2024年11月21日は赤口

赤口にお参りしてしまったら?赤口に神社の参拝や七五三は大丈夫?時間帯は?

赤口のお参り七五三をやっていいのか運気の良い時間帯 六曜

みなさん、こんにちは!カレンダーを見たら今日は赤口!ちょっと迷ってしまいませんか?縁起が良くないって聞いたことがあるし、七五三やお参りをするにはどうなんだろう?と不安になる方も多いでしょう。この記事では、赤口にお参りしても本当に大丈夫なのか、七五三などの大事なイベントは避けた方が良いのかなど、気になるポイントを徹底的に掘り下げていきます!

「神社やお寺への参拝はいつ行ってもいい」という意見も聞くけど、本当にそうなの?縁起を気にする場面と、そうでない場面の違いを解説しつつ、赤口に神社やお寺に行っても良いかについて詳しくお話しします。

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赤口とは?その意味と由来

まず、赤口(しゃっこう)についておさらいしましょう。赤口は、六曜(ろくよう)の一つで、六曜とは暦に記載されている「吉日」や「凶日」を示すものです。六曜は日本では仏滅や大安といった言葉でよく知られており、特に結婚式や引っ越しのような人生の節目にはこの六曜を意識することが多いですよね。

赤口はその中でも、仏滅に次ぐ凶日とされています。この「赤」という文字は、火や血を象徴しており、特に火事や刃物、そして事故に注意する日とされています。そのため、重要なイベントや祝い事を赤口の日に行うことは避けられる傾向があります。

ですが、神社やお寺にお参りする際にもこの赤口を気にするべきかどうかは、少し話が変わってきます。それについて、次の章で詳しく見ていきましょう。

赤口の日に神社にお参りしても大丈夫?

多くの方が気にしているのは、赤口にお参りしてしまうことの影響ですよね。特に大切な行事、例えば七五三や安産祈願などを赤口に行っても良いのか、不安に感じる方も多いかと思います。

しかし、実は神社の多くは、六曜と神道は直接関係がないという考え方を持っています。六曜の起源は、古代中国の占星術から来たものであり、神道とは異なる文化です。そのため、神社では六曜に基づいて参拝の日取りを考える必要はないというのが一般的な見解です。

多くの神社の関係者に聞いてみると、「六曜を気にせず、参拝したいときにお参りしてください」という回答がほとんどです。神様は、日付にこだわるよりも、あなたの祈りや感謝の気持ちを大切にしているのです。

大切なのは心のあり方

ですので、もし赤口にお参りしたいと思っても、全く問題はありません。大事なのは、あなたの気持ちです。「今日、どうしてもお参りしたい」という強い思いがあれば、それが一番大切な要素となります。神様は、あなたの気持ちや願いを優先して受け取ってくれるでしょう。

赤口の日に七五三をしてもいい?

さて、七五三という子供の成長を祝う大切な行事。赤口の日に七五三をすることに対して、特に不安を感じる親御さんも多いのではないでしょうか。「せっかくの子供のためのお祝い事だから、縁起の悪い日にしてしまったらどうしよう…」と心配する声をよく耳にします。

しかし、こちらも安心してください。赤口に七五三を行うことに問題はありません。七五三は神社で行われる神道の儀式であり、先ほどお伝えした通り、神道と六曜は直接的な関連性がありません。そのため、六曜に基づく「吉日」や「凶日」を気にする必要はないのです。

もちろん、赤口に行事を行うのが気になる方もいるでしょう。その場合は、吉とされる時間帯を選んで行うとより安心できるかもしれません。

赤口の吉時間を知っておこう!

赤口にも一日の中で吉となる時間帯があります。それは…

11時から13時の間です。この2時間は、赤口の日でも「吉」とされているので、どうしても気になる方はこの時間帯を選んで参拝すると良いでしょう。この時間は、多くの神社でも混み合っていないため、ゆったりとした気持ちでお参りできるという利点もあります。

逆に、朝や夕方の時間帯は避けた方が無難です。特に火にまつわる事故や刃物に気をつける日ですので、時間帯に気をつけながら安全に参拝しましょう。

他の六曜との違いもチェック!

六曜は赤口以外にも、大安、仏滅、友引、先勝、先負などがあります。参拝する日を選ぶ際に、他の六曜も知っておくと参考になるかもしれません。

  • 大安(たいあん):六曜の中で最も吉とされる日。どんなイベントや行事でも良い結果が期待されます。特に結婚式や引っ越しなどには最適です。
  • 友引(ともびき):基本的に吉日とされていますが、葬式には不向きです。お祝いごとは大丈夫ですが、火葬や葬儀などは避けた方が良いと言われています。
  • 先勝(せんしょう):午前中は吉、午後は凶。急いで物事を進めると良い日と言われています。
  • 先負(せんぷ):午前中は凶、午後は吉。焦らず、慎重に行動すると良い日です。
  • 仏滅(ぶつめつ):一日中凶日とされ、最も縁起の悪い日。何も行動しない方が良いと言われています。

こうした六曜の違いを知っておくことで、自分のライフスタイルやスケジュールに合わせた最適な日を選ぶことができます。

赤口に避けるべきイベントは?

では、赤口の日に避けた方が良いイベントや行事はどんなものでしょうか?

  1. 結婚式
    結婚式は、赤口の日には避けられることが多いです。特に大切なイベントなので、できれば大安などの吉日を選ぶ方が良いでしょう。
  2. 引っ越し
    新しい生活をスタートさせる引っ越しも、赤口の日に行うのは避けるべきです。特に火事や事故のリスクを避けるためにも、赤口の日は避けられがちです。
  3. 大きな買い物
    車や家など、人生で大きな買い物をする場合、赤口の日に契約や購入を避ける方が良いとされています。

これらのイベントは、やはり吉日を選ぶことが多いですが、お参りや祈願のような行事については、そこまで厳格に考える必要はありません。

赤口の日にお参りをする心構え

もし赤口の日に神社に参拝するなら、心がけてほしいことがあります。それは、自分の気持ちを大切にすることです。六曜にとらわれるよりも、あなたの祈りや感謝の気持ちが最も重要です。

神社に行く際は、どんな日であっても、心を込めて祈ることが大切です。赤口の日であっても、神様はきっとあなたの願いを受け取ってくれるでしょう。特に七五三や安産祈願などの家族行事は、日付よりも家族の健康や幸福を祝う気持ちが最優先です。

赤口にお参りする最も縁起が良いとされる時間帯

赤口にお参りする場合、最も縁起が良いとされる時間帯は11時から13時です。この2時間の間は、赤口の日でも吉時間とされており、この時間帯にお参りすれば、凶の影響を避けることができると言われています。

逆に、それ以外の時間帯、特に午前0時から11時までと、午後13時以降から24時までは凶とされていますので、できるだけ避けた方が良いでしょう。

赤口の日でもこの吉時間帯をうまく活用することで、安心して神社やお寺でお参りを行うことができますよ。

まとめ:赤口でも神社でお参りはOK!

結論として、赤口の日でも神社やお寺にお参りすることは全く問題ありません。六曜は古代中国の占星術に由来するもので、神道とは直接関係がありません。そのため、赤口の日に神社での七五三や祈願を行っても、神様はしっかりとあなたの祈りを受け取ってくれるでしょう。

もし赤口が気になる場合は、11時から13時の吉時間を選ぶか、別の日を選ぶことも検討してみてください。大切なのは、あなたの心からの祈りと、その日を大切に過ごすことです。最終的には、家族と一緒に幸せな時間を過ごし、感謝の気持ちを持って神社を訪れることが最も重要です。

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