おみくじ大吉のスピリチュアル、大吉は良くない一番怖い?

おみくじ大吉良くない一番怖いスピリチュアル おみくじ

おみくじで「一番 大吉」という結果を引いたのに、ご家族がお友達から「一番の大吉って怖いよね」と言われてしまった方もいるのではないでしょうか?
せっかく一番良い運勢なのに、なぜ大吉は怖いとかよくないとか言われるのでしょうか?そのスピリチュアルな意味についてです

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おみくじの「一番大吉」とは?

「一番大吉」とはどういう意味なのでしょうか。多くの神社のおみくじには、一番から五十番までの番号が振られています。ゾロ目や特定の番号が良いという思い込みもあるかもしれませんが、実はこの番号には深い意味はないのです。それはただの通し番号で、大吉は大吉。番号に関係なく、その運勢を示しています。

おみくじの縁起の順番

一番よくある大吉から大凶が7段階に分かれたおみくじについてです。
中吉と吉の順番はその神社によって違います。
大吉の次が吉なのか中吉なのか…気になる時は神社に直接聞いた方が良さそうです。

  • 大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶>大凶
  • 大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶

「大吉」や「大凶」といった吉凶は、あくまで参考の一つ。特に「凶」は「今のままの行動を続けると良くない結果になるかもしれない」という警告の意味を持つことが多いです。しかし、それを改めるかどうかは、最終的には自分次第。神さまからのアドバイスとして受け取り、適切に行動を選ぶことが大切です。大吉から大凶までの運勢の順番はこちらの記事を読んでね!

「大吉は凶に還る」という諺

「大吉は凶に還る」という諺があります。幸運はほどほどでよいことのたとえです。 よいことばかりは続かないというありがたい戒めなのです。最高に運気が良くなればとそれ以上の吉はなく、かえって落ちるだけなら凶に近づくということなんですね!

なぜ神社によっておみくじは異なるのか?

おみくじの源流は「良源りょうげん」というお坊さんが作った『元三大師御籤帳がんざんだいしみくじちょう』にあります。この書物によると、吉凶の80%を大吉16%・吉35%・凶29%で、残りの20%は神社ごとの解釈に委ねられています。このため、各神社によっておみくじの内容や順番が異なるのです。

おみくじはどこで作られているの?

おみくじって女子道社(山口県周南市)によって作成されているものが多いそうです。
もちろん神社によってはその神社特有のおみくじを採用しているところも多いです。明治神宮では「大御心(おおみごころ)」という明治神宮独自のおみくじを採用していて有名ですよね〜。

おみくじ大吉は良くない一番怖いの意味

「大吉」のおみくじを見ると、良いことがたくさん書いてあります。しかし、ここには注意が必要です。「大吉」は運勢のピークを示しているので、これ以降は下降する可能性も示唆されています。昔のおみくじには「死の危険がある」と書かれていたこともあると言います。これが、「大吉」が怖いという言われる背景かもしれませんね。

しかし、大事なのは、この結果をどのように捉え、どう生きるかです。おみくじは神様からのアドバイス。そのアドバイスを生かすかどうかは、あなた次第です。

大吉を引いたらどうすればよい?

大吉の正しい意味は、「現時点で最も良い運勢であるが、油断せずに努力と精進を続けなさい」ということです。過度な自慢や慢心せず、日々の努力を継続することが大切です。

一番・1番の大吉は本当に怖いのか?

「おみくじで、一番の大吉が出ると怖い」という話を聞いたことはありませんか?しかし、これは誤解です。「一番・1番」とは、おみくじの通し番号を示しているだけです。したがって、「1番」の大吉を引いても怖いことはありません。

大吉が出る確率はどれくらい?

おみくじの大吉の出現確率は固定されているわけではありません。ただし、伝統的なおみくじの元となった「元三大師御籤本」においては、大吉の出現確率が16%と記されています。現代の多くのおみくじもこの比率を元にしているとされています。

「大吉」の効果の期間は?

おみくじの結果として「大吉」を引いた場合、その効果がどれほどの期間持続するのか気になる方も多いでしょう。大抵の場合、おみくじの効果は次におみくじを引くまでとされています。しかし、特定の神社や寺では2ヶ月や半年といった期間が示されていることもあります。

大吉のおみくじに書かれている内容一覧

日本の代表的な「元三大師百籤」のおみくじの順番を表にしました。
「元三大師百籤」は浅草寺などのお寺で採用されているおみくじです。

浅草寺では、100本あたりの吉凶が厳密に決められているそうです。

浅草寺のおみくじの比率は下記の表のようになっています。凶が吉とほぼ同数なんですね。これは確かに「凶がよく出る」と言われても仕方ないです。

浅草寺のおみくじ 本数
大吉 17本
35本
半吉 5本
小吉 4本
末小吉 3本
末吉 6本
30本
順番 吉凶 意味
第1番 大吉 大吉だが驕らず自重すべし
第2番 先行きが暗く見通せない。時を待て
第3番 自暴自棄にならず時を待て
第4番 立身出世の可能性あり
第5番 困難な状況が続く
第6番 末吉 神仏に祈れば人の道に戻れる
第7番 何をするにも妨げが多い
第8番 大吉 はじめは悪くても成功する
第9番 大吉 すべての望みが叶う
第10番 心機一転すれば吉
第11番 大吉 天空に高く上がった矢のように成功する
第12番 雪の中に輝いて咲く菊のように成功する
第13番 大吉 春に草木が萌え出ずるような力強い勢い
第14番 末吉 残った枝に花が咲くようにやがて成功する
第15番 宝珠を失った龍のように運勢が悪く孤独だ
第16番 変化が吉。目上の引き立てで運が開ける
第17番 家族を大切に
第18番 辛い境遇から脱して成功する
第19番 小吉 夫婦、家族の不和の予兆
第20番 月が出て明るくなるように運が開ける
第21番 古臭い考えを捨てると吉
第22番 悩みがなくなり成功する
第23番 半吉 調子にのって欲をかきすぎるな
第24番 女性の甘い言葉にご用心
第25番 幸運があなたに訪れる
第26番 名声があっても心がけが悪いと失敗する
第27番 雲の間から月が現れるように運が開ける
第28番 急がば回れ
第29番 悩みは消え、よい上司に出会う
第30番 出る杭は打たれる
第31番 末吉 時期を待てば成功する
第32番 末吉 原石の輝きに気づく人を得て成功する
第33番 目上の人からの引き立てで更に成功
第34番 大吉 大物を釣り上げるように大成功する
第35番 人の助けによって成功する
第36番 末吉 限界まで悪くなれば回復する
第37番 末吉 初めは不遇だがひょっこり幸運が舞い込む
第38番 半吉 月が隠れるように運が傾く
第39番 火災、破産に注意
第40番 末吉 朱に交われば赤くなる
第41番 末吉 物事はうまくいかず家庭も不和の予兆
第42番 月が再び輝くように成功する
第43番 物事が好転する予兆あり
第44番 先手を打てば吉
第45番 大吉 神仏の加護にあって大成功する
第46番 突然家庭内に不和が起こる予兆あり
第47番 末吉 活躍の場を新しい場所に移して吉
第48番 末吉 初めはもどかしいが瑞鳥が飛ぶように成功する
第49番 身を慎んで控えめに
第50番 今までの考え方を変えると成功する
第51番 思い切りよく対処すれば吉
第52番 訴訟沙汰になる暗示あり。家庭内にも注意
第53番 末吉 苦しい状態から脱して成功する
第54番 思い悩むことが多く思い通りにならない
第55番 心配事はなくなり運が開けてくる
第56番 末小吉 目上の人からの引き立てで成功する
第57番 チャンスを待て
第58番 妨げが多く運勢も悪い
第59番 思いが伝わらず誤解される恐れあり
第60番 地道に努力すれば吉
第61番 半吉 過去の失敗を悔い改めれば吉
第62番 大吉 今までのやり方を変えて大成功
第63番 家庭不和など困難が長く続く
第64番 仲の良い人と離ればなれになる
第65番 末吉 困難が多いが末になって運が開ける
第66番 ストレスを発散してチャンスを待て
第67番 チャンスを見誤り人に迷惑をかける
第68番 冬枯れの枝に花が咲くように運が向く
第69番 身を慎むべき
第70番 家族の不和によって災難を招く
第71番 新しく物事を始めると失敗する
第72番 末吉 はじめは悪いがのちに良くなる
第73番 しだいに運が開ける
第74番 家庭不和・財産を失う
第75番 邪魔が入って思う通りに進まない
第76番 わがままをおさえれば長く成功する
第77番 思い違いから災難を引き起こす
第78番 末吉 正義、公正に行動すると吉
第79番 神仏に祈って吉。酒の席に注意
第80番 大吉 天の高みに登るような大出世
第81番 今までの方法を変えて吉
第82番 以前の失敗から逃れられない
第83番 分不相応な望みは災いのもと
第84番 物事は好転しない。不和が生じやすい
第85番 大吉 大器晩成
第86番 大吉 大成功の予兆あり
第87番 成功するが気まぐれに注意
第88番 家庭に不和が起こる予兆
第89番 大吉 才能を見出されて成功する
第90番 目上の人からの引き立てで成功する
第91番 やり方を変えて、先手を打って吉
第92番 急に運が開ける予兆
第93番 未来においては望みは叶う
第94番 半吉 口は災いの元
第95番 才能を磨いてチャンスを待て
第96番 大吉 目上の人からの引き立てで大成功
第97番 行く先が見通せない
第98番 心配事・悲しみが続く
第99番 大吉 夜が明けて陽が登るように成功する
第100番 心配事は解決しない

大吉のおみくじは結ぶ?持ち帰る?

元々、おみくじは神社の境内の神聖な木の枝に結んでいました。この木は神様や精霊が宿るとされ、神聖視されています。おみくじを結ぶことは「神様と縁を結ぶ」また「願い事としっかりと縁を結ぶ」とされています。

しかし意外にも、おみくじを結ぶか持ち帰るかについての固定されたマナーや決まりは存在しないのです。しかし、木の枝に直接結ぶのは、木を傷つけたり、成長を妨げる可能性があるため、専用の場所を使用するのがベストです。持ち帰る場合も、大切に扱い、何度も読み返せる場所に保管するのが良いでしょう。

大吉ばかり引くのは本当にいいこと?何度も引くのはどう?

おみくじは運勢の指標や神様からのアドバイスを求めるためのもの。年に何度でも引いて良いとされています。ただし、同じ日に同じ場所で何度も引き直すのはおすすめされていません。

連続して大吉を引くことの意味

大吉を連続して引くと、その人の運気が非常に上がっていると言われています。しかし、過度に何度も引くのは、神社によってはマナー違反とされることも。適切なタイミングと場所での引き直しを心掛けることが大切です。

おみくじの取り扱いや解釈には、正解というものはありません。しかし、神様からのメッセージとしてのおみくじに敬意を払い、心からの願いと共に適切に行動することが、より良い運勢を引き寄せる鍵となるでしょう。

おみくじ大吉のスピリチュアルなメッセージ

おみくじを引いて「大吉」という結果が出たとき、その背後にはどんなスピリチュアルなメッセージが隠されているのでしょうか。一歩神社の境内を踏み入れると、私たちは神様との繋がりを感じることができます。そして、おみくじを引くことでその繋がりを一層深めることができるのです。

大吉という歓迎の心

おみくじで「大吉」を引くと、それはまさに神様からの歓迎のメッセージです。それは「よく来てくれたね、ようこそ」という神様の暖かい招待を意味しています。この結果を手にしたとき、私たちはその温かさを感じ、心が癒されることでしょう。

ただし、注意も必要

しかし、大吉はあくまで運命の一つの局面を示すものです。その背後には「注意が必要」というメッセージも隠されていることも。ですので、大吉を引いたからと言って、その内容を深く読み解かないで済むわけではありません。おみくじの詳細な内容をしっかりと確認し、それに従って行動することが大切です。

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