐ松の枝にとまる鶴の千歳(長寿や縁起)を呼ぶ声の、なんとのどかなことか)
第二番 大吉 ひそみ居し ふちの龍らも 時を得て 雲井に登る かげのめでたさ
(何ごとも末の見込みがあれば、思い切って改めてみることで良い運に恵まれ、また意志を強く持ち驕り高ぶることなく努力すれば、龍の風や雲を味方にして天に昇ることもできる。今は辛抱の時。)
第三番 大吉 冬かれて 休みしときに 深山木は 花咲く春の 待たれけるかな
(冬の寒々とした時は木々や植物は休間期であるが、着々と春の準備をしている)
第四番 大吉 吹く風に 高峰の雲も はれ行きて 涼しく照す 十五夜の月
(良い風が吹き、山を隠していた雲が吹き流され、夜空には明るく輝く満月が姿を現し、澄み切った光で照らしてくれる)
第五番 小吉 むらくもの 思わぬ方に あらわれて しばしかくるゝ 十五夜の月
(暗雲が思わぬ方向から現れてほんの束の間十五夜の月が隠れてしまった)
第六番 大吉 ふる雨は あとなく晴れて のどかにも ひかげさしそう 山ざくらばな
(大雨が降っても、跡形もなく去り、すっきり晴れてのどかにすごせるけれど、日陰になることもある、それでも山ざくらのようにしっかり咲きなさい)
第七番 中吉 桜花 盛りはすぎて ふりそゝぐ 雨にちりゆく 夕暮の庭
(満開の盛りを過ぎた桜の花に雨が降りそそぎ、花びらが雨とともに夕暮れの庭に散っていく)
第八番 中吉 吹く風に 沖辺の波の 高けれど 心静けき 我港かな
(吹く風のせいで沖の波は高いけど、心静かな自分の港)
第九番 大吉 照りつづく 日かげなやみし 小山田に うれしくそそぐ 夕立の雨
(照りつづく 日かげなやみし 小山田に うれしくそそぐ 夕立の雨)
第十番 小吉 長閑なる 春の野中を 家人と 心安けく 行く心地かな
(静かな春の野原を、家族と心安らかに進むような気持である)
第十一番 大吉 わがおもう 港も近く なりにけり ふくや追手の かぜのまにまに
(私が行きたいと思っている港ももうすぐだ。風もまた舟を後押してくれており、何も考えなくても、もう、このままたどり着くのだろう)
第十二番 大吉 さくらばな のどかににおう 春の野に 蝶もきてまう そでのうえかな
(春の野に桜の花の香りがのどかに匂い袖に蝶も来て止まるくらい気持ちよい)
第十三番 小吉 池水に かげはさやかに うつれども 手にとりがたき 冬の夜の月
(池の水に夜の月が明るくさえざえと写っていても、それは手に取ることはできない)
第十四番 末吉 風さわぐ 秋の夕は 行船も いりえしずかに 宿を定めて
(風が荒くなった秋の夕暮れに行く船も静かに宿を決めている)
第十五番 末吉 吹きあれし あらしもいつか おさまりて 軒端にきなく うぐいすのこえ
(嵐が過ぎ去って、春を告げるウグイスが軒端にやって来てないている)
第十六番 末吉 のどけしと 見えしうなばら かぜたちて 小舟危き おきつしらなみ
(のどかに見えていた海原も、風が吹き小舟が危ういほどの白波が沖に立ってきた。)
第十七番 小吉 軒のはの 嵐の風は さわげども 春を覚ゆる 家の内哉
(軒先は嵐の風で大揺れですが、暦の上ではもう春なので、うちのなかはおだやかに過ごしています)
第十八番 大吉 渦を巻く 谷の小川の 丸木橋 渡る夕べの こゝちするかな
(渦巻く谷の小川の丸木橋を夕べのように不安な心地になる)
第十九番 末吉 はなされし かごの小鳥の とりどりに たのしみおおき 春ののべかな
(籠の中にいた小鳥が放されて自由にとび歩くような楽しみの多い春)
第二十番 大吉 いそしみし しるしはみえて ゆたかにも 黄金なみよる 小山田のさと
(一生懸命努力した結果が山あいの田に黄金色の稲が豊かに並んでいるようにあらわれている)
第二十一番 小吉 晴れわたる 月の光に うれしくも ゆくての道の さやかなりけり
(闇くて見えない道も月がさし初め 明るくなる如く幸福次第に加わる運ですからあせらずさわがず静かに身を守って進むべき時に進んで何事も成就すべし)
第二十二番 大吉 桃桜 花とりどりに 咲き出でて 風長閑なる 庭の面哉
(桃の花、桜の花が咲きほこっている長閑(のどか)な春の盛りの庭の景色)
第二十三番 小吉 夕立の 雨やまなくに 日はくれて 行きなやみたる 山の坂道
(夕立の雨も止まぬまま日が暮れて、いって良いのか悪いのか山の坂道のように悩んでしまう)
第二十四番 大吉 思う事 思うがまゝに なしとげて 思う事なき 家の内哉
(願い事はおもうがままに叶って、家族には心配事はない)
第二十五番 末吉 花は皆 ちりてあとなき こずえには 実のらん秋の たゞ待たれけり
(咲きほこっていた花は全て散って、梢には何も残っていないが、秋の実りをただ待つだけ)
第二十六番 中吉 雪にたえ 風をしのぎて うめの花 世にめでらるゝ その香りかな
(雪にも風にも耐えた梅の花、その香りが世の中で愛されている)
第二十七番 大吉 ときくれば 枯木とみえし やまかげの さくらも花の さきにおいつゝ
(時が来れば枯れ木と見えている山陰にある桜も花も咲き誇ってかぐわしい匂いを放つでしょう)
第二十八番 小吉 春風に 池の氷も とけはてゝ のどけき花の かげぞうつれる
(凍り付いていた池の氷も春風ですっかりとけた。池の水面はおだやかで咲く花が映って見える)
第二十九番 末吉 波のおと 嵐のおとも しずまりて 日かげのどけき 大海の原
(荒れていた波の音も、嵐の音も静まって、日の光がさす穏やかな大海原)
第三十番 中吉 吹きあるゝ 嵐の風の 末遂に 道埋るまで 雪はふりつむ
(吹き荒れる嵐の風で道さえ解からない程に雪が降り積もる)
第三十一番 うぐいすの 谷の戸いずる こえはして のきばの梅も さきそめにけり
(うぐいすが谷の奥から出て鳴き声が聞こえている、軒先の梅の花も咲きはじめた)
第三十二番 霜いくたび おけどかれざる 松が枝の ときわの色の うつくしきかな
(冷たく凍る霜が何回降りても、松の枝は枯れずに青々とした緑の色をしている。その色のなんと美しいことよ)
第三十三番 小吉 春くれば ふりつむ雪も とけぬべし しばし時まて 山のうぐいす
(春が来れば、降り積もっている雪も融けるる。山に住むうぐいすよ、もう少し時を待つのだ)
第三十四番 大吉 かき曇る 空さえ晴れて さしのぼる 日がけのどけき 我こゝろかな
(曇っている空さえ晴れて、射してくる日差しの長閑さに私の気持ちも和んでいる)
第三十五番 末吉 かげくらき 月のひかりを たよりにて しずかにたどれ のべの細道
(太陽に比べると弱い月の光をたよりにしてしんぼうづよく野のなかを延びて行く細い道を辿ってゆきなさい)
第三十六番 玉ちはう かみのめぐみの 風うけて もえ出でにけり のべの若草
(私をお守りくださる神の恵みの風を受けて、のべの若草が芽吹いてきたことだ)
第三十七番 末吉 春くれば 花ぞさくなる 木の葉みな ちりてあとなき 山のこずえに
(山の木の葉が散る秋冬が過ぎれば、やがて花が咲く春となります)
第三十八番 ゆきくれて まよえる野辺の ほそみちに さやけき月の かげはさしけり
(行く途中で日が暮れて、迷ってやってきた野原の細い道に、清い月の光がさしている)
第三十九番 月かげの 山のは近く かたむけば ほのぼのしらむ 東のそら
(西の方角に月が沈んで山の端にかかるようになると、東の空がぼんやりと明るくなる)
第四十番 末吉 立ちよれば そでになびきて 白萩の 花のかゆらぐ 月の下かげ
(萩の枝はわずかな風でもゆらぎ、白萩の花の香りを感じる。晩秋に愛しい人は、それほど長い時そこに居たのだ)
第四十一番 大吉 さびしさに 何とはなくて 来て見れば うれし桜の 花ざかりかな
(寂しさのあまり、なんとなくここに来て見たら、思いもかけずに桜が満開であった)
第四十二番 小吉 ひとかたに なびくと見せて 青やぎの ゆくえさだめぬ 人心かな
(ひとつの方向になびいていくと見せておいて、どっちの方になびくかわからない青柳の枝のように、人の心もどう変わっていくかなんて決まっていない)
第四十三番 大吉 風吹けば 風ふくまゝに 港よしと 百舟千舟 うちつどいつゝ
(風が吹くならその風が吹くままに、良い港だとたくさんの船が集まる)
第四十四番 末吉 もえ出ずる 若葉の色ぞ 美くしき 花さき実のる 末も見えつゝ
(季節になると若葉がいっぱいになる、その色はとても輝いて美しい、花が咲き、やがて実をつけることとなる)
第四十五番 中吉 ひきしおの 引くはみちくる あしたあり 心しずかに ときをまつべし
(引き潮があるということはみち潮になる明日もあるということ、今は心を静かにして時が来るのを待つと良い)
第四十六番 大吉 春風の 吹けばおのずと 山かげの 梅も桜も 花はさくなり
(春風が吹けば山の陰の梅も桜も花を咲かせるようにその時が来るのを待ちなさい)
第四十七番 中吉 ながむれば ながむる花の あるものを 空しき枝に うぐいすのなく
(眺めれば、眺めることのできる花が咲いているのに、花の咲いていない空っぽの枝で鶯は鳴いている)
第四十八番 末吉 夕立の 雨は見る見る はれ行きて こずえ涼しく せみのなくなり
(夕立はあっという間みるみる晴れて、木の梢が涼しげにセミが鳴きます)
第四十九番 見る人の こゝろこゝろに まかせおきて 木末にすめる 月の影かな
(月は見る人の心に任せてただ輝いている。どう思われるかなどは他人に任せてしまって自分らしく輝いていればいいのです)
第五十番 中吉 苔むせる 山の岩が根 千代へても 動かぬほどの 心ならまし
(苔むした山の岩の根のように、長い月日を経ても動かぬ心なら良い)

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