「鬼宿日(きしゅくにち)」って、名前がちょっと怖いですよね。でも実は、暦の世界では“最上級に縁起が良い日”として知られています。ところが一方で、昔から「婚礼(結婚式・入籍)だけは避けた方がいい」とも言われ、検索するほど迷ってしまう人が多い暦注です。
この記事では、2026年の鬼宿日に絞って、読み方・由来・どんなことに良いのか、そして最重要の「鬼宿日 やってはいけないこと」をわかりやすく整理します。さらに、鬼宿日に入籍した人の不安をほどく考え方、鬼宿日と神社の相性、鬼宿日と宝くじ、そして鬼宿日×大明日の“使い方”まで、今日から実践できる形に落とし込みます。
鬼宿日とは?どんなことをする日に向いているの?
鬼宿日とは、古い暦の占い体系である二十八宿(にじゅうはっしゅく)のうち、「鬼宿(きしゅく)」に当たる日のこと。二十八宿は、月の運行をもとに日ごとの“流れ”を読む考え方で、六曜(大安・仏滅など)とは別の系統です。
そして鬼宿日は、二十八宿の中でも特に「万事に大吉」とされやすい特別な日。ただし、昔からの言い伝えとして「婚礼(結婚・入籍)だけは凶」という“例外”が語られてきました。つまり鬼宿日は、基本は最強クラスの吉日なのに、結婚まわりだけ判断が分かれる――ここがややこしさの正体です。
鬼宿日の読み方:きしゅくにち/きしゅくび
一般的には「きしゅくにち」と読みます。カレンダーやサイトによっては「きしゅくび」と表記されることもあります。どちらでも意味は同じです。
「鬼」とつくのに吉日なのはなぜ?(怖いのは誤解)
鬼宿日の「鬼」は、ホラーの鬼というより、古い暦の中では“強い存在・障り(さわり)になり得る存在”を象徴するイメージで語られます。その鬼が「宿(やど)」にいる日=外で邪魔をしにくい、という発想から、物事がスムーズに運ぶ日として伝わってきた、という説明がよくされます。
現代的に言い換えるなら、鬼宿日は「余計な横槍が入りにくい日」。だから、スタートや決断、整える行動に向く――そんな“使える吉日”として人気があるのです。
2026年の鬼宿日カレンダー(一覧表)
| 日付 | 六曜 | 九星 | 干支 | 十二直 | 二十八宿 | 暦注下段 | 新月満月 | 二十四節気 | 七十二候 | 旧暦 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年01月02日(金) | 赤口 | 四緑木星 | 丙子 | 建 | 鬼 | 一粒万倍日/大土終わり/鬼宿日 | 11月14日 | |||
| 2026年01月30日(金) | 大安 | 五黄土星 | 甲辰 | 平 | 鬼 | 鬼宿日/大明日/地火日/大禍日 | 鶏始乳 | 12月12日 | ||
| 2026年02月27日(金) | 大安 | 六白金星 | 壬申 | 破 | 鬼 | 不成就日/鬼宿日/大明日/神吉日 | 1月11日 | |||
| 2026年03月27日(金) | 仏滅 | 七赤金星 | 庚子 | 納 | 鬼 | 鬼宿日/神吉日/母倉日/滅門日 | 2月9日 | |||
| 2026年04月24日(金) | 仏滅 | 八白土星 | 戊辰 | 建 | 鬼 | 鬼宿日/天恩日/五墓(土)/復日 | 3月8日 | |||
| 2026年05月22日(金) | 先負 | 九紫火星 | 丙申 | 平 | 鬼 | 鬼宿日/神吉日/血忌日/復日/地火日/大禍日 | 4月6日 | |||
| 2026年06月19日(金) | 先負 | 九紫火星 | 甲子 | 破 | 鬼 | 不成就日/甲子/鬼宿日/天恩日/受死日/天火日/狼藉日 | 5月5日 | |||
| 2026年07月17日(金) | 先負 | 八白土星 | 壬辰 | 納 | 鬼 | 鬼宿日/大明日/五墓(水)/滅門日 | 鷹乃学習 | 6月4日 | ||
| 2026年08月14日(金) | 友引 | 七赤金星 | 庚申 | 建 | 鬼 | 末伏/鬼宿日/大明日/神吉日/復日 | 7月2日 | |||
| 2026年09月11日(金) | 友引 | 六白金星 | 戊子 | 平 | 鬼 | 鬼宿日/神吉日/地火日/大禍日 | 新月 | 8月1日 | ||
| 2026年10月09日(金) | 赤口 | 五黄土星 | 丙辰 | 破 | 鬼 | 八専間日/鬼宿日/大明日/月徳日 | 8月29日 | |||
| 2026年11月06日(金) | 大安 | 四緑木星 | 甲申 | 開 | 鬼 | 節分/十方暮始まり/小土終わり/鬼宿日/大明日/神吉日 | 9月27日 | |||
| 2026年12月04日(金) | 大安 | 三碧木星 | 壬子 | 除 | 鬼 | 八専入り/鬼宿日/天恩日/神吉日/復日 | 10月26日 |
【結論】鬼宿日はやっていいことが多い吉日。おすすめは「申込み・契約・提出」「掃除・片付け」「神社参拝」「家計・財布の整え」。一方で、伝承では結婚式・入籍など“婚礼”は避けるとされます。もし外せない場合は、お祝い日を吉日に分ける/感謝参拝で整えると気持ちが落ち着きます。
鬼宿日にすると良いこと(2026年の“使い方”)
鬼宿日は基本的に「婚礼以外は万事に吉」とされやすい日です。そこで、2026年の生活にそのまま使える形で「鬼宿日にすると良いこと」をまとめます。迷ったら、下の中から1つでもやれたら十分です。
1)新しいことのスタート(申し込み・契約・登録)
鬼宿日は“流れが通りやすい日”として語られるため、申し込み・契約・登録などの「スタート」に向くとされます。仕事なら新しい企画の着手、提出、面談の予約。暮らしなら習い事の申込み、携帯プラン変更、保険の見直しなども「始める」行動です。
ポイントは、鬼宿日を「大きな勝負の日」にするのではなく、「前に進むボタンを押す日」にすること。これだけで現実が動きます。
2)家・暮らしを整える(掃除、片付け、模様替え)
運気は“居場所”に宿ると言われます。鬼宿日は、気持ちの上でも「整える」に向く日。特におすすめは玄関と水回りです。派手なことをしなくても、靴を揃える、排水口を磨く、古いタオルを入れ替える――それだけで空気が変わります。
3)厄よけ・浄化(神社参拝、お札・お守りの整理)
鬼宿日は「邪魔が入りにくい日」というイメージから、厄よけや浄化とも相性が良いと考える人が多いです。神社参拝をするなら、お願い事より感謝+決意の形がスッと通ります。
4)金運アクション(宝くじ・財布・お金の流れを整える)
鬼宿日は宝くじや金運行動と関連づけて語られることも多い日です。ただ、“当てたい”だけで動くより、鬼宿日をお金の流れを整える日にすると運が安定します。
- 固定費の見直し(サブスク、保険、通信費)
- 財布の中を整える(レシート整理、カードの厳選)
- 口座や支払いのルールを決める(引き落とし日を揃える)
- 宝くじを買うなら予算上限を決める
鬼宿日は、派手な一発より“整えた人が強い日”。金運もここに尽きます。
鬼宿日 やってはいけないこと(最重要:ここだけ先に読んでもOK)
ここが検索で一番多いところです。鬼宿日は「万事大吉」と言われる一方、伝統的には“これだけは避けたい”が存在します。大事なのは、怖がって何もしないことではなく、避けたい行動を知った上で、上手に使うことです。
1)結婚式・入籍・婚約など「婚礼」に関すること
鬼宿日で最も有名な注意点がこれです。昔から「婚礼だけは凶」と伝わり、結婚式や入籍、結納、顔合わせなどを避ける人がいます。
理由はさまざまに語られますが、背景にあるのは「嫁入り=家に入る」という昔の価値観。鬼宿日は“鬼が宿(家)にいる日”だから、花嫁が入るとぶつかる――という物語的な説明が残っています。
ここで大切なのは、これは現代の結婚観とはズレがあるということ。だからこそ、次のように判断が分かれます。
- 親世代が気にする/伝統を重視したい → 鬼宿日の婚礼は避ける
- ふたりの都合(仕事・体調・家族事情)を優先 → 気にしすぎず、安心材料を用意する
つまり、鬼宿日に婚礼を入れないのは“正解”というより、安心のための選択肢。あなたが落ち着ける選び方が一番です。
2)「相手の家に入る」ことを強く意識するイベント(同居開始・婿入り/嫁入りの儀式化)
伝承のロジックに沿うなら、鬼宿日に避けるべきは「婚礼」だけでなく、“家に入ることを強く儀式化するイベント”も気になる人がいます。たとえば、同居開始日を“入籍と同じくらい大事”に扱う場合などです。
ただし、現代では引っ越しや入居は生活の都合が最優先。気になるなら、開始日よりも別日にお清め参拝や部屋の整えを入れて納得感を作る方が、現実的で心がラクです。
3)「恐れ」だけで大きな決断をすること(これが一番もったいない)
これは暦の研究家として本音で言いたいのですが、鬼宿日に限らず、暦はあなたを縛るためのものではありません。鬼宿日を調べて不安になって、必要な手続きや大切な連絡を先延ばししてしまうと、運気というより現実の流れが止まります。
鬼宿日でやってはいけないことを挙げるなら、いちばんは「怖がって何もしない」こと。迷うなら、結婚関連だけ避けて、他は“整える行動”に寄せれば十分です。
鬼宿日に入籍した人へ:不吉?やり直し?いいえ、大丈夫です
「鬼宿日に入籍しちゃった…」「もう籍を入れたけど、あとから知って不安」——この検索、本当に多いです。結論から言うと、必要以上に恐れる必要はありません。
鬼宿日の婚礼NG説は、昔の“嫁入り”文化の影響が強い言い伝えです。現代の結婚は、ふたりで家庭を作る共同作業。大事なのは入籍日そのものより、その後の暮らしをどう整えるかです。
鬼宿日に入籍した人が“安心できる”整え方(現代の打ち消し行動)
- お祝い日を別に作る(食事会・写真・旅行などを吉日に)
- 感謝の神社参拝をする(願いより「これから大切にします」)
- 夫婦のルールを決める(家計、家事、連絡の方法=家庭運の土台)
- 部屋を整える(寝室・玄関・水回りを優先)
「不安だから何かしたい」という気持ちは、とても自然です。その気持ちを、ちゃんと現実を良くする行動に変える。これがいちばんの開運です。
鬼宿日と神社:参拝していい?おすすめの参拝のしかた
鬼宿日は、凶日というより吉日寄りの扱いが多いため、神社参拝をしても問題ないと考える人がほとんどです。むしろ「整える」「厄よけ」の流れに乗せると、心がスッと落ち着きます。
鬼宿日におすすめの参拝スタイル(女性向け・やさしい実践)
- お願いは“一つに絞る”(欲張ると心が散ります)
- 言葉は感謝→現状→決意の順(例:「いつもありがとうございます。今こういう状況です。こう動きます」)
- 参拝前に手を洗う・髪を整えるだけでもOK(形より気持ち)
- 帰宅後は玄関を整える(良い流れを家に定着させる)
「参拝したのに不安が消えない」というときは、参拝を“お願いの場”ではなく、自分の心を整える場所として使ってみてください。鬼宿日の良さが出やすくなります。
鬼宿日と宝くじ:買っていい?当たりやすい?(現実的な答え)
「鬼宿日 宝くじ」は強い検索意図です。結論としては、鬼宿日を宝くじに当てる人は多いです。ただ、宝くじは“運の要素”が大きいもの。だからこそ、鬼宿日を宝くじの購入日にするなら、同時にお金の流れを整える行動をセットにすると、後悔が減り、金運が安定します。
鬼宿日に宝くじを買うなら、これだけは守りたい3つ
- 予算を決める(運気より大事な防波堤)
- 買ったら引きずらない(執着は運の流れを重くする)
- 財布・家計の整理も一緒に(金運の“器”を整える)
「鬼宿日だから当たる」ではなく、鬼宿日を金運体質のスタート日にする。これが、運を味方につけるいちばん賢い使い方です。
鬼宿日×大明日:重なるとどうなる?(強い“整え日”になる)
大明日(だいみょうにち)は、暦注下段で吉日として扱われることが多い日。ざっくり言うと「物事が明るく進みやすい」イメージです。
鬼宿日も“スムーズさ”の系統なので、鬼宿日×大明日は、目的が合えばとても使いやすい組み合わせになります。
鬼宿日×大明日におすすめの行動
- 申し込み・契約・提出(未来に繋がる手続き)
- 引っ越し準備(整える・片付ける・必要な連絡)
- 家のメンテ(水回り、寝具、玄関の見直し)
- 参拝・厄よけ(感謝+決意)
ただし婚礼は“別枠”で判断すると安心
大明日が重なっていても、鬼宿日には「婚礼だけは避ける」という伝承が残っています。ここは割り切って、婚礼は別日にするか、どうしても外せないなら安心材料(記念日分割・参拝・家族説明)を用意して、心を落ち着かせて進めるのがおすすめです。
鬼宿日の過ごし方(1日を開運日に変える簡単ルーティン)
鬼宿日は「大きなことをしなきゃ」と思うほど疲れます。おすすめは、小さく整えて、ひとつ前に進めること。
朝:浄化と整え(5分でOK)
- 換気(空気を入れ替える)
- 玄関を整える(靴を揃える、不要物を出す)
- 今日やることを3つだけ書く
昼:前に進める(連絡・提出・申込み)
- 後回しにしていた連絡を1本
- 申込み・予約・提出をひとつ完了
夜:定着(運を“自分のもの”にする)
- 湯船で温まる(気持ちのざわつきを落とす)
- できたことを1つだけ認める
- 不安が強い日は結論を急がない(整える日にしてOK)
よくある質問(検索されやすいQ&Aで取りこぼし防止)
Q:鬼宿日とは、結局どんなことをする日?
A:基本は婚礼以外は万事に吉とされやすい日です。スタート、整える、手続き、参拝などに使いやすい“実用吉日”として人気があります。
Q:鬼宿日は凶日ですか?怖い日ですか?
A:名前の印象で怖がられますが、一般的には吉日として扱われることが多いです。怖がるより、使い方を知る方が得です。
Q:鬼宿日に神社へ行っていい?
A:問題ないと考える人が多いです。おすすめはお願いより感謝+決意。心が整いやすくなります。
Q:鬼宿日に宝くじは買っていい?
A:買う人は多いですが、運任せにしすぎないで、予算管理+財布や家計の整理をセットにすると後悔が減ります。
Q:鬼宿日に入籍した人は不幸になる?
A:そんなふうに断定する必要はありません。気になるなら、お祝い日を別日に作る、感謝参拝、暮らしのルールを整えるなどで納得感を作れば大丈夫です。
まとめ:鬼宿日は“婚礼だけ注意”、それ以外は人生が進む吉日にできる
鬼宿日(きしゅくにち)は、二十八宿の「鬼宿」に当たる日で、基本は婚礼以外は万事に吉とされやすい暦注です。怖がる日ではなく、むしろ整える・進めるに向く日。
一方で、昔からの言い伝えとして「鬼宿日 やってはいけないこと」の代表が婚礼(結婚式・入籍)。ここだけは、あなた自身と家族が安心できる判断を優先しましょう。もし鬼宿日に入籍した人も、暮らしを整える行動で、いくらでも運は安定していきます。

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