「友引の日を選んだのに、業者の都合で引越しが昼の12時スタートになってしまった……」
「両家の顔合わせランチ、お店の予約が11時半しか取れなかった!」
「納車の時間がどうしても昼休み(12時)指定になってしまった」
結婚式や引越し、納車などのお祝い事に適しているとされる「友引(ともびき)」。
カレンダーを見て「よし、友引だ!」と安心していたのに、後から「友引の11時から13時は凶(運気が悪い)」という事実を知って、青ざめている方はいませんか?
スケジュールの変更ができれば一番ですが、仕事の都合やお店の予約、業者のトラックの手配などで、どうしてもその「魔の2時間」に行動しなければならないことは、現実的によくある話です。
でも、安心してください。
六曜(ろくよう)には、万が一凶の時間に重なってしまった場合でも、その悪影響を避け、運気を好転させるための「対処法(逃げ道)」がちゃんと用意されています。
この記事では、友引の11時~13時に予定が入ってしまった場合の、具体的なリカバリー方法をシチュエーション別(引越し・納車・顔合わせ・お参り)に4000文字以上のボリュームで徹底解説します。
これを読めば、昼時の友引も怖くありません!
そもそも友引の「11時~13時」はなぜ凶なのか?
対処法を知る前に、敵(凶の時間)の正体を知っておきましょう。
友引は基本的に「朝は吉、夕方は大吉」とされるラッキーデーですが、昼の11:00~13:00だけがぽっかりと「凶」になります。
「午の刻」の変わり目だから
昔の時間の数え方で、11時から13時は「午(うま)の刻」にあたります。
太陽が真南に昇り、最も陰影が濃くなる時間帯。
この時間は、六曜の「赤口(しゃっこう)」のような性質を帯びるとされ、「全てにおいて慎むべき時間」「争い事を避けるべき時間」とされています。
しかし、これは「絶対に行動してはいけない」というよりは、「物事のスタート(事始め)にするのは避けたほうが良い」というニュアンスに近いものです。
ここに対処法のヒントがあります。
【共通ルール】凶を回避する3つの基本テクニック
どのシチュエーションにも共通して使える、友引の昼(凶)を乗り切るための3つの基本ルールをご紹介します。
友引の昼対策・黄金ルール
- 「スタート」の時間をずらす(事始めを避ける)
最も重要なのは「開始時刻」です。11時より前、または13時過ぎに「着手」していれば、作業自体が昼にまたがっても問題ありません。 - 「休憩」の時間に充てる
凶の時間は「動くな」という教えです。つまり、あえてランチや休憩を入れて動きを止めれば、凶の影響を受け流すことができます。 - 「お清め」をする
塩やお酒、鏡などのアイテムを使って、自分の周りの結界を強めます。
それでは、具体的なシーン別の対処法を見ていきましょう。
1. 【引越し】トラック到着が11時~13時になってしまったら?
引越し業者の午後便などは時間が読めず、また午前便でも作業が押して、新居への到着が12時頃になってしまうことはよくあります。
「新居への第一歩」が凶の時間になるのは避けたいところ。以下の方法で対処しましょう。
対処法①:自分の手荷物だけ先に運び込む(フライング入居)
これが最強の対処法です。
もし新居の鍵をすでに持っているなら、引越しトラックが到着する前、11時になる前に、自分たちだけで新居に入りましょう。
- 手順:11時前(吉の時間)に新居のドアを開け、手荷物を一つ運び入れます。
- 効果:これで「引越しの開始時刻」は「吉の時間」に確定されます。その後、業者が12時に来て大きな荷物を運び入れても、それは「作業の続き」とみなされるため、凶の影響を受けません。
対処法②:盛り塩をしてから迎え入れる
鍵の引き渡しが現地で12時、という場合もあるでしょう。
その場合は、玄関を開けたらすぐに「盛り塩」を置きます。
コンビニで買った塩でも構いません。白い紙の上に塩を盛り、玄関の左右に置くことで、邪気を払い、凶の時間帯でも悪い気が家に入るのを防いでくれます。
対処法③:13時まで休憩を提案する
もし可能なら、業者さんに「13時までお昼休憩にしませんか?」と提案したり、心付け(飲み物代など)を渡して時間を調整してもらうのも手です。
「荷解きは13時を過ぎてから本腰を入れる」と決めて、11時~13時は新居の掃除や換気に徹する(=本格的な生活はまだ始めない)という意識を持つのも有効です。
2. 【納車】引き渡し時間が12時指定になってしまったら?
ディーラーの予約枠や、仕事の昼休みに合わせて納車をする場合、どうしても12時前後になることがあります。
事故なく安全に乗りたい車だからこそ、以下の方法で「凶」を無効化しましょう。
対処法①:書類上の手続きだけ時間をずらす
納車には「説明を受ける時間」「サインをする時間」「キーを受け取る時間」「走り出す時間」があります。
この中で最も重要なのは「キーの受け取り」と「走り出し」です。
- テクニック:12時に来店しても、説明をゆっくり聞いたり、書類確認を丁寧に行ったりして時間を使い、実際にエンジンをかけて公道に出るのを13時01分にするのです。
- これなら、納車自体は昼に行われても、「出発」は吉の時間になります。
対処法②:タイヤにお塩やお酒を撒く
どうしても12時台に乗って帰らなければならない場合。
乗車する前に、タイヤの四隅に「塩」または「日本酒」を少しずつ撒いて清めましょう。
「友引の凶の時間ですが、どうかお守りください」と心の中で念じ、お清めをすることで、時間の悪影響をリセットできます。
対処法③:神社へ直行する
納車されたその足で、神社へ「車のお祓い」に向かう予定を立てます。
お祓いの予約時間を13時半や14時に設定しておけば、納車された瞬間が凶であっても、すぐに神様のご加護で上書きすることができます。
「これから清めてもらうから大丈夫!」という安心感が、安全運転には何より大切です。
3. 【両家顔合わせ】ランチ予約が11時半~12時半の場合
顔合わせ食事会(結納)は、ランチタイムに行うのが一般的です。
しかし、飲食店のランチ営業はまさに11時~13時がピーク。
「友引だから」と時間をずらすのが難しいケースがほとんどでしょう。
対処法①:集合時間を「11時前」にする
「顔合わせ」の儀式は、「両家が顔を合わせた瞬間」から始まります。
お店の予約が11時半でも、待ち合わせを10時45分などに設定し、お店のロビーや近くの景色の良い場所で先に挨拶を交わしてしまいましょう。
「本日はお日柄もよく……」という最初の挨拶が吉の時間(11時前)に行われていれば、その後の食事会が凶の時間にかかっても問題ありません。
対処法②:重要な話は「デザートタイム」に
11時~13時は「食事を楽しむ時間」と割り切ります。
友引の凶は「勝負事」や「決断」に向かない時間です。
ですから、食事中は当たり障りのない歓談を楽しみ、結婚に関する具体的な取り決めや、記念品の交換、結びの挨拶などは、13時を回ったデザートタイムに行うのです。
これなら、「重要な決定」は吉の時間に行われたことになります。
対処法③:ポジティブな「友引」の意味だけ採用する
相手の親御さんが六曜を気にする方であれば、冒頭の挨拶でこう付け加えましょう。
「本日は友引ですので、幸せを友に引く良い日です。お昼の時間はゆっくり過ごすと良いとされていますので、皆様とゆっくり食事を楽しみたいと思います」
このように、「あえてこの時間を選んでゆっくりしているんですよ」というスタンスを示すことで、相手の不安も払拭できます。
4. 【お参り】お宮参りや七五三が11時~13時になる場合
神社の予約枠や、子供の機嫌、着付けの都合で、ご祈祷が昼時になってしまうこともあります。
神様への挨拶が凶の時間でも大丈夫なのでしょうか?
対処法①:鳥居をくぐる時間を調整する
可能であれば、11時前(10時50分頃)に神社の鳥居をくぐり、手水舎で手を清めるところまで済ませておきます。
「神域に入った」のが吉の時間であれば、その後のご祈祷が11時を過ぎても、一連の流れとして良い運気が保たれます。
対処法②:待ち時間を有効活用する
ご祈祷の受付を済ませたら、13時になるまで待合室で待機したり、境内で記念撮影をしたりして時間を過ごすのも一つの手です。
神様の前で焦ることは禁物。「神様が、ゆっくりしていきなさいと言っているんだね」と捉え、13時からのご祈祷回に変更してもらうのも良いでしょう。
対処法③:お賽銭や初穂料を丁寧に納める
時間は変えられないけれど、誠意を示すことはできます。
凶の時間にお参りする場合は、いつもより丁寧にお辞儀をする、お賽銭を少し弾む、初穂料を新札で用意するなど、「姿勢」でカバーすることが大切です。
神様は時間よりも、参拝者の心をしっかり見てくださっています。
最終手段:気持ちの切り替えで「凶」を乗り越える
ここまで物理的な対処法を紹介してきましたが、最後に一番大切なのは「気の持ちよう」です。
「災い転じて福となす」のマインド
「時間が悪かったから、これから悪いことが起きるかも……」と不安な顔をして過ごすことこそが、最大の「凶」です。
友引は「友を引く」日。
あなたが不安な顔をしていたら、周りの人(友)も不安に引き込んでしまいます。
逆に、「対処法もやったし、もう大丈夫!」「このハプニングも思い出!」と笑顔でいれば、その明るさが周りに伝染し、結果的に良い運気を引き寄せます。
「時間帯が悪かったから、その分、もっと慎重に運転しよう」「もっと丁寧に挨拶しよう」という意識が生まれれば、それはむしろプラスに働きます。
まとめ:友引の昼は「ずらし」と「お清め」で攻略できる!
友引の11時~13時に予定が入ってしまった場合の対処法をまとめました。
ピンチをチャンスに変えるポイント
- スタート時間をずらす:11時前か13時過ぎに「事始め」を行う。
- フライング入居・挨拶:手荷物搬入や待ち合わせを11時前に済ませる。
- 休憩時間にする:11時~13時は食事や移動に充てて、重要決定を避ける。
- 塩・酒で清める:物理的なアクションで結界を張る。
- 笑顔で吹き飛ばす:友引の「友を引く」パワーをポジティブに使う。
六曜はあくまで「生活の知恵」や「道しるべ」であり、絶対的な法律ではありません。
「しまった!」と思っても、そこで諦めずにちょっとした工夫(対処法)を行うことで、あなたの誠意や真剣さは必ず神様や周りの人に伝わります。
この記事で紹介したテクニックを使って、たとえ凶の時間であっても、自信を持って大切なイベントを成功させてください。
あなたの新しいスタートが、笑顔と幸運(良き友)で溢れるものになりますように!



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