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鬼宿日とは?2026年・2027年はいつ?やってはいけないこと・入籍した人・神社・宝くじまで解説

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鬼宿日(きしゅくにち・きしゅくび)は、二十八宿の「鬼宿」にあたる吉日です。「鬼」という字が入っているため怖い日だと思われがちですが、古くから婚礼を除いて万事に吉とされてきました。

そのため、開業や契約、引っ越し、旅行、神社参拝、財布の新調など、新しいことを始める日として選ばれることがあります。一方で、結婚式や入籍などの婚礼だけは避けるという伝承があるため、「鬼宿日に入籍してしまったけれど大丈夫?」「何かお清めをした方がいい?」と不安になる人もいるでしょう。

ここでは、2026年・2027年の鬼宿日の日付とともに、鬼宿日の意味、やってはいけないこと、入籍した人が気になるときの整え方、引っ越し・神社・宝くじ・大明日との関係まで詳しく紹介します。

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鬼宿日とは?読み方と意味

鬼宿日は一般に「きしゅくにち」または「きしゅくび」と読みます。二十八宿のひとつである「鬼宿」にあたる日のことで、暦の上では吉日として扱われています。

二十八宿は、月の運行と星宿をもとに日々の吉凶を見る古い暦の考え方です。大安や仏滅で知られる六曜とは別のもので、鬼宿のほかにも角宿・房宿・昴宿など28の宿があります。

鬼宿日はその中でも、「婚礼を除いて万事に吉」とされる日です。名前の印象とは反対に、仕事を始める、契約する、移動する、買い物をするなど、幅広いことに使いやすい吉日とされています。

「鬼」とつくのになぜ縁起が良いの?

鬼宿日については、「鬼が宿にいて外へ出ないため、人のすることを邪魔しない」という言い伝えがよく知られています。そのため、鬼に邪魔されず物事を進められる日として、吉日になったと説明されます。

「鬼宿」という言葉そのものは二十八宿の名称ですので、「鬼が出る日」「怖いことが起こる日」という意味ではありません。鬼宿日という名前だけを見て、凶日だと思わなくて大丈夫です。

2026年・2027年の鬼宿日はいつ?

一般的な開運日としてカレンダーに掲載される二十八宿の鬼宿日は28日周期で巡ります。そのため、現在使われている暦では鬼宿日は金曜日に巡ります。

2026年の鬼宿日一覧

日付 六曜
2026年1月2日(金) 赤口
2026年1月30日(金) 大安
2026年2月27日(金) 大安
2026年3月27日(金) 仏滅
2026年4月24日(金) 仏滅
2026年5月22日(金) 先負
2026年6月19日(金) 先負
2026年7月17日(金) 先負
2026年8月14日(金) 友引
2026年9月11日(金) 友引
2026年10月9日(金) 赤口
2026年11月6日(金) 大安
2026年12月4日(金) 大安

2026年の鬼宿日は全部で13回あります。大安と重なる日は1月30日・2月27日・11月6日・12月4日ですが、鬼宿日では婚礼を避けるという伝承があるため、入籍や結婚式については大安だけで決めず、鬼宿日を気にするかどうかも含めて考えるとよいでしょう。

2027年の鬼宿日一覧

日付 六曜
2027年1月1日(金) 仏滅
2027年1月29日(金) 先負
2027年2月26日(金) 友引
2027年3月26日(金) 友引
2027年4月23日(金) 先勝
2027年5月21日(金) 先勝
2027年6月18日(金) 赤口
2027年7月16日(金) 赤口
2027年8月13日(金) 赤口
2027年9月10日(金) 大安
2027年10月8日(金) 大安
2027年11月5日(金) 大安
2027年12月3日(金) 仏滅
2027年12月31日(金) 先負

2027年は1月1日と12月31日にも鬼宿日が巡るため、全部で14回あります。特に8月13日は一粒万倍日、9月10日・10月8日・11月5日は大安と重なります。

鬼宿日の日付がサイトによって違うのはなぜ?

鬼宿日を調べていると、「同じ年なのにサイトによって日付が違う」と気付くことがあります。これは、二十八宿の鬼宿と、宿曜占星術で使われる二十七宿の鬼宿が混同されやすいためです。

一般的な吉日カレンダーに掲載される鬼宿日は、二十八宿をもとにしたもので、28日周期で巡ります。一方、宿曜占星術の二十七宿は旧暦を使って宿を割り出すため、鬼宿になる日は二十八宿とは異なります。

たとえば2027年の場合、二十八宿の鬼宿日は1月1日・1月29日・2月26日……と続きますが、宿曜の二十七宿では別の日が鬼宿になります。「鬼宿日という吉日がいつか」を知りたい場合は、二十八宿の鬼宿日を見ると分かりやすいでしょう。

鬼宿日にやってはいけないこと

鬼宿日は基本的に吉日なので、「何もしてはいけない日」ではありません。昔から特に避けるとされてきたのが、結婚式・入籍などの婚礼です。

結婚式・入籍・結納などの婚礼

鬼宿日は「婚礼のみ凶」と伝えられています。そのため、結婚式、婚姻届の提出、結納などの日柄を気にする場合は、鬼宿日を避けるのが昔ながらの考え方です。

その理由としてよく語られるのが「嫁入り」の話です。昔は、結婚すると女性が男性の家へ入ることを「嫁入り」と呼びました。鬼宿日に嫁入りすると、家にいる鬼と花嫁が鉢合わせしてしまうため婚礼には良くない、という言い伝えが残っています。

現在では結婚後に夫婦で新しい家に住むことも多く、昔の嫁入りとは生活の形が大きく変わっています。それでも本人や家族が暦を大切にしている場合は、気持ちよく新生活を始めるために鬼宿日を避けるのもひとつの選び方です。

引っ越しはやってはいけない?

引っ越しは、鬼宿日で避けるとされている「婚礼」には含まれません。鬼宿日は婚礼以外を吉とする日なので、引っ越しや転居、事務所移転などの日として選ぶことができます。

「家に入るから引っ越しも悪いのでは?」と思うかもしれませんが、婚礼にまつわる嫁入りの伝承と、一般的な引っ越しは分けて考えてよいでしょう。ただし三隣亡など、引っ越しや建築で気にされる別の凶日が重なる場合は、そちらも確認しておくと安心です。

鬼宿日に入籍した人は大丈夫?気になるときの整え方

鬼宿日に入籍したことを後から知って、「大丈夫かな」「何かした方がいいのかな」と不安になる人もいるでしょう。

鬼宿日は昔から婚礼を避けるとされてきた日ですが、鬼宿日に入籍したからといって、それだけで夫婦が不幸になると決まっているわけではありません。すでに入籍しているなら、必要以上に日付を怖がらなくても大丈夫です。

それでも心に引っかかる場合は、何もしないまま不安を抱えるより、自分が納得できる形でお清めや区切りを入れると気持ちを切り替えやすくなります。

鬼宿日に入籍したときにできるお清め

  • 神社やお寺でお祓い・ご祈祷を受ける
  • 家を掃除して、特に玄関や水回りを清潔にする
  • 玄関や部屋に盛り塩を置く
  • お風呂に少量の塩と日本酒を入れて入浴する
  • 小さな袋に塩を入れた「持ち塩」を持つ
  • 夫婦で神社へ参拝し、結婚の報告とこれからの幸せを祈る

こうしたお清めは、「これをすれば必ず鬼宿日の凶が消える」というものではありません。気になっていることに自分なりの区切りをつけ、新しい生活をすっきりした気持ちで始めるために取り入れるとよいでしょう。

盛り塩をするなら、汚れたまま長期間置かず、定期的に新しい塩へ交換します。塩や日本酒をお風呂へ入れる場合は、浴槽や給湯設備によって使用できないことがあるため、追い焚き機能や浴槽の取扱説明書も確認してください。

これから入籍するならどうする?

これから日付を決められるのであれば、本人や家族が日柄を気にする場合は鬼宿日を避けると安心です。反対に、どうしてもその日しか選べない事情があるなら、お清めや参拝を取り入れて、自分たちが納得できる形で迎える方法もあります。

暦は未来を怖がるためではなく、気持ちよく節目を迎えるために使うものです。ふたりが安心して新生活へ進める方法を選びましょう。

鬼宿日にすると良いこと

鬼宿日は、婚礼を除けば幅広いことに吉とされます。何かを始めようと思っているときや、日付を選べる予定があるときに使いやすい吉日です。

開業・開店・仕事を始める

新しい仕事を始める、開業する、お店をオープンする、新しい企画を動かすなど、新しいスタートに鬼宿日を選ぶことができます。

転職活動の応募や新しいサービスへの申し込みなど、「これから先につながること」を始める日として選ぶのもよいでしょう。

契約・申し込み・大きな買い物

契約や申し込みも、婚礼以外であれば鬼宿日に行ってよいとされています。住宅や車の契約、保険の見直し、仕事上の契約などの日取りを選ぶときにも候補になります。

もちろん、契約内容そのものをよく確認することが第一です。吉日だからと勢いだけで決めるのではなく、内容に納得した上で最後の一歩を踏み出す日に使うとよいでしょう。

引っ越し・旅行

引っ越しや旅行も、鬼宿日に向いているとされる行動です。新居への入居、転居、事務所移転、旅行への出発などに利用できます。

大明日と重なる鬼宿日は、移動や移転の日として選ぶ人もいます。引っ越しの場合は三隣亡など、住まいに関係するほかの暦注も合わせて確認するとよいでしょう。

財布を新調する・お金を整える

鬼宿日は金運の吉日として紹介されることもあり、財布を新しくする日や使い始めの日として選ばれることがあります。

財布の中の不要なレシートやカードを整理したり、家計や銀行口座を見直したりするのもよいでしょう。一粒万倍日や寅の日、巳の日など、金運に縁があるとされる日と重なる日を選ぶ方法もあります。

鬼宿日に神社へ参拝してもいい?

鬼宿日に神社へ参拝しても問題ありません。鬼宿日は婚礼以外を吉とする日なので、神社やお寺への参拝を避ける日ではありません。

厄除けやお祓い、願掛け、新しいことを始める前のご挨拶など、自分の目的に合わせて参拝するとよいでしょう。神吉日と鬼宿日が重なる日を選んで参拝する方法もあります。

鬼宿日におすすめの参拝方法

特別な作法が必要なわけではありませんが、新しいことを始める前なら、お願いだけではなく「これからこうしていきます」と自分の決意も伝えると気持ちが整います。

入籍日が鬼宿日だったことを気にしている場合は、夫婦で参拝し、結婚できたことへの感謝と、これから家庭を大切にしていくことを伝えてもよいでしょう。お祓いやご祈祷を受けたい場合は、神社やお寺へ事前に問い合わせてください。

鬼宿日に宝くじを買ってもいい?

鬼宿日に宝くじを買っても問題ありません。婚礼以外を吉とする日であり、金運の吉日として鬼宿日に宝くじを購入する人もいます。

さらに一粒万倍日、寅の日、巳の日、大安などが重なる日を選んで購入するのも、縁起を楽しむ方法のひとつです。

ただし、吉日だから必ず当選するというものではありません。宝くじはあくまで無理のない予算の中で楽しみ、購入後は財布やお金の置き場所をきれいに整えておくとよいでしょう。

鬼宿日と大明日が重なるとどうなる?

大明日(だいみょうにち)は、「天地が開け、太陽の光が隅々まで照らす日」とされる吉日です。建築、移転、旅行など、さまざまなことに吉とされています。

鬼宿日と大明日はどちらも婚礼以外の行動に使いやすく、特に引っ越し・旅行・契約・新しいことの開始などの日を選ぶときに候補になります。

2026年の鬼宿日と大明日が重なる日

  • 2026年1月30日(金)
  • 2026年2月27日(金)
  • 2026年7月17日(金)
  • 2026年8月14日(金)
  • 2026年10月9日(金)
  • 2026年11月6日(金)

2027年の鬼宿日と大明日が重なる日

  • 2027年3月26日(金)
  • 2027年4月23日(金)
  • 2027年9月10日(金)
  • 2027年10月8日(金)
  • 2027年12月3日(金)
  • 2027年12月31日(金)

ただし、鬼宿日に大明日が重なったからといって、鬼宿日の「婚礼は避ける」という意味がなくなると決まっているわけではありません。婚礼については鬼宿日を気にするかどうかで判断するとよいでしょう。

鬼宿日と大安が重なったら?

鬼宿日は二十八宿、大安は六曜なので、まったく別の暦の見方です。そのため「鬼宿日と大安のどちらが強い」と単純に比較するものではありません。

婚礼以外なら、鬼宿日と大安が重なる日は二つの吉日が重なる日として使うことができます。一方、入籍や結婚式では「大安だから良い」と考える人もいれば、「鬼宿日の婚礼凶が気になる」と考える人もいます。

家族の中に暦を気にする人がいるなら、後から気にならないよう、最初から鬼宿日ではない大安を選ぶのもよいでしょう。

鬼宿日と仏滅が重なったら?

鬼宿日と仏滅が重なる日もあります。鬼宿日は二十八宿では吉、仏滅は六曜では凶とされるため、吉と凶が同じ日に重なる形になります。

暦には「この吉日があれば必ずこの凶日を打ち消す」という統一されたルールがあるわけではありません。鬼宿日を重視するなら予定を入れ、仏滅も気になるなら別の日を選ぶなど、自分がどの暦を大切にするかで決めてよいでしょう。

鬼宿日と不成就日が重なったら?

不成就日は、物事が成就しにくいとされる日です。鬼宿日と不成就日が同じ日に重なることもあります。

新しく大きなことを始める日として選ぶなら、不成就日を避けて別の鬼宿日を選ぶ方が気持ちよく始められるでしょう。一方で、すでに決まっている予定まで無理に変更する必要はありません。

暦を細かく見るほど、吉日と凶日が同時に重なる日は珍しくありません。すべてを完璧に揃えようとせず、特に気になる暦を優先して選ぶのがおすすめです。

鬼宿日の過ごし方

鬼宿日だからといって、特別な一日を過ごさなければならないわけではありません。婚礼を避けるという伝承を除けば、普段どおり過ごしてよい吉日です。

せっかくなら吉日らしく過ごしたいという人は、次のようなことを取り入れてみてもよいでしょう。

  • 玄関や水回りを掃除する
  • 不要なものを処分する
  • 財布や通帳、お金まわりを整理する
  • 後回しにしていた申し込みや手続きをする
  • 新しく始めたいことに着手する
  • 神社やお寺へ参拝する
  • 盛り塩やお清めをして家の空気を整える

大きなことをする必要はありません。「ずっと気になっていたことをひとつ片付ける」「新しいことをひとつ始める」といった、小さな行動の日にするのも鬼宿日の使い方です。

鬼宿日に関するよくある質問

鬼宿日は凶日ですか?

いいえ。鬼宿日は一般的には婚礼以外は万事に吉とされる吉日です。「鬼」という名前だけを見ると怖く感じますが、凶日という意味ではありません。

鬼宿日は毎月ありますか?

鬼宿日は28日周期で巡るため、ほぼ毎月あります。月の初めと終わりの両方に入る場合もあり、2027年は1月と12月にそれぞれ2回あります。

鬼宿日は何をする日に向いていますか?

開業、開店、契約、申し込み、引っ越し、旅行、仕事を始めること、神社参拝、財布の新調などに使いやすい日です。婚礼だけは避けるという伝承があります。

鬼宿日に入籍すると離婚するの?

鬼宿日に入籍したから離婚する、夫婦仲が悪くなると決まっているわけではありません。すでに入籍している場合は必要以上に怖がらず、気になるなら参拝、お祓い、盛り塩など、自分が安心できるお清めを取り入れるとよいでしょう。

鬼宿日にお祓いをしてもいい?

問題ありません。厄除けやお祓い、祈祷を受ける日として鬼宿日を選ぶこともできます。入籍や新生活について心配事があるなら、神社やお寺で相談してみてもよいでしょう。

鬼宿日に盛り塩をしてもいい?

盛り塩をして構いません。玄関や部屋を掃除した後、気になる場所に新しい塩を置きます。古くなったものをそのまま放置せず、定期的に交換しましょう。

「寄宿日」と「鬼宿日」は同じ?

暦で使われる名称は「鬼宿日」です。「寄宿日」と検索されることがありますが、鬼宿日を探している場合は「鬼宿日」で確認してください。

まとめ|鬼宿日は婚礼以外に使いやすい吉日

鬼宿日(きしゅくにち・きしゅくび)は、二十八宿の「鬼宿」にあたる吉日で、古くから婚礼を除いて万事に吉とされています。2026年は13回、2027年は14回あり、開業・契約・引っ越し・旅行・神社参拝・財布の新調など、さまざまな予定の日取りに使うことができます。

注意したいのは、結婚式や入籍などの婚礼です。これから日を選べるなら、本人や家族が暦を気にする場合は鬼宿日を避けると安心でしょう。

すでに鬼宿日に入籍していて気になっている場合は、必要以上に不安になる必要はありません。お祓いを受ける、家を掃除する、盛り塩をする、塩や日本酒を使ったお風呂で清める、持ち塩を持つなど、自分が「これで大丈夫」と思える形で区切りをつけるのもひとつの方法です。

吉日や凶日は、自分を怖がらせるためではなく、節目の日を気持ちよく迎えるために使うもの。鬼宿日の意味を知った上で、自分に合った形で日々の暮らしに取り入れてみてください。

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