芒種と縁起6歳の6月6日に稽古始め

芒種と縁起6歳の6月6日に稽古始め 二十四節気

6月6日ごろは二十四節気の芒種となります。
ここから夏至までの期間の約15日間が芒種の期間です。
この芒種はとても縁起の良い日!芒種についてご紹介です!

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芒種とは

芒種とは二十四節気の一つで、9番目の節気となります。
小満の次、夏至の前日までが芒種となります。

芒種の意味

「芒種」という言葉は

  • 稲や麦など、穂をつける穀物の花の先端にある突起部分を指す「芒(のぎ)」
  • 種を意味する「種」

を組み合わせたものです。ここから「芒種」は「芒(のぎ)のある穀物の種を播く時節」という意味を持つようになりました。

梅雨に入る前のこの「芒種」の時期は田植えのベストタイミング(現代では品種や地域によってかなりズレがあります。田植え休みなどが学校にあった方もいるでしょう)。この時期は主食となる稲を植える重要な時期であり、芒種は農事暦にとっては重要な時期なのです。

二十四節気とは、簡単に

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。大まかに15日間隔ですね。
二十四節気は、小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至の24個です。

芒種は縁起が良い日、6歳の6月6日に稽古始め

この芒種はとても縁起が良い日、と言われています。これにはいくつかの理由があります。

芒種は何かを始めるのに縁起の良い日、芒種は穀物が育ち始める日だから縁起が良い

芒種は稽古事や習い事を始めるのにとても縁起の良い日であると言われています。この芒種に始めたことは、それで独り立ちできるほど上達するとか…。
また、この時期に会社を設立したり新しい企画を通したりと「種まき」をすると大きく実るということです。

芒種は種蒔きにぴったりの時期なので縁起が良いのです。

芒種は稽古始めの縁起の良い日、6歳の6月6日に稽古始め

歌舞伎、能、狂言などの伝統芸能では、芒種と梅雨のこの時期、特に6月6日を「稽古始め」としています。
そして「おけいこの日」になっているんですよ!

6月6日はおけいこの日

「おけいこの日」の起源は、室町時代に能劇を発展させた世阿弥が書いた能の理論書、「風姿花伝」にあるとされています。

世阿弥は、この著作の中で「子供が数え年で7歳(満年齢で6歳)になった年に習い事を始めることが最良である」と説明しています。世阿弥はさらに、こんなことも書いています。

「子供が興味を持つように自由に練習させるべき。その中で、どの子でも生まれつきの長所が見えてくる。細部まで教えすぎると、子供はやる気を失い、能力が発揮されなくなる。基本的な動作だけを教え、それ以上のことができる場合でも、あえて指導しないほうがよい。初めから大きなステージに立たせるのではなく、子供に適した場面で得意な役を演じさせるべきだ。」

風姿花伝は、能を極めそれを理論化した能劇の書です。しかしながら現代の子供の教育や習い事にも言えることが書かれています。

6月6日の由来

「おけいこの日」である6月6日が一般的に認知されるようになったのは、風姿花伝が書かれてからかなり時間が経った後のことで、その起源として主に2つの説が存在しています。

  1. 歌舞伎の台詞、「6歳の6月6日の…」から定着した説。
  2. 指折り数える際の手の形から派生した説。

これらの中では、歌舞伎の台詞から由来しているという説が一般的に信じられています。中世の武家社会で能が広まった後、江戸時代になると歌舞伎界にも世阿弥の教えが広く浸透しました。その結果、「6歳の6月6日の…」という語呂が良い台詞が歌舞伎の演目でよく使われるようになり、この概念が広く認識されるようになったと考えられています。

また、「指折り数える際の手の形」から派生した説も存在します。指で1から6まで数えると、6の時に小指が立つことから、「小指が立つ」=「子が立つ」「子が自立する」と解釈され、6月6日が吉日とされるようになったとされています。

これらの説は、言い伝えや縁起担ぎの一種でしょう。しかし、古来の風習や慣習にはこのような由来のものが多く見受けられます。それらは日本の伝統の一部として考えると、6月6日に新しい習い事を始めることが良い縁起をもたらすような感覚を呼び起こします。

ちょうどこのお稽古始めの日が、二十四節気の芒種の頃と重なるのは、きっと偶然ではないと思いますよ〜!

芒種の過ごし方

芒種の時期は梅雨の時期が始まる時期です。
この時期のおすすめの過ごし方はやはり、ガーデニングで種まきの季節となるでしょう。芒種の時期は種蒔きや苗の定植にぴったり。
ただし、雨の多い時期なので病害に注意です。

そして、この芒種の時期は気圧と気温の変化が大きく、体調を崩しやすい時期でもあります。

健康に注意の芒種

梅雨が訪れる芒種の季節、特に西日本から関東地方では、本格的な雨季が始まります。「雨の日は頭が重く感じる」「やる気が起きない」と感じることはないでしょうか? 私たちは動物であり、雨の日は活動を抑える本能が働くかもしれません。新学期や新年度が始まって2ヶ月、これも体が少し休息を求めるタイミングかもしれません。

もし雨の日がお休みに重なったなら、家でゆっくりと過ごしながら、自分の生活を振り返る時間を持つことをお勧めします。仕事のスケジュールで「無理をすればできる」項目がある場合、それが本当に必要なのか、再評価する時間を持つと良いでしょう。

また、「今は我慢できる」と思う小さな不調はないでしょうか? 肩こりや腰痛のような体の症状は、初期の段階で注意して対応すれば早期に改善します。しかし、放置し、生活に影響を及ぼすほどに悪化させてしまうと、治療には時間が必要になります。心と体の健康は一体で、不調があると、元の健康な状態に戻すのは難しいです。だからこそ、「これくらい大丈夫」と我慢せず、自分の生活の様子を見直してみてください。

この季節は一雨ごとに作物が成長します。植物が自由に育つように、あなたも健康で過ごせることを願っています。

芒種の旬の食べものと行事食

芒種の時期が旬の食べ物のご紹介です。この時期は特別な行事食はありませんが、下記の食べ物が旬になります。
いわゆる夏野菜に青魚がおいしくなりますよ〜。

芒種が旬の野菜と果物

いんげん豆、枝豆、おくら、きゅうり、ししとうがらし、大葉、つるむらさき、トマト、しょうが、みょうが、らっきょう、あんず、梅、びわ、さくらんぼ

芒種が旬の魚

あゆ、いわし、かじきまぐろ、かます、かわはぎ、かんぱち、きす、すずき、とびうお、イカ、くるまえび、ほや

芒種の季語

芒種は芒種自体が6月の季語となります。6月の季語には他にも「紫陽花」「菖蒲(あやめ)」「杜若(かきつばた)」「鈴蘭」「入梅」「梅雨(つゆ、ばいう)」「魚梁(やな)」「鰻(うなぎ)」「鯰(なまず)」「雨蛙」「さくらんぼ」「蛍(源氏蛍、平家蛍、初蛍、蛍火)」などがあります。

芒種の候

6月の初旬ごろの手紙の書き出しの言葉に続く、事項の挨拶として「芒種の候」というものがあります。芒種の候のように、”~の候”とつく漢語調の挨拶は、時候の挨拶の中で最もあらたまった丁寧な言葉です。
ビジネス・公的な手紙や、目上の方に出す手紙の場合には、漢語調の時候の挨拶を使うのが慣例です。

芒種の七十二候

芒種の七十二候についてです。

初候「螳螂生 かまきりしょうず」

初候は6月6日からになります。
「螳螂生 かまきりしょうず」は螳螂が生まれ出る様子を描いています。

次候「腐草為蛍 かれたるくさほたるとなる」

次候 6月11日からになります。
「腐草為蛍 かれたるくさほたるとなる 」は腐った草の下から蛍が生ずる様を描いています。

末候「梅子黄 うめのみきなり」

末候は6月16日になります。
「梅子黄 うめのみきなり」は梅の実が黄ばんで熟す様子を描いています。

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