厄払い行ってはいけない日と厄払いに良い日いつまで行くか2025年

年明けにその年一年の福を願って厄払いに行く方も多いでしょう。
この厄払い、行って良い日と行ってはいけない日はいつか、またいつまでに行くといいのかなどを紹介します。

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厄払いはいつ行く？いつまでに行くと良い？厄払いに行ってはいけない日は？

神社で行われる厄払い…「その年の福を願って」「厄年だから」「前年に良くないことが重なったから」などさまざまな理由でいく方が多いでしょう。ではこの厄払い、一体いついくのが良いのでしょうか。
年明けすぐにいく方が良いのか、それともいつでも良いのか気になりますね。

厄払いはいつ行く？何月に行けばいい？

厄除けや厄払いに「行っては行けない日」というのは存在しません。
思い立った吉日、厄払いは「行きたい」と思った時がいくべき時なのです。

いつ行ってもいい厄払いですが、伝統的に「厄払いに行ったほうがいい日や期間」があります。それは元旦から節分（旧暦のお正月）までの期間です。

厄除けや厄払いは、立春を迎える前に行うのが伝統的な慣習とされており、元旦から節分（旧暦のお正月）までの期間が最も適切と言われています。ほとんどの神社や寺では元旦から祈願が受け付けられるため、初詣を兼ねて厄払いを行う方も多いです。ただ、松の内は混むことが多いので１月中旬から下旬、とくにどんと焼きから節分前に行くと比較的空いていることが多いです。厄払いを受ける神社に電話してみてくださいね！

また11月中も厄払いに良いと言われています。年末もですね！
その年の厄をさっさと払ってしまいたい方は11月もいいですね！七五三と同じで豊穣を祈る意味もあります。

厄払いはいつ行く？前厄本厄後厄いつ？何歳？

厄災や心や体の障りが多く起こるので万事に気をつけなければならないとする年齢のことを厄年といいます。 数え年で女の人の厄年は19才、33才、37才、61才、男の人の厄年が25歳、42歳、61歳で、特に男の42歳と女の33歳は大厄 (たいやく) とされています。
自分の厄年がいつなのかはこちらの記事を読んでくださいね！

前厄・本厄・後厄

この厄年の前後を前厄と後厄、そして厄年を本厄と呼びます。
厄年を中心として3年間は注意した方が良い年と言われています。

前厄・本厄・後厄とありますが、厄除祈祷や厄払いは一体いつ行うべきなのか…これに関しては色々な説がありますが、寺社では「前厄・本厄・後厄と続けてご祈祷をお受けいただくのがよい」としています。

心配なら３年間続けて受けたほうがいいのです。

ただ、3年間受け続けるのを男性なら3回で計9回、女性なら4回で計12回は結構負担ですよね〜。なので大厄だけ受ける方、本厄だけ受ける方も多いです。

厄払い行ってはいけない日

さて基本的に厄払いに行ってはいけない日はない、厄払いを受けた方がいいと思った時が受ける日だと紹介しましたが、仏滅、赤口、不成就日…いわゆる凶日に厄払いに行ってもいいのでしょうか？

基本的には神社では仏滅、赤口といった六曜や暦注下段と呼ばれる不成就日や一粒万倍日は気にしません。六曜や暦注下段は中国から来た考えで日本の神道とは関係がないからです。
ですが、七五三や結婚式などの慶事では「大安」を佳き日として「仏滅」は避けますよね。
ですので、気になるのなら仏滅や不成就日は避けて厄払いに行きましょう。効果が出そう！と自分自身が思える日こそ、最大の吉日です。

2025年の吉日カレンダーはこちらです。

六曜の仏滅は厄払いに行ってはいけない日？

まずは六曜について簡単に説明します。六曜とは毎日の禁忌や縁起の良し悪し吉凶を占う暦注の一つで先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番で繰り返されます。

結論から言うと、仏滅に厄払いを行っても問題はありません。仏滅は「縁起が悪い日」とされがちですが、厄払い自体が「厄を落とす」「悪いものを取り除く」という意味を持つため、仏滅に行うことはむしろ理にかなっているとも言えます。

厄払いは、日取りよりも心の持ち方が大切とされており、神社や寺院でも仏滅を避ける必要はないとされています。特に混雑を避けてゆっくり厄払いを行いたい場合、仏滅は狙い目の日とも言えるでしょう。

仏滅を選ぶメリットと注意点

• メリット
  仏滅は縁起が悪いとされるため、結婚式やお祝い事が避けられ、神社や寺院が空いていることが多いです。そのため、厄払いや祈願を落ち着いて行えるというメリットがあります。
• 注意点
  気になるのは「縁起の悪い日だから本当に良いのか」という気持ちの問題です。仏滅を避けた方が気持ち的にすっきりするという人は、他の吉日を選ぶのが無難でしょう。

仏滅でも厄払いをする人は多い！

実際には、仏滅だからといって厄払いを避ける人は少ないようです。厄払いは、六曜よりも旧暦や神社独自の吉日に基づいて行われることが多く、六曜の吉凶に左右されないのが一般的です。神社や寺院では一年を通じて厄払いを受け付けており、仏滅でも問題なく対応してもらえます。

不成就日（ふじょうじゅび、ふじょうじゅにち）は厄祓いに行ってはいけない日？

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結論から言うと、不成就日に厄払いを行っても問題はありません。不成就日は、新しいことを始めたり、願いを叶えることを目的とした行為には向かないとされていますが、厄払いは「悪いものを取り除く」ための行為です。つまり、厄払いは「何かを成す」ためではなく、「不要なものを落とす」ことが目的なので、不成就日でも適していると考えられます。

実際に多くの神社や寺院では、不成就日であっても厄払いの祈祷を通常通り受け付けており、不成就日だから避けるべきという案内はほとんどありません。

2025年1月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年2月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年3月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年4月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年5月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年6月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年7月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年8月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年9月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年10月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年11月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

2025年12月の厄払いに行ってはいけない日厄払いに良い日

初午の日は厄払いに行くと良い日2025

初午の日に厄払いに行くと良い日、というのを聞いたことがある人も多いでしょう。
本当に初午の日が厄払いにいい日なのかご紹介します。

初午とは

初午の日は2月の最初の午の日のことです。そのため、毎年初午の日は変わります。
その年始まって最初の初午（一月の初午）も初午ですが、通常はお稲荷様の祭りの日である2月を初午と言います。そのため2月の初午は旧暦で行う場合は三月に入ることもあります。
2025年の初午の日は2月6日になります。

初午の日は厄払いにいい日

厄払いに初午の日が良いのかどうかは、厄払いを行う神社や仏閣によって異なります。稲荷神である宇迦之御魂神や保護神、また観音様で特に馬頭観音を祀る神社仏閣では、初午の日に厄払いを行うことが良いとされています。祀られている神様によって、午の日に行った方が良い場合と、いつでも良い場合があるので、その違いに注意しましょう。

初午の日にはお稲荷様は「初午祭り」を開催しているところも多いです。初午祭りで厄払い、いいですね！

2025年(令和7年)女の厄年早見表

厄年は数え年（数え年は現在の満年齢に、その年すでに誕生日を迎えられた方は「１」歳を、まだ迎えられていない方は「２」歳を加えた年齢が、今年の数え年となります）ですので、生まれ年を確認して注意しましょう。
女性の厄年は19才、33才、37才、61才にあります。2025年の厄年は下記になります。男性と女性では女性の方が厄年が多いです。

2025年(令和7年)男の厄年早見表

男性の厄年です。男性には厄年が数え年で25歳、42歳、61歳の時にあります。この他に幼児の厄は男女ともに同じです。

厄払い 行ってはいけない日とよくある疑問

Q1. 厄払いに「行ってはいけない日」という決まりは本当に存在するの？

A1. 伝統的な考えでは、厄払いは「行きたいと思った時に行うのが最も吉」とされ、厄払い自体に絶対の禁忌はありません。実際、神社や寺院では六曜や暦注の吉凶に左右されず、一年を通じて厄払いを受け付けているところがほとんどです。ただし、結婚式や慶事の際には「仏滅」を避けるなど、行事ごとの縁起を重んじる考えもあるため、個人の気持ち次第で日取りを選ぶ場合があります。

Q2. なぜ「仏滅」や「不成就日」を避けるという意見があるの？

A2. 仏滅や不成就日は、伝統的に「物事がうまくいかない日」とされることが多いため、特に慶事では避けられる傾向があります。しかし、厄払いは「悪いものを取り除く」行為であり、必ずしも縁起が悪い日でなければ効果が上がらないわけではありません。むしろ、混雑を避けてゆったりと祈願できるという実利面から、仏滅に厄払いを行う人も多く存在します。最終的には、自身の気持ちが晴れる日を選ぶことが大切です。

Q3. 厄払いを行う際のポイントは？

A3. 厄払いを行う際は、以下のポイントを参考にしてください。
・自分の心が落ち着く日：自分が「この日に行けば良い」と信じられる日が、厄払いの効果を高めると考えられます。
・混雑状況の確認：神社や寺院が混雑している場合、ゆったりと祈願できる日を選ぶと良いでしょう。
・伝統や地域の慣習：地域によっては、元旦～節分までの期間や11月が良いとされる場合もあるため、地元の神社や寺院の案内を参考にしてください。

Q4. 厄払いの日取りを決めるときの最終的な判断基準は？

A4. 厄払いは、数字や暦注だけでなく「自分自身の気持ち」が最も大切です。
・迷ったときは、自分が心から「良い日」と感じられる日を選ぶ。
・周囲の意見や伝統的な考え方も参考にしつつ、最終的には自分の内面の安心感を重視することが、厄払いの効果を高める秘訣です。