「13日の金曜日」と聞くと、どこか心がざわつく…。そんな経験、あなたにもありませんか?この日は古くから不吉な日として知られており、特に何か悪いことが起こるのでは?と心配になる人も多いのではないでしょうか。
でも、大丈夫!13日の金曜日にやってはいけないことをしっかり理解しておけば、不運を避けてラッキーな一日を過ごすことができるはずです。今回は、そんな13日の金曜日にやるべきでないこと、つまり「やってはいけないこと」をまとめてみました。この日を安全に過ごすためのヒントを一緒に見ていきましょう!
13日の金曜日の由来、なぜ不吉なの?
まずは、なぜ「13日の金曜日」が不吉な日とされているのか、その由来を簡単に見ておきましょう。
13という数字は古くから西洋で不吉とされてきました。特に、キリスト教ではイエス・キリストが最後の晩餐で13人目の弟子、ユダに裏切られたことがその理由の一つとされています。さらに、その翌日の金曜日にイエスが十字架にかけられたため、13と金曜日が組み合わさった「13日の金曜日」が不吉な日とされるようになったのです。
また、北欧神話にも関連があり、12人の神々の集まりに13番目の神であるロキが現れ、混乱を引き起こしたという伝説もあります。このように、13日の金曜日が不吉な日とされる背景には、宗教や神話が大きく関係しているのです。
では、この不吉な日に何を避けるべきか、具体的に見ていきましょう!
13日の金曜日にやってはいけないことリスト
1. 新しいことを始めるのは避ける
13日の金曜日は、新たなスタートには不向きとされています。新しいプロジェクトや仕事を始める、引っ越しをする、重大な決断をするなどの**「始まり」**は、この日に避けた方が良いとされる迷信が多くあります。
なぜ避けるべき?
13日の金曜日は、不運を招く日とされるため、新しいことを始めると、そのスタートがうまくいかない、または困難に直面する可能性が高いと言われています。特に、ビジネスや恋愛の新しいスタートは避けた方が良いとされています。
もしも新しいことを始める予定がある場合は、翌日や別の日に延期するのが賢明です。この小さな注意が、大きな不運を避けるカギになるかもしれませんよ!
2. 重要な契約や取引は避ける
ビジネスにおいても、13日の金曜日には重要な契約や取引を行うことは避けた方が良いとされています。この日に契約を結ぶと、不運な結果を招く可能性があるというのが古くからの信仰です。
なぜ避けるべき?
特に大規模なプロジェクトや契約は、13日の金曜日に行うと、後に予期せぬトラブルや問題が発生すると信じられています。これは西洋のビジネス社会でも広く信じられているため、実際に13日の金曜日に契約を避ける企業も少なくありません。
この日は、重要な取引を控え、別の日に延期することで、スムーズなビジネス展開を狙いましょう。
3. 結婚式や重要なイベントは避ける
13日の金曜日に結婚式や大切なイベントを計画している場合、それは避けるべきかもしれません。特に結婚式は、新しい人生のスタートを象徴するものなので、不吉な日には適していないとされています。
なぜ避けるべき?
結婚式をこの日に行うと、結婚生活が不安定になったり、夫婦の関係に問題が生じやすいという迷信があります。このため、13日の金曜日に結婚式を避けるカップルも多いです。
また、他の大切なイベント、例えば新居の引き渡しや契約書のサインなども、翌日以降にずらす方が良いとされています。
4. 旅行や長距離移動は避ける
13日の金曜日には、旅行や長距離の移動も控えた方が良いとされています。この日に旅行をすると、事故やトラブルに見舞われる可能性が高いと言われているためです。
なぜ避けるべき?
古くから、13日の金曜日に外出したり旅行することは、思いがけない不運や事故につながると信じられてきました。飛行機の便を予約していたり、長距離の移動を計画している場合は、日付を変更することを検討してみてください。特に海外旅行などは、この迷信に従って延期する人も少なくありません。
安全第一を考えて、この日はできるだけ自宅や近場で過ごすのが賢明です。
5. 黒猫を避ける?
古くから、黒猫が不吉の象徴とされてきました。13日の金曜日に黒猫が前を横切ると、不運を呼び込むと言われているため、特に迷信を信じる人々の間では注意が必要です。
なぜ避けるべき?
黒猫が不吉とされるのは、中世ヨーロッパで魔女と関連付けられていたことが一因です。その影響で、13日の金曜日に黒猫を見ると不運が訪れるという迷信が広がりました。
もちろん、現代では黒猫は可愛らしいペットとして人気がありますが、迷信を気にする人は、黒猫が前を横切ったら「何事もなかった」と心の中で唱えたり、深呼吸して気を落ち着けると良いでしょう。
6. 鏡を割ることは避ける
古くから、「鏡を割ると7年間の不運が訪れる」という迷信があります。特に13日の金曜日に鏡を割ると、その不運がさらに強まると言われているため、十分に注意する必要があります。
なぜ避けるべき?
鏡は古代から「魂を映し出す」と信じられており、鏡を割ることはその人の運命や魂に影響を与えるとされています。13日の金曜日には、鏡を扱う際には慎重に、落としたり割ったりしないよう気をつけましょう。
もし万が一、鏡を割ってしまったら、不運を避けるためにその破片を夜明け前に埋めると良いとされています。このおまじないで、不運を遠ざけることができるかもしれません。
7. はしごの下を通ることは避ける
「はしごの下を通ると不運が訪れる」という迷信を聞いたことがあるでしょうか?特に13日の金曜日には、このような小さな行動にも注意が必要です。
なぜ避けるべき?
はしごは三角形の形をしており、古代エジプトでは三角形は神聖な形とされていました。そのため、その下を通ることは神聖なエネルギーを壊す行為とみなされ、不運を招くと信じられています。
13日の金曜日には、はしごの下を避けるようにして、無用なトラブルや不運を引き寄せないよう心がけましょう。
8. ナイフや鋭利な物をプレゼントしない
プレゼントとしてナイフやハサミなどの鋭利な物を贈ることは、13日の金曜日には特に避けるべき行動です。これは、友情や愛情を「切ってしまう」と信じられているためです。
なぜ避けるべき?
鋭利な物をプレゼントすると、その相手との関係が悪化するという迷信があります。特に13日の金曜日にこれらを贈ると、友情や愛情が切れてしまうという不運が訪れるかもしれません。もしどうしても贈りたい場合は、相手から少額のコインをもらい、「買ってもらった」とすることで不運を避けられるとされています。
9. 不運を遠ざけるためにおまじないをする
どうしても「13日の金曜日」が怖い、心配だという場合は、おまじないで不運を遠ざけることができます。特に効果的なおまじないをいくつかご紹介します。
- 塩を撒く:玄関に少量の塩を撒くことで、不運を家の中に入れないようにします。特に海塩は、浄化の力が強いとされています。
- お守りを持つ:パワーストーンやお守りを持ち歩くことで、不運を避けることができます。例えば、ローズクォーツはポジティブなエネルギーを引き寄せ、ラピスラズリは災難から守ってくれると言われています。
- クロネコのキャンドルを灯す:黒猫は不運の象徴として知られていますが、一方で、黒猫の形をしたキャンドルを灯すことで、逆に不運を遠ざけるとも言われています。キャンドルを灯して、心を落ち着けると良いでしょう。
結論:13日の金曜日も怖くない!
「13日の金曜日」は不吉な日とされていますが、やってはいけないことや不運を避ける方法を知っていれば、決して怖がる必要はありません。むしろ、しっかりと準備を整えて、ポジティブな気持ちで過ごすことで、逆にラッキーな一日に変えることも可能です!
不運を避けるために、慎重な行動を心がけつつ、必要な場合はおまじないを活用して、不安を解消しましょう。大切なのは、ポジティブな心構えを持つこと。不運に対する不安を過剰に持つのではなく、冷静に対処して、13日の金曜日を楽しく過ごしてくださいね。
次の13日の金曜日も、きっと何事もなく、平穏で素敵な一日になるでしょう!
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