端午の節句の意味をわかりやすく食べ物と飾りのスピリチュアル

端午の節句の意味をわかりやすく食べ物と飾り 二十四節気

5月5日は端午の節句ですね!
この端午の節句についてです。端午の節句は立夏の日重なることが多いですが2023年は翌日の5月6日が立夏ですね。

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端午の節句の意味を簡単にわかりやすく

端午の節句は、奈良時代に中国から日本に伝わった風習で、男の子の健康な成長を祈る日として広く認知されています。同じ5月5日に祝われる「こどもの日」は、子どもの人格を尊重し、子どもの幸せを追求することとともに、「母への感謝」の意味も含まれています。端午の節句とこどもの日は、お子様の成長を祝う大切なイベントの一つです。

端午の節句の読み方は「たんごのせっく」

端午の節句の読み方は「たんごのせっく」です。

五節句とは

端午の節句と同じく、五節句にあるのは下記になります。

  • 人日(じんじつ)の節句(1月7日)、七草粥を食べて1年の無病息災を願う
  • 上巳(じょうし)の節句(3月3日)雛人形を飾って女の子の成長と良縁をねがう桃の節句、お雛祭り
  • 端午の節句(5月5日)鎧兜や鯉のぼりを飾り邪気を払って男の子の武運長久を祈る
  • 七夕(しちせき)の節句(7月7日)笹に短冊を吊るして願い事をする、七夕様。(お盆とする説もあります)
  • 重陽(ちょうよう)の節句(9月9日)菊を浮かべた酒や菊の花を飾って長寿を願う

端午の節句の食べ物、行事食とその意味

端午の節句は、毎年5月5日に行われる伝統的な行事で、男の子の健全な成長を願う日です。家族や親戚が集まり、縁起の良い食べ物を用意してお祝いするのが一般的です。これらの縁起物や伝統料理は、古来からの風習を受け継いでいます。

端午の節句は非常に地域色の強い行事です。その地方によって用意される食べ物はかなり違います。
ですので絶対にこれ!という特定の食べ物を用意する必要はありません。お子様が好きなメニューや地域によって異なる伝統食を並べて、日本とお住まいの地域ならではの伝統と文化、そしてそれぞれの家庭での食事を楽しみましょう。
例えば、関東では柏餅、関西ではちまきが主流です。九州の一部地域では「あくまき」という竹の皮で包んだ餅米をアク汁(木を燃やした後の灰を水につけたアルカリ性の汁)で煮たものを食べたりします。他にも鹿児島は「ふつ団子」「かからん団子」「春駒」など独特のものが多いです。

地域による端午の節句の行事食

地域 食べ物
関東 柏餅
関西 ちまき
北海道 べこ餅
山形 笹巻き
新潟 笹団子、三角ちまき
徳島県 麦だんご
長崎・佐賀県 鯉生菓子
宮崎県 鯨ようかん
鹿児島 あくまき、かからん団子、さねん団子
沖縄県 ちんびん、ぽーぽー

端午の節句の食べ物の意味

端午の節句はちょうど、立夏の前日となります。これは一種の節分であり、この端午の節句に食べるものは春から夏への移り変わりを健康に無理なく過ごすための食べ物なのです。
どの地域でも

  • 腐敗を防ぐ
  • 不足しがちなビタミンや微量のミネラルを含む

ものが多いです。端午の節句の食べ物は、これから暑くなる季節に向かって、不足した栄養を補い、厚さによる腐敗を防ぐという意味があったんですね!

代表的な端午の節句の食べ物、柏餅

柏餅は、上新粉とくず粉(片栗粉)を混ぜて作った「しんこ餅」に、あんを挟んだものを、柏の葉を二つ折りにして包んだ日本発祥のお菓子です。寛永年間(1624~1644)頃にはすでに登場していました。

柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちない特徴があり、冬の間も枯れ葉になっても落ちず、新芽が出るまで残ります。この性質から、「子供が産まれるまで親は死なない」すなわち「家系が途絶えない」という縁起に結びつき、柏の葉は「子孫繁栄」と関連づけられています。

関東では「柏餅」の理由

柏の葉は神が宿るとされ、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「子供が大きく育つまで親は死なない」と縁起が良いとされています。また、柏の葉には「家系が絶えない」「子孫繁栄」の意味が込められています。柏の葉は関東で育ち、西日本では代わりに「サルトリイバラ」の葉が使われています。柏餅は江戸時代(徳川9代将軍~10代将軍の頃)に日本独自のお菓子として定着しました。

代表的な端午の節句の食べ物、ちまき

粽は中国の行事とともに日本に伝わったもので、その起源は紀元前278年の戦国時代の中国にさかのぼります。楚の国の詩人である屈原は、陰謀のために国を追われ、最終的に川に身を投げて亡くなりました。彼の死を悲しんだ人々は、5月5日に葉で巻いた蒸し米を川に投げ入れて弔いました。

後に、ある人が屈原の幽霊に出会い、幽霊は自分に捧げられた供物が悪い龍に盗まれるため、楝樹の葉で米を包み、五色の糸で縛ったものを投げてほしいと言いました。それ以降、節句には楝樹の葉で米を包み、五色の糸で縛って川に流す習慣が生まれました。これが粽の始まりとされており、親戚や知人に配る風習も生まれました。

この風習が日本に伝わり、端午の節句となりました。端午の節句で飾られる五色の糸もこの故事に由来するかもしれません。

ちまきには、子どもの健やかな成長を祈る意味と、魔除けの意味が込められています。香りの強い茅や笹の葉は邪気を払う働きがあると信じられており、ちまきを結ぶ五色の糸も意味があります。赤・青・黄・白・黒の5色は、五行説の『木火土金水』に対応しており、これを取り入れることで子どもの健康や魔除けを祈願しているとされています。

関西では「ちまき」の理由

こどもの日は元々中国由来の行事で、ちまきも中国から伝わりました。奈良時代に都が関西にあったため、ちまきの習慣が関西に根付いたとされています。ちまきには、「厄払い」「無病息災」など子どもの成長を願う意味が込められています。柏餅とちまきの意味が異なるため、愛知県では両方を食べることがあるそうです。

代表的な端午の節句の食べ物、草餅

平安時代の嘉祥3年(850年)の『文徳実録』には、3月3日に母子草(春の七草のゴキョウ)を摘んで草餅を作ることが歳時の行事と記録されています。室町時代にはよもぎを使うようになり、江戸時代には上巳の節句(3月3日)の食べ物として菱餅が定着したという説が有力です。よもぎは、日本全国に野生している植物で、早春に新芽を出し、栄養価(鉄分やビタミンA、ビタミンC、食物繊維を多く含む)に優れています。そのため、よもぎの力で病気から守り、邪気を払うという願いが込められた食材でした。

よもぎは地域によって異なる呼び名があり、九州(福岡、長崎、佐賀、熊本、鹿児島)では「ふつ」と呼ばれ、鹿児島県では「ふっ」、奄美大島では「ふち」、沖縄県では「フーチバー」と呼ばれています。「フーチ」は病気を治す、「バー」は葉という意味で、病気を治す葉や長寿の薬草とされ、沖縄の郷土料理に欠かせない食材です。

「よもぎ団子」は日本全国で親しまれ、鹿児島の「ふつ団子」も、昔から現在に至るまで、よもぎの恵みによる健康と長寿の願いが込められた早春のお菓子です。

端午の節句の飾りの意味を簡単にわかりやすく

端午の節句には兜や鎧の飾りが一般的ですが、実はさまざまな種類の飾りがあり、それぞれ男の子の成長や出世を願う意味が込められています。ここでは、端午の節句の飾りの種類と特徴を1つずつ紹介します。

端午の節句の飾りは、「内飾り」と「外飾り」の2つに分類されます。五月人形の兜や鎧は「内飾り」であり、鯉のぼりや武者絵幟は「外飾り」です。

端午の節句の飾りの意味、兜・鎧

兜や鎧は武士が戦に出陣する際に欠かせないアイテムで、男らしさの象徴とされています。端午の節句に飾ることで、「丈夫にすくすく成長してほしい」という願掛けになります。

端午の節句の飾りの意味、弓矢・太刀

弓矢と太刀は魔よけのアイテムで、邪気を払う力があると信じられています。

端午の節句の飾りの意味、屏風

金箔や縁起の良い柄が施された屏風は、五月人形の美しさを引き立てるアイテムです。

端午の節句の飾りの意味、三品

三品は軍扇、陣笠、陣太鼓の3つの武具を指し、鎧や兜の前に飾るのが伝統的です。

端午の節句の飾りの意味、三宝

柏餅、ちまき、瓶子の3つを指し、鎧や兜の前にお供え物として飾ります。

端午の節句の飾りの意味、武者人形

武者人形は歴史上の武将や英雄を模して作られたもので、子供の成長を願う意味が込められています。

端午の節句の飾りの意味、鯉のぼり・武者絵幟

鯉のぼりは困難に打ち勝ち、立派に大成することを願う象徴であり、武者絵幟は勇ましい戦国武将の姿が描かれたのぼりです。
これらの飾りは、男の子の成長や出世を願う思いが込められており、勇ましくてかっこいいものばかりです。

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