今回は、縁切りや人間関係に効果があるとされる「塩まじない」のやり方と書き方について詳しくご紹介します。塩まじないは、ネガティブなエネルギーを取り除き、望ましい状況を引き寄せる力があると言われています。皆さんが抱える人間関係の悩みや願望に対して、この塩まじないがどのように役立つか、じっくりとご説明します。
塩まじないとは?
まずは基本の塩まじないをおさらいです!塩まじないは2006年ごろからネットで流行しだしたおまじないの一つです。このおまじないをもっとも広めたのは某巨大掲示板かもしれません。今でもスレッドが続いています。
塩まじないのやり方
塩まじないの基本のやり方を説明します。
- 紙に困っていること、なくなって欲しいことを書く。
- その紙に塩をひとつまみ入れ、包んで燃やす。
- 燃えたら残った灰を水で流す。もしくは燃やさずにトイレに流す。この場合は水溶性の紙かトイレットペーパーを使う。
塩まじないの注意点
- 書くのは「こうなって欲しいこと」ではなく「なくなって欲しいこと」
- 紙はどんな紙でもいいが、トイレの水で流すときは水溶性の紙やトイレットペーパーが良い
- 紙の色は恋愛ならピンク、金運なら金の折り紙など、願いに合わせると効果が出やすい
- ペンの色は好きな色でもいいが、塩まじない専用にする人も多い
- ペンの色を願いに合わせて変えると効果が出やすい
- 流すのはトイレ、台所、風呂、洗面所など水の流れるところならどこでも良い
- 灰をゴミに捨てて叶う人もいる
塩まじないで縁切りしたい時の書き方
塩まじないで縁切りしたい相手と離れたいときは、塩まじないの書き方に注意が必要です!そこで、シチュエーション別に、塩まじないで縁切りする時の書き方と斜め上の叶い方、猿の手現象がおきない書き方を紹介していきましょう。
職場の同僚や上司と縁切りしたい時の塩まじないの書き方
同じ職場の同僚や上司との縁を切って、相手に離れてもらいたい時の書き方です。この時に注意しなければならないことは、「自分の身がどうなるか」です。
自分がその職場から離れてもいい場合
自分がその職場から離れてもいい!新天地に行きたい!というなら単純に「〇〇さんと離れられない」「〇〇さんとの縁がきれない」と書いて問題ありません。その人と離れるというのは、自分がその場から離れる可能性もあるのです。
自分がその場から離れたくない場合
相手だけにこの場から去って欲しい時の塩まじないの書き方は「〇〇さんに新天地が見つからない」「〇〇さんが退職しない」「〇〇さんにもっと条件が良い職場が見つからない」というものがいいでしょう。この書き方ならば、相手の人も条件の良い仕事で楽しく職場を離れられますし、あなたの気持ちも軽くなります!
別に縁が切れなくてもいい、とにかくこの状態をなんとかしたい時の塩まじない
「離れて欲しい」と塩まじないで書くまえに、どうしてその人と離れたいのかをよく考え、例えば悪口や嫌がらせをされているなら「〇〇さんに悪口を言われている」「〇〇さんの嫌がらせ」「〇〇さんが自分を嫌う気持ち」「〇〇さんの嫌がらせを受けやすい自分」など、原因となるものを書くといいでしょう。
そして「〇〇さんと一緒にいることで不幸せ」と書くのもありです。この書き方だと「〇〇さんと一緒にいても不幸にならない(仲良くなる、もしくはお互いに関心がなくなる)」状態、もしくは「〇〇さんと一緒じゃない状態(自分か相手がその場を去る)」になります。
略奪愛の時に…好きな人に恋人がいる…カップルや夫婦を別れさせる時の塩まじない
好きになった人に恋人がいる、あの夫婦を別れさせたい…そんな時の塩まじないの書き方です。
- 「〇〇さんの妻(夫、恋人)に新しい恋人が現れない」
- 「〇〇さんの妻(夫、恋人)の〇〇さんへの愛が冷めない」
- 「〇〇さんの恋人に対する愛が冷めない」
- 「〇〇さんの妻(夫、恋人)への愛より、私への愛の方が大きくならない」
- 「〇〇さんの妻(夫、恋人)より愛される自分になれない」
- 「〇〇さんの妻(夫、恋人)より魅力的になれない」
単純に「〇〇さん夫婦が別れない」と書くのもありですが、それにプラスして、上記のようなものを書き足して、より具体的に書くといいでしょう。
塩まじないで複数の願いを書いても良いのか?
塩まじないの書き方でよく聞かれるのが、「複数の願いを一つの紙に書いていいのか?」ということです。
塩まじないで複数の願いを一度にしても、叶う人は叶う!
塩まじないのやり方の基本は「困ったことを紙に書いて、塩をその紙で包んで燃やして灰を水に流すか、燃やさずに塩ごと紙を水に流す」です。その細かい書き方や、塩の包み方、水の流し方に決まりはありません。
一枚の紙に複数の願いを書いて叶う方もいますし、一度に複数の願いを一気に(燃やして)流して叶う方もいます。
塩まじないで願いの叶うやり方はある意味、オーダーメイドです。ネットでは色々なやり方があふれていて、塩まじないの書き方も色々出ています。書くときはこの書き方でいいのかとても悩むと思いますが、「自分がどうなることが望みなのか」「自分が今困っていることとは何か」を基準に考えましょう。
斜め上の効果を防ぐためのコツ
塩まじないは、「困っていることをなくす」という目的で行うため、正確な書き方が重要です。例えば、「彼と別れない」と書くのではなく、「彼との関係が良くならない」と具体的に書くことで、願いが変な方向に行かないようにすることができます。
縁切りのための具体例
- 「〇〇さんが自分を嫌いにならない」
- 「〇〇さんが私に悪口を言わない」
- 「〇〇さんの嫌がらせが続かない」
- 「〇〇さんが他の職場に行かない」
- 「〇〇さんとの縁が切れない」
- 「〇〇さんと一緒に働けない」
- 「〇〇さんの悪い影響がなくならない」
- 「〇〇さんとの関係が悪くならない」
- 「〇〇さんが退職しない」
- 「〇〇さんが異動しない」
よくある質問と回答
Q1: 塩まじないはどのくらいの頻度で行うと良いですか?
A1: 週に一度や、月に一度新月の日に行うなど、自分なりのルーチンを作ると良いでしょう。繰り返し行うことで、効果が強まることがあります。
Q2: どんな塩を使えば良いですか?
A2: 粗塩が一般的ですが、縁切りや人間関係には岩塩や神社で売っているお清めの塩が効果的です。これらの塩は浄化作用が強く、願いをサポートしてくれます。
Q3: 書く内容はどのようにすれば良いですか?
A3: 具体的に、かつ現状の問題を明確にする言葉を使うことが重要です。例えば、「〇〇さんが自分を嫌わない」「〇〇さんが悪口を言わない」など、具体的な状況を書きましょう。
Q4: 火を使えない場合はどうすれば良いですか?
A4: 火を使わずにトイレットペーパーに書いて塩をひとつまみ包み、そのままトイレに流す方法も効果があります。この方法でもネガティブなエネルギーを取り除き、縁切りや人間関係の改善に効果を発揮します。
Q5: 塩まじないが効果が出ない時の対処法は?
A5: 効果が感じられない場合は、塩やペン、紙の種類を変える、書く内容を見直す、行うタイミングを変えるなどの工夫を試してみてください。また、繰り返し行うことも効果を高めるポイントです。
まとめ
塩まじないは、シンプルながら強力な効果を持つおまじないです。人間関係や縁切りに関する問題を解決し、願いを叶えるために、具体的な方法とコツを押さえて実践してみてください。定期的に行い、ポジティブな気持ちを持ち続けることで、きっと素晴らしい結果が訪れることでしょう。スピリチュアル好きの皆さん、是非試してみてくださいね。願いが叶いますように!
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