お正月を迎える準備の一つとして、鏡餅の設置は日本の伝統的な風習の中でも特に重要な役割を果たしています。年の瀬に近づくにつれ、多くの家庭で鏡餅を購入するシーンを目にすることでしょう。しかし、実は鏡餅を購入する日にも、古くからの言い伝えや縁起を担ぐ考えがあります。間違った日に買ってしまうと、縁起が悪いとも言われているのです。そこで今回は、鏡餅を買う際の「買ってはいけない日」と「縁起の良い吉日」について深く探るブログ記事をお届けします。良い一年を迎えるための秘訣、是非とも知っておきたい情報をまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
2023年お正月飾り鏡餅を買ってはいけない日飾ってはいけない日
2023年お正月飾り鏡餅を買ってはいけない日飾ってはいけない日はやはり
- 不成就日
- 仏滅
になります。正月事始の12月13日以降でご紹介しますね！
- 2023年12月17日 不成就日
- 2023年12月18日 仏滅
- 2023年12月24日 仏滅
- 2023年12月25日 不成就日だが大安で巳の日
- 2023年12月30日 仏滅
12月13日「正月事始め」からの正月飾り、しめ縄、松飾り、門松の飾り付け
正月を迎える際、多くの家庭で縁起物として正月飾りやしめ縄、松飾り、門松を飾ることが習わしとなっています。しかし、12月に入ったからといってすぐに飾り始めてはいけないという言い伝えがあります。それは、何故なのでしょうか？
正月事始めについてはこちら！
正月事始めとは何か？
正月事始めは、年神様を迎え入れるための準備が始まる日を指します。昔の江戸時代には、この日には正月のための薪を取りに山へ出かける風習がありました。この様子は、現代のクリスマスツリーを取りに行く風景に少し似ているかもしれませんね。この日に実施される大掃除は「すす払い」として知られ、家の中を清める意味合いがありました。
江戸時代は太陰暦を使用していたため、正月事始めの12月13日は「鬼宿日」とされ、非常に吉とされる日でした。ただ、現代ではクリスマスの影響もあって、12月26日以降に飾る家庭が増えています。
ちなみに、この「すす払い」の翌日である12月14日には、赤穂浪士の有名な討ち入りがありました。太陰暦をもとにすると、この日は満月の前夜。月明かりがこの物語を進める一助となったのかもしれません。
鏡餅の選び方と縁起の良い日
鏡餅の選び方にも、古くから伝わる言い伝えや縁起を担ぐ日が存在します。正月の準備の一部として、吉日に鏡餅を選ぶことで、一年の安泰を願う思いが込められています。この吉日についての詳しい情報と、買ってはいけない日についての解説を、次回の記事で詳しくお伝えしますので、お楽しみに。
2023年お正月飾り鏡餅を買うのに一番いい日飾るのに一番いい日買ってはいけない日飾ってはいけない日
お正月を彩る飾りや鏡餅を選ぶ日、それは吉日が最も適しています。
- 大安：運気の良い日として、多くの家庭でお正月飾りや鏡餅の購入、飾り付けをするのに選ばれます。
- 一粒万倍日：この日に行うことが大きく実を結ぶと言われ、飾り付けには最適です。
- 天赦日：運気をリセットできる日として、新しい年のスタートにふさわしい日となっています。
これらの吉日にお正月飾りや鏡餅を選ぶことで、新年をより良い気持ちで迎えられるでしょう！
2023年12月にお正月飾りを買うのにいい日吉日
2023年12月にお正月飾りを買うのにいい日吉日をご紹介します。念の為、12月中のものを出しますが、13日の正月事始め以降に買うのがいいかもしれません。
- 2023年12月2日（土）大安ただし不成就日
- 2023年12月5日（火）神吉日、母倉日、一粒万倍日
- 2023年12月6日（水）一粒万倍日
- 2023年12月7日（木）一粒万倍日ただし仏滅
- 2023年12月8日（金）大安で一粒万倍日
- 2023年12月13日（水）巳の日で大安、大明日、神吉日
- 2023年12月19日（火）大安で一粒万倍日
- 2023年12月20日（水）一粒万倍日ただし赤口
- 2023年12月25日（月）巳の日で大安ただし不成就日
2023年12月にお正月飾りを飾るのにいい日吉日
2023年12月にお正月飾りを飾るのにいい日吉日をご紹介します。正月事始の13日以降になりますよ〜。
- 2023年12月13日（水）巳の日で大安、大明日、神吉日
- 2023年12月19日（火）大安で一粒万倍日
- 2023年12月20日（水）一粒万倍日ただし赤口
- 2023年12月25日（月）巳の日で大安ただし不成就日
上記の日を逃したなら、2023年12月30日（土）は仏滅ですので2023年12月28日（木）が最後です。
2023年12月25日〜31日 お正月飾りを買う＆飾る日 カレンダー
年末の大切な1週間、お正月飾りの購入や飾りつけについてのカレンダーをご紹介します。吉日や凶日、さらには特別な暦注も合わせてご確認ください。ただし、以下は一般的な意見としてご参照ください。
| 日付 | 六曜 | 干支 | 暦注 | 正月飾りの対応 |
|---|---|---|---|---|
| 12月25日 | 大安 | 丁巳 | 不成就日 | 不成就日と大安が重なり、微妙な日。クリスマスの影響も。家族との相談が必要。 |
| 12月26日 | 赤口 | 戊午 | 大明日、神吉日 | 赤口のため微妙。26日は「ロクデナシ」の日としても知られる。 |
| 12月27日 | 先勝 | 己未 | 大明日、神吉日 | 正月飾りを買い、午前中に飾るのがおすすめ。 |
| 12月28日 | 友引 | 庚申 | 大明日、神吉日 | 買って飾る最適な日！多くの家庭でこの日に慣習として飾る。 |
| 12月29日 | 先負 | 辛酉 | 大明日、神吉日 | 「九＝苦」の日として避ける家庭が多い。 |
| 12月30日 | 仏滅 | 壬戌 | 月徳日 | まだ飾りを買っていない場合、買って飾る最後のチャンス。ただし、仏滅の日。 |
| 12月31日 | 大安 | 癸亥 | 一粒万倍日 | 31日は「一夜飾り」として避ける家庭が多い。飾らないよりは良いが、注意が必要。 |
詳しくは六曜に関する記事も参照してくださいね！
お正月飾りや鏡餅の選び方 – 良い日と縁起を担ぐ選び方
お正月を迎えるにあたり、家庭の飾りつけは欠かせない習わしとなっています。特に、鏡餅やお正月飾りは新しい年の幸せを願うシンボルとして重要な役割を果たしています。しかし、縁起を担ぐためには、買ってはいけない日や飾るべきではない日に注意が必要です。
「九日飾り」と「一夜飾り」の縁起
12月29日は「九日飾り」として知られ、この日に飾りをつけることは避けるべきとされています。なぜなら、「九＝苦」に通じることから不吉とされてきました。さらに、12月31日も「一夜飾り」として、一夜で飾ることが嫌がられる日です。これは、一年の始まりを象徴する正月飾りを、一夜で急いで飾ることが良くないとされるためです。
お札の交換について
縁起を担ぐために、お札の交換も早めに行うことが勧められています。特に、12月29日より前に取り替えることで、新しい年を清々しく迎えられるでしょう。
神棚のお掃除
年末の忙しさの中でも、神棚のお掃除は欠かせません。28日までにはお掃除を済ませるのが理想的ですが、もし逃してしまった場合、30日でもまだ大丈夫です。清々しい気持ちで新年を迎えるため、しっかりと神棚を綺麗にしておきましょう。
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