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立冬とはいつ?2026年・2027年の日付と期間|立冬の食べ物と行事・立冬の候・やること

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立冬(りっとう)は、暦の上で冬が始まる日です。毎年11月7日〜8日頃に訪れ、朝晩の冷え込みや日の短さなど、少しずつ冬らしさを感じる頃になります。

2026年の立冬は11月7日、2027年の立冬は11月8日です。ただし、立冬は1日だけを指す場合と、次の二十四節気である「小雪」の前日までの約15日間を指す場合があります。

立冬には、日本全国で必ず食べると決まった行事食があるわけではありませんが、亥の子餅や旬の根菜、鍋料理など、冬を迎える時期ならではの食文化があります。七五三や炉開きなど、立冬の頃に重なる行事も少なくありません。

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立冬とは?冬の始まりを表す二十四節気

立冬とは、二十四節気のひとつで「冬の始まり」を表す節気です。読み方は「りっとう」。

二十四節気は一年を春夏秋冬の4つに分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、全部で24あります。立冬はその19番目にあたり、秋の節気である霜降(そうこう)の次、冬の節気である小雪(しょうせつ)の前に訪れます。

立春・立夏・立秋・立冬の4つは、季節の始まりを表すことから「四立(しりゅう・よつだち)」とも呼ばれます。

つまり立冬は、「今日から急に真冬になる日」という意味ではありません。秋から冬へと季節が移り、少しずつ寒さが本格化していく冬の入口です。

昔の暦については「暦便覧とは?二十四節気や暦の意味」にもまとめています。

立冬はいつ?2026年・2027年の日付

立冬は毎年同じ日ではなく、11月7日または11月8日頃になります。

年 立冬はいつ? 立冬の期間 次の小雪
2026年 11月7日 11月7日〜11月21日 11月22日
2027年 11月8日 11月8日〜11月21日 11月22日

2026年の立冬はいつ?11月7日

2026年の立冬は11月7日です。

正確には、太陽黄経が225度となるのは日本時間11月7日18時52分。暦の日付としては11月7日が立冬になります。

次の二十四節気である小雪は11月22日なので、2026年の立冬の期間は11月7日から11月21日までと考えることができます。

2027年の立冬はいつ?11月8日

2027年の立冬は11月8日です。

太陽黄経が225度となるのは11月8日0時39分。2027年は日付が変わった直後に立冬を迎えます。

小雪は11月22日なので、2027年の立冬の期間は11月8日から11月21日までです。

立冬の期間はいつからいつまで?1日だけではない

「立冬」という言葉には、立冬に入る瞬間・立冬の日・立冬から次の節気までの期間という複数の使われ方があります。

カレンダーに「立冬」と書かれているのは、太陽が決められた位置に達する日です。一方、季節を表す場合には、その日から次の二十四節気「小雪」の前日までを立冬の期間とします。

そのため「立冬はいつまで?」という場合、2026年も2027年も11月21日までが目安です。

立冬と冬至の違いは?

立冬と冬至はどちらも冬の二十四節気ですが、意味はまったく違います。

立冬 冬至
時期 11月7日〜8日頃 12月21日〜22日頃
意味 暦の上で冬が始まる 一年で昼が最も短くなる頃
食文化 全国共通の決まった行事食はない かぼちゃ・ゆず湯などが有名

二十四節気では、立冬→小雪→大雪→冬至の順番に季節が進みます。

立冬を迎えてすぐ冬至になるわけではなく、冬至までは約1か月半あります。

立冬と旧暦の関係|立冬は旧暦10月?

立冬について「旧暦ではいつ?」と気になることがありますが、二十四節気そのものは月の満ち欠けではなく、太陽の動きを基準に決められています。

現在「旧暦」と呼ばれる太陰太陽暦では、月の満ち欠けを基準に月日を決めながら、二十四節気を使って季節とのずれを調整していました。

そのため、立冬は旧暦の日付で毎年同じ日に来るわけではありません。

立冬は旧暦ではおおむね10月頃に当たり、昔の人にとっても冬を迎える重要な季節の目印でした。

立冬の由来と意味|なぜ「冬が立つ」というの?

「立冬」の「立」には、始まる、季節が立ち上がるという意味があります。

立春なら春の始まり、立夏なら夏の始まり、立秋なら秋の始まり。そして立冬は冬の始まりです。

ただし、11月上旬の日本では紅葉が見頃の地域もあり、「まだ秋なのに冬?」と感じることもあります。

二十四節気は気温だけではなく、太陽の位置をもとに季節を区切っているため、実際の気候とは少しずれることがあります。北海道ではすでに雪が積もる地域がある一方、暖かい地域ではまだ秋らしい陽気が続くこともあります。

立冬の頃に起こる季節の変化

立冬を迎える頃になると、朝晩の冷え込みが強くなり、日暮れもかなり早くなります。

紅葉が終盤を迎え、北日本や山間部から雪の便りが届き始める時期です。

立冬と木枯らし

晩秋から初冬にかけて吹く冷たい北寄りの風を木枯らしと呼びます。

風が強い日は気温以上に寒く感じるようになり、コートやマフラー、手袋など冬物の出番が増えてきます。

立冬を迎えたら、本格的な寒さが来る前に冬物をすぐ使える状態にしておくと安心です。

立冬と初霜・初雪

立冬の頃には、地域によって初霜や初雪が観測されます。

ただし日本は南北に長いため、同じ立冬でも北海道と沖縄では季節感が大きく異なります。立冬は全国一律の気温を表す日ではなく、暦の上で冬へ入る節目です。

立冬の行事は?11月に行われる行事と風習

立冬そのものを祝う全国共通の大きな行事は、日本ではあまりありません。

その一方で、立冬を迎える11月上旬から中旬には、冬支度や子どもの成長を願う行事、古くから続く季節の風習が重なります。

立冬の時期の行事・七五三

七五三は一般的に11月15日を中心に行われ、立冬の期間と重なります。

3歳・5歳・7歳の子どもの成長を祝い、神社などへ参拝して健やかな成長を願う行事です。

立冬そのものに由来する行事ではありませんが、11月を代表する行事のひとつです。

立冬の頃の行事・亥の子

亥の子(いのこ)は、旧暦10月の亥の日に行われてきた行事です。

亥の子餅を食べ、無病息災や子孫繁栄などを願う風習があり、宮中や武家、農村などでも行われてきました。

旧暦10月は現在の暦では11月頃になることが多いため、立冬の季節と重なることがあります。

ただし、亥の子=立冬の日の行事というわけではありません。年によって日付は異なります。

立冬の頃の行事・炉開き

茶道では11月になると、夏の間使われていた風炉から、畳に設けられた炉へ切り替える「炉開き」が行われます。

11月は茶道の世界で「茶人の正月」と呼ばれることもあり、新しい茶の季節を迎える大切な節目です。

炉開きも立冬当日と決まっているわけではありませんが、冬へ入る11月らしい行事です。

立冬にやること|冬を迎える準備

立冬は、本格的な寒さが来てから慌てるのではなく、冬の生活へ少しずつ切り替える時期です。

  • 冬物の衣類を出す:コート、手袋、マフラー、厚手の靴下などを確認します。
  • 寝具を冬仕様にする:毛布や厚手の布団を用意し、冷え込みに備えます。
  • 暖房器具を点検する:ストーブやヒーターの掃除、灯油や電池なども確認します。
  • 乾燥対策を始める:加湿器や保湿用品を準備します。
  • 冬の食材を取り入れる:大根、ねぎ、れんこん、きのこ類などを温かい料理に使います。
  • 家の冬支度をする:窓まわりや玄関、雪の多い地域では除雪用品も確認します。

季節の変わり目としてのスピリチュアルな意味や開運の過ごし方は「立冬のスピリチュアルな意味」で詳しく扱っています。

立冬の食べ物|立冬は何を食べる?

日本には「立冬の日には必ずこれを食べる」という全国共通の行事食はありません。

冬至のかぼちゃ、節分の豆、土用の丑の日のうなぎのように、立冬と特定の食べ物が強く結びついているわけではないのです。

そのため立冬には、旬を迎える食材や、温かい鍋物、汁物などを楽しむのが自然です。

立冬の食べ物におすすめの根菜

立冬の頃から食卓で活躍するのが根菜です。

  • 大根
  • れんこん
  • ごぼう
  • にんじん
  • さつまいも
  • 里芋

煮物や汁物、鍋料理など、温かい料理に使いやすい食材が多くあります。

立冬の食べ物におすすめの果物

11月頃には、秋から冬へ旬が続く果物も豊富です。

  • りんご
  • 柿
  • みかん
  • ゆず

地域や品種によって旬は異なりますが、季節の果物を食卓に取り入れるだけでも立冬らしい季節感を楽しめます。

立冬の食べ物なら鍋料理もおすすめ

朝晩の冷え込みが強くなる立冬の頃には、鍋料理も食べたくなります。

大根、ねぎ、白菜、きのこ、豆腐、肉や魚など、さまざまな食材を一度に楽しめるのも鍋の魅力です。

立冬だから特定の鍋を食べる決まりはありません。旬の野菜や好みの具材を使い、その土地の気候に合わせて冬の食卓を楽しめば十分です。

立冬の行事食はある?亥の子餅との関係

日本全国で共通する「立冬の行事食」は特に決まっていません。

ただし立冬の頃に重なる伝統食として知られているのが亥の子餅です。

亥の子は旧暦10月の亥の日の行事で、新穀を使った餅などを食べ、無病息災や子孫繁栄を願いました。

現在でも和菓子店などで11月になると亥の子餅が並ぶことがあります。

「立冬だから亥の子餅を食べる」というより、同じ冬の入口の季節に受け継がれてきた食文化と考えるとわかりやすいでしょう。

中国の立冬の食べ物は餃子

中国では地域によって、立冬に餃子を食べる風習があります。

餃子の中国語の発音に「季節が交わる」という意味を重ねる説や、餃子の形が耳に似ているため「寒い冬にも耳が凍らないように」と願って食べるという言い伝えがあります。

ただし、中国全土で立冬に必ず餃子を食べるわけではありません。冬至に餃子を食べる地域もあり、地域によって習慣が異なります。

立冬の候はいつからいつまで使える?

「立冬の候(りっとうのこう)」は、立冬を迎えてから次の節気である小雪までを目安に使う時候の挨拶です。

2026年なら11月7日頃から11月21日頃、2027年なら11月8日頃から11月21日頃が目安になります。

立冬の候の使い方

改まった手紙では、次のように使えます。

拝啓 立冬の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

少し柔らかくするなら、

立冬を迎え、朝晩の冷え込みがいっそう増してまいりました。

といった書き出しでも自然です。

立冬の候・立冬のみぎり・立冬の折

「立冬の候」のほか、

  • 立冬のみぎり
  • 立冬の折
  • 初冬の候
  • 晩秋の候

などの表現もあります。

立冬を過ぎれば暦の上では冬なので、「初冬の候」も使いやすい表現です。

立冬は英語で何という?

立冬は英語では「Start of Winter」や「Beginning of Winter」などと表現できます。

二十四節気の名称として説明する場合には、

Ritto, the Start of Winter in the traditional East Asian solar calendar

のように説明すると意味が伝わりやすくなります。

単純に「冬が始まる」という意味なら、the beginning of winterでも自然です。

立冬は俳句の季語|冬の訪れを表す言葉

立冬は冬の季語です。

実際にはまだ紅葉が残り、暖かな日もある11月上旬。しかし暦の上では冬に入るため、「秋が残っているのに冬が始まった」という微妙な季節感を表すことができます。

立冬の俳句では、

  • 冷たい風
  • 夕暮れ
  • 落ち葉
  • 冬の空
  • 朝の冷え込み
  • 冬物の衣服

などと組み合わせると、冬へ移り変わる様子を表しやすくなります。

立冬の七十二候

二十四節気をさらに約5日ずつ三つに分けたものを七十二候といいます。

立冬にも三つの候があります。

七十二候 読み方 意味
山茶始開 つばきはじめてひらく 山茶花が咲き始める頃
地始凍 ちはじめてこおる 大地が凍り始める頃
金盞香 きんせんかさく 水仙が香り高く咲く頃

現在の気候と完全に一致するわけではありませんが、昔の人が花や大地の変化から冬の訪れを感じ取っていたことがわかります。

立冬の次は何?小雪・大雪・冬至へ

立冬から始まった冬は、次のように進みます。

立冬 → 小雪 → 大雪 → 冬至 → 小寒 → 大寒 → 立春

立冬の次に来るのは小雪(しょうせつ)です。

小雪を過ぎると大雪、冬至へと進み、年が明けて小寒・大寒を迎えます。そして立春になると、暦の上では春になります。

立春はいつ?

立冬と同じ「四立」のひとつである立春は、毎年2月3日〜4日頃です。

2027年の立春は2月4日。立冬から約3か月かけて、一年で最も寒い時期を通り、暦の春を迎えます。

立冬とイーグルズゲートの関係

立冬の頃は、スピリチュアルな考え方でイーグルズゲートと呼ばれる時期とも重なります。

ただし、二十四節気としての立冬と、占星術やスピリチュアルで語られるイーグルズゲートは別の考え方です。

イーグルズゲートの時期や意味、体調の変化などについては「イーグルズゲートとは?時期とスピリチュアルな意味」で詳しくまとめています。

立冬についてよくある疑問

立冬とは簡単に言うと何?

暦の上で冬が始まる日です。二十四節気の19番目で、毎年11月7日〜8日頃に訪れます。

2026年の立冬はいつ?

2026年11月7日です。期間としては11月21日までで、11月22日から小雪に入ります。

2027年の立冬はいつ?

2027年11月8日です。11月22日に次の節気である小雪を迎えます。

立冬は何月?

現在の暦では11月です。毎年11月7日または8日頃になります。

立冬は何を食べる?

日本には立冬だけの全国共通の行事食はありません。大根、ねぎ、れんこんなど旬の野菜や、鍋・汁物など温かい料理が季節に合います。

立冬の行事食は?

全国共通の決まった行事食はありませんが、同じ11月頃の伝統行事として亥の子餅があります。

立冬の行事には何がある?

立冬そのものの全国的な行事は多くありませんが、時期が近いものとして七五三、亥の子、茶道の炉開きなどがあります。

立冬と冬至は同じ?

違います。立冬は11月上旬の冬の始まり、冬至は12月下旬の一年で昼が最も短くなる頃です。

立冬は旧暦ではいつ?

旧暦ではおおむね10月頃に当たります。ただし二十四節気は太陽の位置で決まるため、旧暦の日付が毎年固定されているわけではありません。

立冬の候はいつ使う?

立冬から次の節気である小雪の前日頃までが目安です。

立冬は冬を迎えるための節目

立冬は、二十四節気の中で冬の始まりを告げる節気です。2026年は11月7日、2027年は11月8日に立冬を迎えます。

日本では立冬だけの特別な行事や行事食が全国的に決まっているわけではありません。それでも、七五三や亥の子、炉開きなどが行われる11月は、昔から暮らしを冬へ切り替えていく季節でした。

衣類や寝具を冬仕様にし、旬の野菜や温かい料理を楽しみながら、本格的な寒さへ備えていく。そんな日常の冬支度こそ、立冬らしい過ごし方です。

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