新年が始まって最初に巡ってくる巳の日は「初巳の日」。弁天様のご縁日として知られ、金運や商売繁盛、才能開花を願う人が多い特別な日です。2026年・2027年の初巳の日と、参拝や銭洗いのポイントをまとめました。
初巳の日とは?「新年最初の巳の日」と「毎月の初巳」
初巳の日は、一般的に「新年が始まって最初の巳の日」を指します。もうひとつ、地域や寺社の言い方として「その月で最初の巳の日」を初巳と呼ぶ場合もあります。
つまり、あなたが探している「初巳」が、年の初巳なのか、毎月の初巳なのかで意味が少し変わります。この記事では、まず2026年・2027年の年の初巳をはっきり示し、そのあとに毎月の初巳の日を一覧にしました。
巳の日とは?「蛇の日」が約12日ごとに巡る理由
巳の日(みのひ)とは、十二支が「巳」に当たる日のことです。巳(み)は十二支の6番目で、動物でいえば蛇(へび)。そのため「蛇の日」「今日が蛇の日」といった言い方で探す人もいます。
干支の「⼦(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・⾠(たつ)・⺒(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・⾣(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」の中の⺒(み)に当たります。
干支は「年」だけでなく「日」にも当てはめられるため、巳の日は12日周期で巡ってきます。この12日周期のリズムが、巳の日が「ときどき来る吉日」として生活に取り入れやすい理由でもあります。
巳の日と弁天様の関係
巳の日が「金運の日」として語られる大きな理由は、弁天様(弁財天・弁才天)とのご縁です。弁天様は、もともとインドの女神(サラスヴァティ)に由来するとされ、日本では芸術・学問・音楽などの才能を守る「弁才天」、そして財運・商売繁盛を授ける「弁財天」として親しまれてきました。
蛇は弁天様の使いともいわれ、巳の日は「弁天様とつながりやすい日」として、参拝や願掛け、金運アクション(お財布・通帳・仕事道具の整え)を行う人が多いのです。
2026年の初巳の日はいつ?「巳の日 2026」を知りたい人へ
2026年(令和8年)の初巳の日は、2026年1月7日(水)です。
2026年の初巳の日:2026年1月7日(水)辛巳(かのとみ)/大安
「巳の日 2026はいつ?」と調べている人は、年始に金運を整えたい、あるいは弁天様にお参りしたい気持ちが強いはず。初巳の日は“始まりの運”が乗りやすいので、欲張って何かを増やすよりも、まずはお金の流れを整えることが開運の近道になります。
2026年の初巳の日におすすめの過ごし方
- 弁天様を祀る寺社へ参拝(できれば午前〜日中の早い時間)
- お財布の中を整える(レシート整理、不要カードを抜く)
- 種銭(たねせん)を作る(後述)
- 仕事道具や学び道具を磨く(弁天様は芸事・学問とも相性が良い)
2027年の初巳の日はいつ?「巳の日 2027」を知りたい人へ
2027年(令和9年)の初巳の日は、2027年1月2日(土)です。
2027年の初巳の日:2027年1月2日(土)辛巳(かのとみ)/大安
お正月の空気が残るタイミングで巡る初巳の日は、気持ちも財布も「新しい年の器」に変わりやすい時期です。特に2027年は1月2日が初巳なので、年始の行動を“金運寄り”に整えたい人には動きやすい流れになります。
「今日が蛇の日(巳の日)?」をすぐ確認したいとき
「今日が蛇の日?」「今日 蛇の日」と検索する人は、今すぐ行動したい気持ちが強いはず。巳の日は12日周期なので、今日が巳の日でなくても、次の巳の日は意外とすぐ来ます。
ポイントは、巳の日を「当てにいく」より、巳の日に合わせて整えること。たとえば参拝が難しい日なら、家でできる“巳の日ルーティン”(財布整理、通帳の記帳、金運アファメーション)だけでも流れが変わります。
初巳の日は弁天様のご縁日。なぜ「金運・財運」と結びつくの?
初巳の日が特別視されるのは、「巳の日=弁天様の縁日」という信仰が生活の中に根づいているからです。弁天様は水とも縁が深い神様とされ、湧き水や池、洞窟、海辺など“水の気配”がある場所で祀られていることも多いです。
お金の流れも“水”に似ています。入ってくるだけでは澱み、出ていくだけでも枯れてしまう。初巳の日は、その流れを澄ませて巡らせる日として捉えると、運の使い方が上手になります。
弁天様のご利益(初巳の日に願いやすいこと)
弁天様は、いわゆる金運だけでなく「才能」「人脈」「学び」など、人生の土台を育てるご利益も幅広いといわれています。
- 技芸上達(芸能・音楽・創作など)
- 金運・財運(貯蓄・商売繁盛・収入の巡り)
- 学業成就(試験・資格・勉強の継続)
- 縁結び(良縁、良いご縁の引き寄せ)
- 勝運(勝負ごと、ここぞの一歩)
初巳の日にやるといいこと:金運を“上げる”より“整える”
初巳の日は「一発で当てる」より、じわじわ効く“金運体質”を作る日に向いています。ここでは、初巳の日にやるといいことを、参拝派・自宅派どちらにも使える形で紹介します。
弁天様へお参りする(願い方のコツ)
弁天様に願うときは、「お金ください!」よりもお金の巡りが良くなる状態を具体的に言葉にするほうが、気持ちが整って現実も動きやすいです。
- 収入源を育てる(仕事の成果、単価、評価)
- 必要な支出を気持ちよく払える(医療・学び・生活の安定)
- 浪費を手放す(衝動買い、見栄の支出)
参拝の最後に「今日からこうします」と小さな宣言をひとつ添えると、初巳の日の“始まりの運”が現実に乗りやすくなります。
銭洗いをする(できる範囲でOK)
初巳の日に人気なのが銭洗い。霊水でお金を清めることで「増える」「戻ってくる」という信仰があり、金運アクションとして定番です。
ただし、大切なのは金額の大小ではありません。むしろ「お金を丁寧に扱う」という姿勢が、金運を育てます。小銭数枚や千円札1枚からでも十分です。
種銭(たねせん)を作る:洗ったお金の“使い方”が重要
銭洗いのあと、洗ったお金をすぐ全部使ってしまうと「増やす前に流してしまった」ような気分になりがちです。そこでおすすめなのが種銭です。
- 洗ったお金のうち、1枚(または数枚)だけを残す
- 財布の奥、または通帳ケースに入れて保管
- 「これは種」と決めて、しばらくは使わない
種銭は“お守り”というより、あなたの中で「お金の扱い方を丁寧にするスイッチ」を入れる役目があります。大事にしていると、自然と無駄遣いが減り、結果として残るお金が増えやすくなります。
お財布・カード・通帳を整える(初巳の日の現実的な開運)
初巳の日に最も効果が出やすいのは、実はこの「整える」作業です。
- レシートやポイントカードを整理し、財布を軽くする
- 使っていないサブスクやアプリ決済を見直し、固定費を下げる
- 通帳の記帳、家計アプリの更新など、お金の可視化をする
この“地味な作業”ができる人ほど、巳の日の金運を取りこぼしません。初巳の日は、派手な儀式よりも暮らしの土台を整えるほど効きます。
弁天様は「才能の神様」。学び・創作・音楽も相性がいい
弁天様は財運だけでなく、芸術や学問にも縁が深いとされます。初巳の日に、資格勉強を始めたり、楽器に触れたり、創作の時間を確保したりするのもおすすめです。
金運は「お金そのもの」だけでなく、お金を生む力(スキル・信用・表現)から育ちます。初巳の日は、その芽を植える日にぴったりです。
鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社と初巳祭:歴史に残る“巳のご縁”
初巳の日といえば、鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社を思い浮かべる人も多いでしょう。ここでは「銭洗い」で有名なだけでなく、巳の日の参拝が特に賑わうことで知られています。
源頼朝の伝承:「巳の年・巳の月・巳の日」の導き
創建にまつわる伝承として、源頼朝が夢のお告げを受けた話が語られています。要点だけをまとめると、巳に重なるタイミングに導かれ、この地の霊水をもとに信仰が広まった、という流れです。
「巳の年に、巳の月、巳の日に導かれた」と伝えられます。
「銭洗い」の由来は1257年(正嘉元年)の伝承が有名
銭洗いの始まりとしてよく語られるのが、正嘉元年(1257年)の伝承です。巳年にあたるこの年、鎌倉幕府の執権だった北条時頼が霊水で銭を洗い、一族の繁栄を祈ったことが「銭洗い」信仰のきっかけになったといわれています。
ここは年号や人物名が混ざりやすいポイントですが、覚え方は簡単で、“巳年に銭洗いの伝承”と押さえておけば十分です。
初巳祭は毎月の初巳にも行われることがある
寺社によっては、新年の初巳の日だけでなく、毎月の初巳の日にもお祭りや縁日としての特別な雰囲気が出ます。初巳祭の呼び方や規模は寺社で違うので、行く予定がある場合は事前に案内を確認すると安心です。
初巳の日に「やってはいけないこと」はある?巳の日の注意点
「初巳の日にやってはいけないこと」が気になる人は多いですが、極端に怖がる必要はありません。大切なのは「巳の日は金運の行動が向く日」という軸を持ち、そこから外れる行動を控えることです。
衝動買い・見栄の出費を“増やす日”にしない
巳の日は「増える」イメージが強いぶん、気分が大きくなって散財しやすい日でもあります。初巳の日は特に“始まりの勢い”があるので、勢いのままに買うのではなく、必要なものを選んで買うほうが金運に直結します。
言葉でお金を汚さない(愚痴・自分下げを控える)
初巳の日は、財布やお金を整える日。だからこそ「どうせ私なんて」「お金がない」などの言葉を繰り返すと、気持ちの流れが濁りやすいです。言霊を信じるかどうかは自由ですが、少なくとも初巳の日は自分の心を整える言葉を選ぶほうが気分が軽くなります。
「巳の日が仏滅でも大丈夫?」六曜との付き合い方
「巳の日 仏滅」のように、六曜が気になる人もいます。結論からいうと、巳の日は干支の巡りによる日なので、六曜と重なっても巳の日の意味が消えるわけではありません。
ただ、あなたの気持ちが落ち着かないなら、無理に大きな契約や高額購入を入れず、参拝や財布整理だけにするなど、軽めに活用するのが上手な付き合い方です。
巳の日にやるといいこと・やらない方がいいことを、もっと具体例つきで知りたい場合は、こちらも参考にしてください。
毎月の初巳の日一覧(2026年)
「毎月の初巳の日」も合わせて押さえておくと、参拝や銭洗い、財布の使い始めなどを計画しやすくなります。
| 月 | 初巳 | 二の巳 | 三の巳 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 2026年1月7日(水)辛巳 大安 | 2026年1月19日(月)癸巳 赤口 | 2026年1月31日(土)乙巳 赤口 |
| 2月 | 2026年2月12日(木)丁巳 赤口 | 2026年2月24日(火)己巳 友引 | – |
| 3月 | 2026年3月8日(日)辛巳 友引 | 2026年3月20日(金)癸巳 先負(春分の日) | – |
| 4月 | 2026年4月1日(水)乙巳 先負 | 2026年4月13日(月)丁巳 先負 | 2026年4月25日(土)己巳 大安 |
| 5月 | 2026年5月7日(木)辛巳 大安 | 2026年5月19日(火)癸巳 赤口 | 2026年5月31日(日)乙巳 赤口 |
| 6月 | 2026年6月12日(金)丁巳 赤口 | 2026年6月24日(水)己巳 友引 | – |
| 7月 | 2026年7月6日(月)辛巳 友引 | 2026年7月18日(土)癸巳 仏滅 | 2026年7月30日(木)乙巳 仏滅 |
| 8月 | 2026年8月11日(火)丁巳 仏滅(山の日) | 2026年8月23日(日)己巳 大安 | – |
| 9月 | 2026年9月4日(金)辛巳 大安 | 2026年9月16日(水)癸巳 先勝 | 2026年9月28日(月)乙巳 先勝 |
| 10月 | 2026年10月10日(土)丁巳 先勝 | 2026年10月22日(木)己巳 友引 | – |
| 11月 | 2026年11月3日(火)辛巳 友引(文化の日) | 2026年11月15日(日)癸巳 仏滅 | 2026年11月27日(金)乙巳 仏滅 |
| 12月 | 2026年12月9日(水)丁巳 大安 | 2026年12月21日(月)己巳 大安 | – |
毎月の初巳の日一覧(2027年)
2027年(令和9年)の巳の日も、月ごとに初巳・二の巳・三の巳として整理しました。2027年は年の初巳が1月2日なので、年始に動きたい人には嬉しい巡りです。
| 月 | 初巳 | 二の巳 | 三の巳 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 2027年1月2日(土)辛巳 大安 | 2027年1月14日(木)癸巳 赤口 | 2027年1月26日(火)乙巳 赤口 |
| 2月 | 2027年2月7日(日)丁巳 先勝 | 2027年2月19日(金)己巳 先勝 | – |
| 3月 | 2027年3月3日(水)辛巳 先勝 | 2027年3月15日(月)癸巳 先負 | 2027年3月27日(土)乙巳 先負 |
| 4月 | 2027年4月8日(木)丁巳 仏滅 | 2027年4月20日(火)己巳 仏滅 | – |
| 5月 | 2027年5月2日(日)辛巳 仏滅 | 2027年5月14日(金)癸巳 赤口 | 2027年5月26日(水)乙巳 赤口 |
| 6月 | 2027年6月7日(月)丁巳 先勝 | 2027年6月19日(土)己巳 先勝 | – |
| 7月 | 2027年7月1日(木)辛巳 先勝 | 2027年7月13日(火)癸巳 先負 | 2027年7月25日(日)乙巳 先負 |
| 8月 | 2027年8月6日(金)丁巳 大安 | 2027年8月18日(水)己巳 大安 | 2027年8月30日(月)辛巳 大安 |
| 9月 | 2027年9月11日(土)癸巳 赤口 | 2027年9月23日(木)乙巳 赤口 | – |
| 10月 | 2027年10月5日(火)丁巳 友引 | 2027年10月17日(日)己巳 友引 | 2027年10月29日(金)辛巳 仏滅 |
| 11月 | 2027年11月10日(水)癸巳 仏滅 | 2027年11月22日(月)乙巳 仏滅 | – |
| 12月 | 2027年12月4日(土)丁巳 大安 | 2027年12月16日(木)己巳 大安 | 2027年12月28日(火)辛巳 赤口 |
初巳の日によくある質問
初巳の日は必ず神社に行かないとダメ?
いいえ。参拝が難しい場合でも、財布や通帳の整理、家計の見直し、学びの時間を作るなど、家でできる行動だけでも十分です。初巳の日は「整える」ほど効きます。
己巳の日(つちのとみのひ)って何?初巳の日と違うの?
己巳の日は、60日に一度巡る特別な巳の日で、弁天様のご縁がさらに強い日として知られています。初巳の日は「年の最初(または月の最初)」、己巳の日は「60日周期の特別日」という違いです。詳しく知りたい場合は、こちらも参考にしてください。
初巳の日に食べるといいものはある?
地域の風習や願掛けはさまざまですが、「巳」と「寿司」を重ねた巳寿司の言い伝えが知られています。食の開運を楽しみたい人は、こちらも参考にしてください。
初巳の日に雨が降ったら運気が下がる?
雨は「浄化」や「潤い」の象徴として捉えられることもあります。参拝が大変なら無理はせず、家でできる整え(財布の掃除、家計の見直し)に切り替えるのがおすすめです。
初巳の日は、あなたの金運を“増やす日”というより、金運が育つ暮らしへ整える日。2026年・2027年の初巳の日を上手に使って、気持ちよく一年の流れを始めてくださいね。



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