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おみくじ吉の内容一覧、おみくじで珍しい吉は?

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おみくじ吉の内容一覧、おみくじで珍しい吉は? おみくじ

神社やお寺に参拝したとき、おみくじを引くのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。「大吉」や「凶」などはよく知られていますが、実は「吉」と名のつく運勢にもたくさんのバリエーションがあることをご存じですか?

今回は、おみくじに登場する「吉」の種類を一覧にし、それぞれの意味や違い、そして特に珍しい「吉」についてもわかりやすく解説していきます。

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おみくじの基本的な運勢と「吉」の位置づけ

まずは、おみくじの中で「吉」がどのあたりに位置するかを知っておきましょう。

一般的なおみくじの運勢は、以下のような順番で並べられています。

  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 半吉
  • 末吉
  • 大凶

この中で「吉」は、大吉に次ぐ上位の運勢とされる場合もあれば、中吉の下、小吉の上というように、神社によって扱いに違いがあります。そのため、「吉」はとてもシンプルに見えて、実は奥深く、多彩な意味を持つ運勢なのです。

さらに、特に運勢の種類が多い場合には、以下のような17段階の分類が用いられることもあります。これは京都の伏見稲荷大社のおみくじです。

伏見稲荷大社とは?

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、京都市伏見区にある全国の稲荷神社の総本宮です。五穀豊穣・商売繁盛・家内安全などのご利益があり、特に「千本鳥居」で知られる幻想的な景観は、国内外からの参拝者に人気です。

本殿のほかに奥社奉拝所や山頂まで続く稲荷山の参道があり、参拝とともに自然も楽しめるのが魅力です。ここでは、伝統的でありながらも種類の多いおみくじが用意されており、訪れた人に深い示唆を与えてくれます。

順位 おみくじの種類 読み方 意味
1 大大吉 だいだいきち 非常に縁起が良く、最も強い吉運。
2 大吉 だいきち 運勢が非常に良い。幸運に恵まれる。
3 向大吉 むこうだいきち 大吉に向かう運勢。努力次第で大きな幸運。
4 末大吉 すえだいきち 最終的には大吉になる運勢。
5 吉凶末分末大吉 よしあし いまだわからず すえだいきち 現状は不明だが、最後は大吉になる。
6 きち 吉運に恵まれ、良い方向に進む。
7 中吉 ちゅうきち 運勢が平均的に良い。
8 小吉 しょうきち 中吉よりも少し劣るが、安定した吉運。
9 後吉 のちきち 後になって吉運が開ける。
10 末吉 すえきち 最初は不安定だが、徐々に良くなる。
11 吉凶不分末吉 きちきょう わかたず すえきち 運勢の良し悪しが判断しにくいが、最後は吉となる。
12 吉凶相交末吉 きちきょう あいまじわり すえきち 吉と凶が交互に影響し、最後は吉。
13 吉凶相半 きちきょう あいなかばす 吉と凶が半々。努力次第で変化する。
14 吉凶相央 きちきょう あいなかばす 吉と凶が入り混じっている。
15 小凶後吉 しょうきょう のち きち 小さい凶の後に吉運が来る。
16 凶後吉 きょう のち きち 凶の後に吉が訪れる。
17 凶後大吉 きょうのちだいきち 凶の後に大吉が訪れる、大逆転運。

おみくじに登場する「吉」のバリエーション一覧

ここでは、実際におみくじに登場する「吉」が含まれる運勢の種類と、それぞれの意味をご紹介します。

大吉(だいきち)

最も縁起が良い吉運。運気がすべてにおいて上昇し、願いごとも叶いやすいとされます。

吉(きち)

全体的に良好な運勢。大きな成功や強運とはいえませんが、努力すれば安定した結果が得られます。

中吉(ちゅうきち)

吉の中でも中間の位置。良い運勢ですが、油断は禁物。調子に乗らず地道に進めば好結果が得られます。

小吉(しょうきち)

小さな吉運。細かい願いが叶ったり、日常に小さな幸せが訪れる兆し。

半吉(はんきち)

吉の半分という意味。運気は良くなり始めているものの、まだ不安定な面もあります。

末吉(すえきち)

今はあまり良い状態ではないが、のちに吉運へと転じる可能性がある運勢。

向吉(むこうきち)

まだ吉には届いていないけれど、吉の方向に向かっている運勢。努力や工夫によって吉運を引き寄せる兆しです。

後吉(のちきち)

最初は成果が出にくいものの、後から運気が上がるタイプの吉。待つことが幸運を呼びます。

末大吉(すえだいきち)

最初は平凡でも、最後には大吉になるという素晴らしい未来を持つ吉。焦らず進むのが吉。

吉凶未分末吉(きちきょう いまだわかれず すえきち)

現状は良し悪しがはっきりしないが、最終的には吉となる運勢。判断に迷ったときは冷静さがカギ。

吉凶相交末吉(きちきょう あいまじわり すえきち)

吉と凶が交互に影響しており、最終的には吉となる運勢。良いことと悪いことが交錯しやすい時期です。

吉凶相半(きちきょう あいなかばす)

吉と凶が半々に混在している状態。努力や判断によって運勢が左右されやすい。

吉凶相央(きちきょう あいなかばす)

吉と凶が入り混じり、どちらとも言えない運勢。冷静な行動が求められます。

吉凶末分末大吉(きちきょう いまだわからず すえだいきち)

良いとも悪いとも言い切れないが、最後には大吉へとつながる運勢。途中の迷いに負けず信じて進むことが大切です。

珍しい「吉」はどれ?注目の運勢と引ける神社をご紹介

ここまででも「吉」に関するバリエーションの多さがわかりますが、中でも特に珍しい吉系の運勢をいくつかピックアップしてご紹介します。

半吉

今では見かけることが少なく、「半吉」は一部の神社やお寺でしか登場しないレア運勢です。

おみくじ半吉のレア度と確率と順番、熱田神宮と浅草寺の意味と半吉がある神社

半吉が引ける主な神社:

いずれも歴史があり参拝者の多い神社で、半吉の他にも珍しいおみくじを扱っていることで知られています。、「半吉」は一部の神社やお寺でしか登場しないレア運勢です。たとえば、熱田神宮(愛知県)や浅草寺(東京都)などで見ることができます。

向吉

こちらも吉に向かっている途中の運勢という、前向きさが特徴的。伏見稲荷大社など、種類の多いおみくじを扱っている神社で見ることができます。

向吉が引ける主な神社:

  • 伏見稲荷大社(京都府)
  • 厳島神社(広島県)
  • 北野天満宮(京都府)という、前向きさが特徴的。伏見稲荷大社など、種類の多いおみくじを扱っている神社で見ることができます。

吉凶相央・吉凶相半

この2つは吉と凶が半々、または混じり合っているという非常にユニークな運勢で、人生のバランスを象徴しているとも言えます。

吉凶相央・吉凶相半が引ける主な神社:

吉凶末分末大吉

長い名前が印象的なこの運勢は、最初は結果が出にくくとも、最終的には「大吉」になるという最高に希望に満ちた吉運です。

吉凶末分末大吉が引ける主な神社:

  • 伏見稲荷大社(京都府)
  • 厳島神社(広島県)
  • 春日大社(奈良県)印象的なこの運勢は、最初は結果が出にくくとも、最終的には「大吉」になるという最高に希望に満ちた吉運です。

まとめ:吉には多くの顔がある

「吉」とひとことで言っても、その中にはたくさんの種類と意味が込められています。

  • 運気の状態や成長段階を表す「吉」
  • まだ結果が見えないが、希望がある「吉」
  • 凶を含みながらも最後は吉に変わる「吉」

こうした運勢の違いは、単に良し悪しを示すのではなく、その人が今どんな状況にいるのか、どう行動すれば良い方向に進むのかを示してくれるヒントでもあります。

次におみくじを引いたとき、「吉」と書いてあったら、「ただの吉か〜」と思わずに、その運勢の奥にある意味をじっくり読んでみてください。

あなたにとって大切なメッセージが、そこに込められているかもしれませんよ。

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