立夏とは2024はいつか食べ物と季語

立夏とは2023はいつか食べ物と季語 二十四節気

毎年端午の節句前後になると立夏となります。
立夏は夏を知らせる二十四節気の1つ、この立夏とは何か、いつあるのか、開運する過ごし方などについてです。

立夏の前日は端午の節句!まさに節目の日ですね!

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立夏の読み方は「りっか」

立夏の読み方は「りっか」です。

立夏とはいつ2024

2024年の立夏は5月5日になります。

立夏は5月5日前後に訪れ、おおよそ5月に位置します。 立夏は二十四節気の1つで、24節気の中で7番目の節気です。太陽黄経は45度となります。この日から立秋の前日までが夏となります。野山は新緑に彩られ、あらゆる命が芽吹いて力強く活動を始めます。夏の気配が感じられるようになる季節です。

立夏の期間

二十四節気における立夏の期間は、立夏(5月5日前後)から次の二十四節気である第8節の小満(5月21日前後)までの約15日間を示します。

二十四節気と立夏

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。大まかに15日間隔ですね。二十四節気は日付が固定されていないため、日付は変化します。

二十四節気は、小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至です。

季節 二十四節気名 新暦の日付
立春(りっしゅん) 1月節 2月4日頃
雨水(うすい) 1月中 2月19日頃
啓蟄(けいちつ) 2月節 3月5日頃
春分(しゅんぶん) 2月中 3月21日頃
清明(せいめい) 3月節 4月5日頃
穀雨(こくう) 3月中 4月20日頃
立夏(りっか) 4月節 5月5日頃
小満(しょうまん) 4月中 5月21日頃
芒種(ぼうしゅ) 5月節 6月6日頃
夏至(げし) 5月中 6月21日頃
小暑(しょうしょ) 6月節 7月7日頃
大暑(たいしょ) 6月中 7月23日頃
立秋(りっしゅう) 7月節 8月8日頃
処暑(しょしょ) 7月中 8月23日頃
白露(はくろ) 8月節 9月8日頃
秋分(しゅうぶん) 8月中 9月23日頃
寒露(かんろ) 9月節 10月8日頃
霜降(そうこう) 9月中 10月24日頃
立冬(りっとう) 10月節 11月7日頃
小雪(しょうせつ) 10月中 11月22日頃
大雪(たいせつ) 11月節 12月7日頃
冬至(とうじ) 11月中 12月21日頃
小寒(しょうかん) 12月節 1月5日頃
大寒(だいかん) 12月中 1月21日頃

立夏の七十二侯

立夏の七十二侯は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」「蚯蚓出(みみずいずる)」「竹笋生(たけのこしょうず)」になります。

立夏の初侯 蛙始めて鳴く(かわずはじめてなく)

立夏の初候は「蛙始めて鳴く」で、カエルが初めて鳴くことを示しています。これは、田畑や池の周辺でカエルの鳴き声が初めて聞こえる時期を意味し、カエルの求愛シーズンが始まります。

立夏の次侯 蚯蚓出ずる(みみずいずる)

立夏の次候は「蚯蚓出ずる」で、ミミズが土から出てくる時期を表しています。冬の寒さで冬眠していたミミズが活動を再開し、動き出します。

立夏の末侯 竹笋生ず(たけのこしょうず/ちくずんしょうず)

立夏の末候は「竹笋生ず」で、タケノコが地面から姿を現す時期を示しています。この時期のタケノコは、主に流通する孟宗竹ではなく、細目のマタケなどを指しているとされています。

立夏にすること

この立夏の時期にすることは、やはり5月5日の端午の節句、こどもの日のお祝いとなるでしょう。

立夏にすること、端午の節句で厄払い

端午の節句は、男の子の成長を願う日として知られていますが、実は厄払いの行事も大切にされていました。古代中国では5月を邪気がはびこる月と考え、端午の節句に薬草を使って健康祈願や厄除けを行う風習がありました。日本でも田植えの時期にヨモギや菖蒲で厄払いをする習慣があり、これが端午の節句の原型となっています。

立夏にすること、菖蒲湯やよもぎ湯で厄除け

5月5日には、菖蒲湯やよもぎ湯で厄払いをしましょう。菖蒲は邪気を払う薬草として知られ、香りには厄払いや無病息災の効果があるとされています。また、ヨモギの香りにも厄除けや魔除けのパワーがあります。菖蒲と一緒にお湯に浮かべると効果的です。

立夏にすること、柏餅で子孫繁栄と良縁を願う

あんこ入りのお餅を柏の葉で包んだ柏餅を食べて、子孫繁栄を願いましょう。柏の葉は新芽が育つまで枯れ葉が落ちないため、子孫繁栄の縁起物とされています。また、中の餡子は小豆でできており、運気を上げて良縁を引き寄せる効果があると言われています。

立夏にすること、新茶を飲んで運気アップ

5月5日の前に八十八夜があります。主に5月1日前後です。八十八夜に摘まれたお茶は縁起物とされ、この日に摘んだ新茶を飲むと1年間無病息災で過ごせると言われています。

立夏にすること、母の日

母の日は5月の第2日曜日に行われ、母親に感謝の意を示すためにカーネーションを贈ることで有名です。その起源は約100年前のアメリカ・ウェストヴァージニア州のフィラデルフィアの教会での追悼行事にさかのぼります。

1908年5月10日、アンナ・ジャービスというアメリカ人女性が故母を追悼するためにフィラデルフィア教会で赤いカーネーションを配布しました。その後、1910年にウェストバージニア州知事が5月の第2日曜日を母の日と制定し、やがて日本にも伝わり、現在の母の日が始まりました。日本で初めて母の日が祝われたのは1915年です。

立夏とブルズゲート

この立夏の時期にブルズゲートがあります。

ブルズゲートは、太陽が牡牛座15度の位置にある時を指します。立夏(2024年5月5日)がピークとなり、この時期に体調不良や耳鳴り、だるさといった身体症状を訴える方が多いかも。
このブルズゲートは牡牛座のエネルギーが地球に流れ込み、精神的な進化や物質的な繁栄を引き寄せる力が高まるといわれています。

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立夏の季語

立夏の時期の季語は「夏来る」「夏立つ」「夏に入る」「立夏」などがあります。
そう、立夏という言葉自体が季語となっているのです。
天明7年(1787年)に書かれた「こよみ便覧」には「夏の立つがゆへ也」と書かれています。夏という季節が始まることを端的に表していますね。まさに「夏の兆しが感じられる頃」ということです。

立夏を季語に使った俳句

俳句 作者
藤の花 末三⼨を 夏に⼊る 正岡⼦規
花活けて ⽴夏の卓を 飾りけり 稲畑汀⼦
⽵林に 抜ける⽴夏の 空⻘し 柳沢杏
晴れわたる ⼭に雪ある ⽴夏かな 酒井⼗⼋歩
⽇めくりの 暦半ばや ⽴夏かな 岡⽥鉄
明⽅の ⼟の匂へる ⽴夏かな ⽊内憲⼦
⼭鳩の 声に⽬覚めし ⽴夏かな 吉沢陽⼦

立夏の食べ物

立夏には、たけのこ、アスパラガス、新じゃがいも、そしてかつおといった旬の食材があります。
たけのこは春の時期にしか食べられない珍味で、ホルモンを整える効果があります。
アスパラガスにはβカロテンやビタミンCが含まれ、免疫力を向上させる効果があります。アスパラガスはリゾットに加えても美味しく、栄養豊富です。
新じゃがいもは、皮ごと食べることで栄養素をたくさん摂取できます。
かつおは、疲労回復効果がある成分を含み、免疫力を高めます。かつおのたたきは、たくさんの野菜と一緒に食べることがおすすめです。

これらの旬の食材は、春バテ対策や免疫力向上に効果的で、美味しい食事を楽しむことができます。

立夏の頃に旬の花

立夏の頃は花の盛りとなります。桜は散りましたが、芍薬や杜若と日本では好かれる花が満開となります。

杜若(かきつばた)

5月5日頃から月末まで咲く美しい花で、染料としても使われていました。別名「茄子花」と呼ばれ、墨汁にも使えるほど濃い色が出るため、「かきつばた」という名前になったと言われています。花言葉は幸運、雄弁、妖艶など。

芍薬(しゃくやく)

美しい女性を讃える「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉がある花。世界中に8000種以上の品種があり、和芍薬は江戸時代に品種改良が盛んに行われたものが元となっています。花言葉は恥じらい、はにかみ、内気、清浄など。

片栗(かたくり)

北海道から九州まで広く分布するユリ科の多年草。春の妖精とも呼ばれ、料理や和菓子作りに欠かせない片栗粉は茎根から精製される希少なものでした。現在はジャガイモなどが主原料ですが、名称はそのまま「片栗粉」となっています。花言葉は初恋、嫉妬、寂しさに耐えるなど。

皐月(さつき)

ツツジ科の植物で、ツツジより小ぶりな花を咲かせます。5月に見頃を迎える「5月のツツジ=サツキツツジ」が縮まって皐月と呼ばれるようになりました。葉もツツジより小さく艶やかで、美しく密集して生えるため、古くから生垣としても重宝されてきました。花言葉は節制、節約など。

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