八専(はっせん)に大事な予定が重なると、「これってやっても大丈夫?」「参拝や引っ越しは避けた方がいい?」「契約や納車をしてしまったら悪いことが起きる?」と不安になりますよね。
八専は、日の干支から決まる選日のひとつです。もともとは吉はますます吉となり、凶はますます凶となると考えられてきましたが、現在では凶の面が強調され、何事もうまくいきにくい凶日として扱われることが多くなっています。
そのため、八専の日は、入籍・結婚式・引っ越し・契約・建築・解体・針灸・土木関係など、大きな節目になることは慎重に見たい日です。ただし、すでに予定が決まっている場合や、どうしても動かせない用事まで、必要以上に怖がることはありません。大切なのは、八専の意味を知ったうえで、できる範囲で日取りや行動を整えることです。
ここでは、八専にやってはいけないことを中心に、2026年・2027年の八専カレンダー、間日、参拝・引っ越し・契約・納車・草むしり・土いじりの注意点まで、わかりやすく整理します。
- 八専とは?やってはいけないことを知る前に意味を確認
- 八専は「吉はますます吉、凶はますます凶」とされる日
- 八専の間日とは?12日間すべてが同じ扱いではない
- 2026年の八専カレンダー|八専の期間と間日
- 2027年の八専カレンダー|八専の期間と間日
- 八専にやってはいけないこと|まず避けたい行動まとめ
- 結婚式・入籍・両家顔合わせは八専に避けたい
- 八専に引っ越しはやってはいけない?新居・入居の注意点
- 八専に契約はやってはいけない?家・車・仕事の約束に注意
- 八専に納車はやってはいけない?車の受け取りで見ること
- 八専に参拝してはいけない?神社・お寺・願掛けの考え方
- 八専に法事・仏事・供養はやってはいけない?
- 八専に建築・地鎮祭・上棟式・柱立てはやってはいけない?
- 八専に解体・取り壊し・破壊的な作業はやってはいけない?
- 八専に土いじり・草むしり・庭仕事はやってはいけない?
- 八専に竹や木を切るのはやってはいけない?暦にまつわる俗信
- 八専に針灸・体に針を使うことはやってはいけない?
- 八専に開業・転職・新しい仕事を始めるのはやってはいけない?
- 八専と一粒万倍日が重なったら何をしてはいけない?
- 八専にやってしまったらどうする?不安を残さない考え方
- 八専の過ごし方を詳しく知りたい方へ
- 八専生まれ・八専干支は別の記事で見る
- よくある質問:八専にやってはいけないこと
- まとめ:八専は大切な予定ほど慎重に、間日も上手に使う
八専とは?やってはいけないことを知る前に意味を確認
八専は、暦に載る選日のひとつです。選日とは、大安や一粒万倍日、不成就日、三隣亡などと同じように、その日の吉凶や性質を見るための暦注です。
八専は、日の干支によって決まります。日の干支とは、十干と十二支を組み合わせたものです。
- 十干:甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
- 十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
この十干と十二支を組み合わせると、全部で60通りになります。甲子、乙丑、丙寅……というように毎日ひとつずつ巡り、60日でひと回りします。
八専は、この60通りの干支のうち、壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの12日間に関係する暦注です。壬子は六十干支の49番目、癸亥は60番目にあたります。
この12日間の中には、十干と十二支の五行が同じになる日が8日あります。五行とは、木・火・土・金・水の五つの性質のことです。
たとえば、壬子は「水」と「水」。甲寅は「木」と「木」。丁巳は「火」と「火」。このように、十干と十二支の五行が同じになることを専一(せんいつ)といいます。
壬子から癸亥までの12日間の中に、この専一の日が8日あるため、八専と呼ばれるようになりました。
八専は「吉はますます吉、凶はますます凶」とされる日
八専は、同じ気が重なる日です。そのため、昔は八専について、吉はますます吉となり、凶はますます凶となると考えられていました。
つまり、本来は「何もかも悪い日」という意味だけではありません。良いことも悪いことも強まりやすい、作用が濃く出やすい日と見られていたのです。
ただし、現在では凶の意味が強調され、八専は一般的に何事もうまくいきにくい凶日として扱われることが多くなっています。
そのため、八専の日は「大きく始める日」「勢いで決める日」というより、日を選べるなら大事な予定は避ける日、と考えるとわかりやすいです。
八専の間日とは?12日間すべてが同じ扱いではない
八専でよく混乱しやすいのが、八専は12日間なのか、8日間なのかという点です。
暦では、壬子から癸亥までの12日間をまとめて「八専の期間」と呼ぶことがあります。ただし、その12日間すべてが八専の日というわけではありません。
12日間のうち、十干と十二支の五行が同じになる専一の日は8日です。残りの4日は、専一になりません。この4日を八専の間日(まび)といいます。
八専の日にあたるのは、次の8日です。
- 壬子
- 甲寅
- 乙卯
- 丁巳
- 己未
- 庚申
- 辛酉
- 癸亥
八専の間日にあたるのは、次の4日です。
- 癸丑
- 丙辰
- 戊午
- 壬戌
この4日は、八専の期間中ではありますが、十干と十二支の五行が同じにならないため、八専の影響を受けない日とされています。
八専の期間中にどうしても予定を入れなければならない場合は、まずこの間日に寄せられないかを考えるとよいでしょう。ただし、間日だから何をしても大吉という意味ではありません。不成就日、受死日、三隣亡、仏滅など、ほかの凶日が重なっていないかも確認しておくと安心です。
2026年の八専カレンダー|八専の期間と間日
2026年の八専は年6回あります。入籍、引っ越し、契約、納車、参拝、建築関係の予定がある方は、八専の期間と間日を確認しておきましょう。
| 回 | 八専の期間 | 八専間日 |
|---|---|---|
| 1回目 | 2026年2月7日(土)〜2月18日(水) | 2月8日(日)、2月11日(水)、2月13日(金)、2月17日(火) |
| 2回目 | 2026年4月8日(水)〜4月19日(日) | 4月9日(木)、4月12日(日)、4月14日(火)、4月18日(土) |
| 3回目 | 2026年6月7日(日)〜6月18日(木) | 6月8日(月)、6月11日(木)、6月13日(土)、6月17日(水) |
| 4回目 | 2026年8月6日(木)〜8月17日(月) | 8月7日(金)、8月10日(月)、8月12日(水)、8月16日(日) |
| 5回目 | 2026年10月5日(月)〜10月16日(金) | 10月6日(火)、10月9日(金)、10月11日(日)、10月15日(木) |
| 6回目 | 2026年12月4日(金)〜12月15日(火) | 12月5日(土)、12月8日(火)、12月10日(木)、12月14日(月) |
2027年の八専カレンダー|八専の期間と間日
2027年も八専は年6回あります。翌年以降の引っ越しや契約、家づくり、結婚関係の日取りを早めに考えている方は、こちらも参考にしてください。
| 回 | 八専の期間 | 八専間日 |
|---|---|---|
| 1回目 | 2027年2月2日(火)〜2月13日(土) | 2月3日(水)、2月6日(土)、2月8日(月)、2月12日(金) |
| 2回目 | 2027年4月3日(土)〜4月14日(水) | 4月4日(日)、4月7日(水)、4月9日(金)、4月13日(火) |
| 3回目 | 2027年6月2日(水)〜6月13日(日) | 6月3日(木)、6月6日(日)、6月8日(火)、6月12日(土) |
| 4回目 | 2027年8月1日(日)〜8月12日(木) | 8月2日(月)、8月5日(木)、8月7日(土)、8月11日(水) |
| 5回目 | 2027年9月30日(木)〜10月11日(月) | 10月1日(金)、10月4日(月)、10月6日(水)、10月10日(日) |
| 6回目 | 2027年11月29日(月)〜12月10日(金) | 11月30日(火)、12月3日(金)、12月5日(日)、12月9日(木) |
八専にやってはいけないこと|まず避けたい行動まとめ
八専は現在では、何事もうまくいきにくい凶日として扱われます。そのため、昔から避けた方がよいとされてきたことがあります。
特に注意したいのは、次のような行動です。
- 結婚式、入籍、結納、両家顔合わせ
- 引っ越し、新居の契約、入居開始
- 大きな契約、ローン、開業、事業の開始
- 納車、車の契約、高額な買い物
- 地鎮祭、上棟式、着工、柱を立てること
- 建物の解体、取り壊し、破壊的な作業
- 土いじり、土木工事、大きな庭仕事
- 竹や木を切ること、伐採、大きな剪定
- 針灸など体に針を使うこと
- 法事、仏事、供養
- 強い願掛けや、欲を押し出す参拝
ここからは、それぞれをもう少し具体的に見ていきます。
結婚式・入籍・両家顔合わせは八専に避けたい
八専の日は、結婚式や入籍には向かないとされます。結婚は、二人の縁を結び、家と家の関係を整える大切な節目です。
八専は、現在では凶日として扱われることが多いため、日取りを気にする方であれば、結婚に関する行事は避けた方が安心です。
特に避けたいのは、次のような予定です。
- 結婚式
- 入籍
- 結納
- 両家顔合わせ
- 婚約に関する大切な話し合い
もちろん、すでに式場を押さえている、親族の予定が合わない、仕事の都合があるなど、現実には簡単に動かせないこともあります。
もしこれから日を選べるなら、八専の日ではなく、大安、天赦日、一粒万倍日、母倉日など、結婚に向く吉日を選ぶと気持ちよく進めやすいでしょう。
すでに八専の日に決まっている場合は、必要以上に不安にならず、段取りを丁寧に整えることが大切です。二人でよく話し合い、忘れ物や連絡漏れを減らし、当日は感謝の気持ちを大切にしてください。
八専に引っ越しはやってはいけない?新居・入居の注意点
「八専に引っ越ししてもいいですか?」という疑問はとても多いです。
引っ越しは、新しい生活を始める大きな節目です。家、土地、荷物、契約、方位、家族の生活リズムなど、いくつもの要素が一度に動きます。
そのため、八専の日の引っ越しは、日取りを気にするなら避けた方がよいとされます。
特に注意したいのは、次のような予定です。
- 新居の契約
- 鍵の受け取り
- 荷物の搬入
- 本格的に住み始める日
- 大型家具や家電の搬入
日程を動かせるなら、八専の日ではなく、八専間日や八専明け、または別の吉日を選ぶと安心です。
ただし、引っ越しは業者の予約、賃貸契約、学校や仕事の都合、家族の予定が絡むため、暦だけで自由に決められないことも多いです。
どうしても八専に引っ越しする場合は、次のように分けて考えてください。
- 契約日をできるだけ吉日にする
- 鍵の受け取りだけでも間日にする
- 荷物の搬入を間日にする
- 本格的に住み始める日を八専明けにする
- 引っ越し当日は予定を詰め込みすぎない
- 新居に入ったら換気と掃除を丁寧にする
すべてを完璧に吉日にそろえなくても大丈夫です。日取りを気にしすぎて疲れてしまうより、できる範囲で大切な節目を整える方が、現実的にも心の面でも落ち着きます。
八専に契約はやってはいけない?家・車・仕事の約束に注意
八専の日の契約は、日取りを気にするなら慎重に見たい予定です。
契約は、一度結ぶとあとから簡単に戻せないことがあります。特に金額が大きいもの、長く続くもの、生活の土台に関わるものは、八専の日を避けられるなら避けた方が安心です。
注意したい契約には、次のようなものがあります。
- 不動産契約
- 住宅ローン
- 車の契約
- 保険契約
- 開業や事業に関する契約
- 長期サービスの契約
- 大きな金額が動く売買契約
どうしても八専の日に契約する場合は、契約内容の確認を増やしてください。
- 支払い条件
- 解約条件
- 違約金
- 保証内容
- 契約期間
- キャンセル規定
- 追加費用の有無
口頭で説明されたことは、できるだけメールや書面に残すと安心です。その場の流れで即決せず、一晩置いて見直せるなら、少し時間を取ってください。
八専だから契約が必ず悪い結果になる、ということではありません。ただ、大きな約束ほど、勢いではなく確認で守る。これが八専の日取り判断では大切です。
八専に納車はやってはいけない?車の受け取りで見ること
八専の納車は、「事故が心配」「縁起が悪いのでは」と不安になりやすいテーマです。車は命を預けるものなので、日取りが気になるのは自然なことです。
日を選べるなら、八専の日の納車は避けて、八専間日や別の吉日を選ぶと安心です。
ただし、納車はディーラーの都合、登録日、保険開始日、仕事の休みなどが関係します。どうしても八専の日になることもあります。
その場合は、不安な気持ちだけを大きくするより、現実的な確認を丁寧にしてください。
- 自動車保険の開始日
- 車体の傷や不具合
- オプションの取り付け
- 支払い内容
- 保証内容
- 車検証や書類
- 帰り道の運転ルート
八専の日に納車してしまったからといって、不運が決まるわけではありません。車内を軽く掃除する、換気する、交通安全のお守りを置く、安全祈願へ行くなど、自分が落ち着く形で始めれば大丈夫です。
いちばん大切なのは、気持ちが焦ったまま運転しないことです。納車の日は、時間に余裕を持ち、慣れない道や夜間の長距離運転は避けるなど、現実的な安全を優先しましょう。
八専に参拝してはいけない?神社・お寺・願掛けの考え方
「八専に神社参拝してはいけないの?」という疑問もよくあります。
八専の日は、神事に向かないとされることがあります。地鎮祭、上棟式、正式な祈願祭など、節目として行う神事は、日を選べるなら八専を避ける方が安心です。
ただし、日常の参拝まで絶対にいけない、というわけではありません。
神社へ行って感謝を伝える。心を落ち着ける。静かに手を合わせる。そうした参拝なら、必要以上に怖がらなくてよいでしょう。
八専に参拝するなら、次のような姿勢がおすすめです。
- 強い願掛けより、感謝を中心にする
- 欲張っていくつもお願いしない
- 境内では静かに過ごす
- 長居しすぎず、清らかな気持ちで帰る
- 正式祈願や大きな神事は日を選ぶ
厄払いについては、「悪いものを避ける」という意味では、八専だから必ず避けなければならないとは言い切れません。ただ、不安が強いなら、八専間日や八専明けに日を選ぶと気持ちよく受けられます。
お寺へのお参りやお墓参りも同じです。法事や供養は八専に向かないとされることがありますが、日常的に手を合わせることまで怖がりすぎる必要はありません。すでに行ってしまった場合も、帰宅後に手を洗い、静かに過ごせば十分です。
八専に法事・仏事・供養はやってはいけない?
八専の日は、法事や仏事、供養には向かないとされます。
故人を思う大切な行事だからこそ、暦を気にする家庭では日取りを慎重に見ることがあります。親族が集まる行事でもあるため、できれば穏やかな日を選びたいと考える方も多いでしょう。
ただし、法事はお寺の都合、親族の予定、遠方から来る人の移動など、現実的な事情が大きく関わります。すでに決まっている日を、八専だからといって無理に変える必要があるとは限りません。
これから日を決めるなら、八専を避ける。どうしても八専期間中になるなら、八専間日を候補にする。すでに終えたなら、必要以上に気にせず、故人への感謝を大切にする。このくらいの受け止め方でよいと思います。
八専に建築・地鎮祭・上棟式・柱立てはやってはいけない?
八専で昔から避けるものとしてよく挙げられるのが、柱を立てることです。
柱を立てるというのは、昔の家づくりにおいて、とても大切な工程でした。家の骨組みに関わることなので、暦の凶日を避ける習慣があったのです。
現代に置き換えるなら、次のような予定は八専の日を避けたいところです。
- 地鎮祭
- 上棟式
- 建築の着工
- 基礎工事
- リフォームの開始
- 外構工事の開始
- 大きな土木工事
家に関することは、八専だけでなく、三隣亡や土用、不成就日、十二直、二十八宿なども気にされることがあります。日を選べるなら、建築関係はできるだけ八専を避け、吉日や目的に合う日を選ぶと安心です。
工事の都合でどうしても八専にかかる場合は、着工日や式の日だけでも間日に寄せる、正式な節目だけ別日にするなど、できる範囲で整えるとよいでしょう。
八専に解体・取り壊し・破壊的な作業はやってはいけない?
八専の日は、破壊的な作業の着手にも向かないとされます。
たとえば、建物の解体、取り壊し、大きな撤去作業、壊すことを伴う作業などです。
「壊す」「崩す」「切る」「取り払う」といった行動は、八専の日には避けた方がよいとされてきました。
もちろん、仕事として決まっている工事や業者の都合は、暦だけでは動かせないこともあります。ですが、自分で日を選べる作業なら、八専の日を避ける。八専期間中なら、間日を選ぶ。そのくらい意識しておくとよいでしょう。
解体や撤去は、音やほこり、近隣への配慮も必要な作業です。八専に限らず、挨拶や連絡、作業範囲の確認を丁寧にしておくことが大切です。
八専に土いじり・草むしり・庭仕事はやってはいけない?
「八専 草むしり」「八専 土いじり」で調べる方も多いです。
土に関する禁忌といえば土用が有名ですが、八専でも柱を立てることや土木関係は避けた方がよいとされます。そのため、土を大きく動かす作業は慎重に見たいところです。
八専に避けたい庭仕事は、次のようなものです。
- 庭を大きく掘り返す
- 樹木を抜く
- 大きな植え替えをする
- 外構工事を始める
- 基礎に関わる作業をする
- 土を大量に動かす
一方で、日常的な水やり、軽い草取り、落ち葉を掃く、鉢植えの様子を見る程度なら、そこまで怖がる必要はありません。
草むしりについては、庭全体を掘り返すような大がかりな作業ではなく、短時間の手入れであれば、日常の整えとして行う人も多いでしょう。気になる場合は、八専間日に回す、土を深く掘らない、短時間で終えるなど、無理のない形にしてください。
八専に竹や木を切るのはやってはいけない?暦にまつわる俗信
八専には、竹や木に関する話もあります。
古くから、八専の期間に竹や木を切るのはよくない、虫が入りやすい、腐りやすいといった暦にまつわる俗信があります。
八専の期間は雨が多いとされることがあり、特に八専の2日目は「八専二郎」と呼ばれ、この日に雨が降ると長雨になるという話もあります。雨や湿気が多い時期に木や竹を切ると、乾きにくく傷みやすいと考えられてきたのでしょう。
もちろん、現代では木や竹の状態は、季節、湿度、乾燥方法、保存方法などによって大きく変わります。八専だけですべてが決まるわけではありません。
ただ、暦を気にするなら、竹を切る、木を伐る、大きな剪定をする、庭木を抜くといった作業は、八専の日を避けるか、八専間日に行うと安心です。
八専に針灸・体に針を使うことはやってはいけない?
八専で避けることとして、昔から針灸も挙げられます。
体に直接針を使うため、暦を気にする方は八専の日を避けることがあります。
ただし、医療や治療は、暦よりも体の状態を優先してください。痛みが強い、体調が悪い、治療が必要という場合に、八専だからといって我慢する必要はありません。
日を選べる予約や、気持ちの問題として気になる場合には、八専や八専間日を見て決めるのもよいでしょう。
八専に開業・転職・新しい仕事を始めるのはやってはいけない?
八専の日は、新しく大きなことを始めるには慎重に見たい日です。
開業、会社設立、転職初日、新しいプロジェクトの開始、重要な発表などは、できれば八専を避ける方が安心です。
特に、契約、届け出、資金、取引先との約束が絡むものは、八専の日に勢いだけで進めるより、事前確認を十分にしておく方がよいでしょう。
どうしても八専に始まる場合は、正式な開始日や届け出日を吉日にする、八専の日は準備や確認にあてる、最初の大きな発表は八専明けにするなど、節目を分けて考える方法もあります。
八専と一粒万倍日が重なったら何をしてはいけない?
暦を見ていると、八専と一粒万倍日が重なることがあります。
一粒万倍日は、始めたことが大きく増えるとされる吉日です。一方で八専は、同じ気が重なることで吉も凶も強まりやすいとされ、現在では凶日として扱われることが多い日です。
この二つが重なった場合、単純に「一粒万倍日だから何でも始めていい」とは考えにくいです。
おすすめは、増えて困らないものだけを選ぶことです。
- 貯金や家計管理
- 勉強や読書
- 健康習慣
- 掃除や片づけ
- 前から準備していたことの小さな開始
反対に、確認不足の契約、衝動買い、感情的な連絡、勢いだけの決断は避けた方が安心です。
八専と一粒万倍日が重なる日は、ただ動く日ではなく、増やしたいものを慎重に選ぶ日として見るとよいでしょう。
八専にやってしまったらどうする?不安を残さない考え方
八専に引っ越しをしてしまった。契約してしまった。納車してしまった。参拝してしまった。
あとから八専だと知ると、不安になりますよね。でも、まず大丈夫です。八専は「その日に何かをしたら必ず不幸になる」というものではありません。
暦は、未来を決めつけるものではなく、日取りを考えるための目安です。すでに動いたことを怖がり続けるより、今からできることを丁寧に整えましょう。
- 契約したなら、書類をもう一度確認する
- 引っ越ししたなら、掃除と換気を丁寧にする
- 納車したなら、保険や車体、書類を確認し、安全運転を意識する
- 参拝したなら、感謝の気持ちを大切にする
- 大きな買い物をしたなら、保証や支払い条件を見直す
八専にやってしまったことを後悔するより、その後の扱い方を丁寧にする方が大切です。
八専の過ごし方を詳しく知りたい方へ
このページでは、八専にやってはいけないことを中心にまとめました。
一方で、「八専の間日はどう使えばいい?」「2026年・2027年の八専カレンダーを見ながら予定を立てたい」「納車や契約、引っ越しをどう判断すればいい?」という方は、八専の間日と過ごし方、2026年・2027年カレンダーも参考にしてください。
八専は避けたいことを知るだけでなく、間日をどう使うか、どうしても動く場合にどう整えるかまで知っておくと、日取りの不安がかなり軽くなります。
八専生まれ・八専干支は別の記事で見る
「八専生まれ」「八専干支」「八専干支 四柱推命」で調べている方は、日取りとしての八専ではなく、自分や家族の生まれ日の干支について知りたいのかもしれません。
八専生まれは、日取りの吉凶とは別に、四柱推命的な見方や性質として読まれることがあります。
自分が八専生まれかどうか、八専干支の意味や性格傾向を知りたい方は、八専生まれ・八専干支の意味で詳しくまとめています。
よくある質問:八専にやってはいけないこと
八専とは何ですか?
八専は、壬子から癸亥までの12日間に関係する選日です。その中で十干と十二支の五行が同じになる専一の日が8日あるため、八専と呼ばれます。現在では、何事もうまくいきにくい凶日として扱われることが多い暦注です。
八専に一番やってはいけないことは何ですか?
日を選べるなら、結婚式、入籍、引っ越し、契約、建築、解体、納車、大きな買い物、法事、神事などは避けたい予定です。特に、あとから簡単に戻せないこと、大きなお金が動くこと、家や土地に関わることは慎重に見ましょう。
八専の間日ならやってもいいですか?
八専間日は、八専の影響を受けない日とされています。そのため、八専期間中にどうしても予定を入れるなら、間日を候補にする考え方があります。ただし、間日でも不成就日や受死日など他の凶日が重なる場合もあるため、ほかの暦注も確認すると安心です。
八専に参拝してはいけませんか?
日常の参拝まで絶対に避ける必要はありません。ただし、正式祈願、地鎮祭、上棟式などの神事は、日を選べるなら八専を避ける方が安心です。普通の参拝なら、強い願掛けよりも感謝を中心にするとよいでしょう。
八専に引っ越ししてしまったらどうすればいいですか?
不運が決まるわけではありません。新居の掃除と換気を丁寧にし、玄関や水回りを整え、契約書類やライフラインの確認をしましょう。住み始める日や大切な荷物を入れる日を吉日にする方法もあります。
八専に契約してしまったら悪いですか?
契約したこと自体を怖がり続ける必要はありません。支払い条件、解約条件、違約金、保証内容などをもう一度確認してください。不明点があれば早めに問い合わせることが大切です。
八専に納車してしまったらどうすればいいですか?
車体、保険、書類、保証内容を丁寧に確認し、初日は無理な運転を避けましょう。気になる場合は、交通安全のお守りを用意したり、安全祈願に行ったりすると気持ちが落ち着きます。
八専に草むしりや土いじりはしていいですか?
土を大きく動かす作業、庭木を抜く作業、外構工事、基礎工事などは避けた方が安心です。軽い草取りや水やり程度なら、そこまで怖がる必要はありません。気になる場合は八専間日に行いましょう。
八専に竹や木を切るのはなぜよくないと言われるのですか?
八専の期間に竹や木を切ると虫が入りやすい、腐りやすいという暦にまつわる俗信があります。雨や湿気が多い時期と結びつけられてきた考え方ともいわれます。暦を気にするなら、伐採や大きな剪定は八専を避けると安心です。
八専は気にしない方がいいですか?
気にするかどうかは人それぞれです。暦を気にしない方は、無理に怖がる必要はありません。ただ、日取りに不安が出るタイプの方は、八専や間日を知っておくことで予定を選びやすくなります。
まとめ:八専は大切な予定ほど慎重に、間日も上手に使う
八専は、壬子から癸亥までの12日間に関係する選日です。その中で、十干と十二支の五行が同じになる専一の日が8日あることから、八専と呼ばれます。
昔は、吉はますます吉となり、凶はますます凶となると考えられていました。現在では凶の意味が強調され、何事もうまくいきにくい凶日として扱われることが多くなっています。
八専にやってはいけないこととしては、結婚式、入籍、引っ越し、契約、納車、建築、解体、法事、神事、土いじり、竹や木の伐採、針灸などがあります。
ただし、八専だからといって、すべてを怖がる必要はありません。日を選べるなら避ける。八専期間中に動くなら間日を候補にする。すでにやってしまったなら、確認や掃除、感謝、安全意識を大切にする。
暦は未来を決めつけるものではなく、暮らしの節目を丁寧に選ぶための目安です。八専を怖がりすぎず、でも軽く見すぎず、大切な予定ほど少し慎重に見ていきましょう。



コメント