2024年11月21日は赤口

夏至のスピリチュアルな意味、2025年は6月21日

夏至スピリチュアル 二十四節気

一年で最も長い時間太陽の光が当たっている日、夏至です!
夏至は冬至と同じくとてもパワーのある日です。この夏至の日のスピリチュアルな意味とやるべきことややってはいけないことについて紹介します!

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夏至とは

夏至は二十四節気の一つで、芒種と小暑の間にあります。第10番目の節気となります。
例年6月21日ごろが夏至となります。この日は一年のなかで最も昼の時間が長く、太陽とともに1日を過ごすことができます。

夏至の読み方は「げし」

夏至の読み方は「げし」です。

2025年の夏至はいつからいつまで

2025年の夏至は6月21日(土)になります。7月7日頃にある小暑(しょうしょ)の前日までが夏至の期間です。

夏至の意味

“夏至”という言葉には、「日長きこと至る(きわまる)」という意味があります。日本を含む北半球では、夏至の日は一年で最も昼間の時間(日の出から日没まで)が長く、太陽の南中の高さが最も高い日となります。逆に、南半球ではこの日が一年で最も昼の時間が短い日となります。

夏至のスピリチュアル

夏至はエネルギーの流れが変わる転換点、つまりターニングポイントです。この期間には、大きな選択や決断のテーマがやってくることが多く、自己決定と忍耐力が磨かれます。夏至の時期は太陽のエネルギーが最大になるため、力強く決断を下すことが可能です。

夏至は宇宙へのゲートが開く時、太陽のエネルギーが大地に溢れる

夏至は古来より神秘的な力と結びついていました。その一例として、イギリスのストーンヘンジでは夏至の日に3万人もの人が集まり、太陽の昇り位置を観察します。夏至の日には、太陽のエネルギーが大地に溢れ、別の世界への扉が開くようなイメージがあります。

2025年の夏至のエネルギー

2025年の夏至は、自分の人生の進む道がはっきりと見える力が強いです。困難が解消され、明るい未来が待っているという感覚が強まるでしょう。ただし、「本音」を語る必要があるというメッセージもあります。

夏至の恋愛運

2025年の夏至には、多くの人が愛する人たちを通じて自分の人生の目的を見つけ出すでしょう。あなた自身が変化を感じる可能性もあります。そして、この期間にはあなたの心からの望みを叶えるヒントやメッセージが現れやすいです。2024年は特に誰もが愛を求めて愛し愛される一年…まだ恋が始まっていない方は夏至がターニングポイントになるかも。

夏至のエネルギーと体調不良

夏至の前後1週間は宇宙からの大きなエネルギーが注がれ、体調不良を感じる人もいます。そんな時はしっかり休んで、ダメなら病院へ!熱中症かも。

  • 頭痛
  • 集中力の低下
  • 吐き気
  • 眠気
  • 不眠症
  • 動悸
  • だるさ
  • 感情の不安定さ
  • 風邪に似た症状
  • 皮膚のかゆみ
  • めまい

夏至生まれの人のスピリチュアルについてはこちらです。

夏至にやるべきこと、やってはいけないこと開運

夏至の日に開運するための過ごし方を知れば、より多くの運が流れ込んでくる可能性があります。夏至の日を含め、前後1週間のキーワードは『手放す』『忍耐』『栄養』『信頼』です。これらのキーワードに関連した過ごし方を意識することが重要です。

夏至にすることに関してはこちらの記事も読んでね!

夏至にやるべきこと

夏至にやるべきことは日の光を浴びて自然を感じることでしょう。太陽の恵みを心身ともに感じましょう。
昼間が一番長い夏至の太陽には、非常に大きなパワーがあります。この太陽の光を感じ、太陽が育んだ自然を感じることこそが海運につながります。

夏至と紫陽花のおまじない

また、日本にはこの夏至の日に紫陽花のおまじないをします。
紫陽花は運気の上がる開運と金運のお花、紫陽花のおまじないが難しくても、紫陽花を見て楽しんだりお部屋に飾ったりしてもいいですよ〜。

紫陽花おまじない終わったら捨て方トイレ6月7月2024
6月に入りましたね。紫陽花のおまじないの季節です。 このおまじない、とても古くからあるおまじないで、金運、健康運に良いとされています。 でもやり方がたくさんあるんですよ〜。それぞれご紹介します。 ここに掲載されている紫陽花...

夏至にやってはいけないこと

夏至の日にやってはいけないことは、太陽の恵みを感じずに過ごしてしまうことです。その日、外に出るのが夜になっても、むしろ夜になったからこそ、太陽の光が長かったことを感じることができますよ。
そんな時はアロマキャンドルを買って、夏至の夜を楽しんでくださいね!

日本の夏至祭り

この夏至の時期は田植えや農作業の繁忙期も言えますので、あまり祭りは行われないのですが、二見興玉神社の夏至祭があります。

伊勢神宮と二見興玉神社の夏至祭

伊勢神宮は太陽の神、天照大御神が祀られている神社で、その参拝に先立って訪れることが推奨されるのが三重県伊勢市にある二見興玉神社です。この神社では、毎年「夏至祭」が開催されます。

二見興玉神社は、古くから禊浜(みそぎはま)と呼ばれ、伊勢神宮への参拝者が海水で身を清める場所として知られてきました。夏至祭では早朝3時半から祭りが始まり、「夫婦岩」と名づけられた二つの岩から昇る朝日を「日の大神」として拝む風景が広がります。この夫婦岩の間から昇る朝日を見ることができるのは、夏至を含む5月から7月だけで、遠くに富士山を望む壮大な景色の中で見る朝日は感動的です。

夏至祭禊・鎮魂参加について | お伊勢参りは二見から 二見興玉神社

夏至の食べ物と風習

この夏至の期間、祭りはないものの日本各地で夏至ならではの風習や食べ物があります。

夏至の食べ物、静岡県の冬瓜

静岡県などでは夏至に冬瓜を食べる風習があります。冬瓜は夏が旬の野菜で、そのまま冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから「冬瓜」なんだそうですよ。冬瓜は煮物にお浸し、スープに冷汁と美味しい食べ方たくさんですよね〜。トマトにも合うんですよ。

夏至の食べ物、大阪関西はタコ

大阪近郊では、稲の根がタコの足のように地面によく広がることを願い、タコを食べる風習があります。これは夏至というより半夏生ですね〜。半夏生は夏至の最後の5日間になりますので、半夏生の食べ物でもあるんですよね!

夏至の食べ物、関東地方は新小麦の焼き餅

関東地方では、新小麦で作った餅を神様に捧げることが古くからの風習です。島根県や熊本県にも、小麦の団子やまんじゅうを供える風習が存在します。

夏至の風習、夏越の祓で心身の穢れを祓う

夏至の頃には、全国の多くの神社で年に二度行われる大祓が行われます。これらのうち、6月末に行われるものは「夏越の祓(なごしのはらえ)」と呼ばれ、心身の穢れや災厄の原因となる過ちを清めることを目的とします。夏越の祓では、茅や藁を束ねた茅の輪を神前に立て、3回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えることが習わしとなっています。

世界の夏至祭りと風習

日本では田植えがありますので大々的ではない夏至祭りですが、西欧や北欧では一大イベントです。日照時間が一年で一番長い日こそ、天からの恵みということですね!

イギリス:ストーンヘンジの夏至祭

イギリスのイングランド南部に位置する古代遺跡ストーンヘンジでは、毎年夏至祭が開催され、これが非常に有名です。ストーンヘンジは紀元前2500年頃に神殿として建てられ、古来より夏至の日を祝う場所として知られています。祭りでは、祭壇石とヒールストーンと呼ばれる二つの石を結ぶ直線上に、朝日が昇ります。毎年、この神々しい太陽を目の当たりにするため、多くの人々がストーンヘンジで夏至の朝を迎えます。

ギリシャ:聖ヨハネの日と夏至

ギリシャでは、古代の風習が夏至の約3日後にあたる聖ヨハネの日に実行されます。この日には、未婚の女性が自分の持ち物を容器に入れ、それをイチジクの木の下に置きます。すると、夏至の魔法がかかり、夢の中で未来の伴侶に出会うという言い伝えがあります。翌日、村の女性が集まり、見た夢の話を共有します。その後、男性も交えて、焚き火の上を飛び越える儀式が行われます。この儀式では、うまく火を3回飛び越えると願いが叶うとされ、新たなカップルが誕生することもあります。

スウェーデン:華やかなミッドサマー

スウェーデンでは、夏至祭(ミッドサマー)が大々的に祝われ、クリスマスに次ぐ規模の祭りとされています。事実、一部の人々はクリスマスよりもこの日を重視しています。スウェーデン人は夏至を祝う習慣をキリスト教が伝わる以前から持っており、この期間には多くの人が家族や友人と共に田舎へと向かいます。祭りの準備としては、野の花を摘み、それを編んで頭に載せる冠を作ったり、メイポール(夏至柱)に吊るす花輪を作ります。そして、木の葉や花でメイポールを飾り、ダンスを踊るための広場にメイポールを設置します。祭りはシュナップスと呼ばれるお酒と、ニシンや新じゃがいものランチで賑わい、ダンスが繰り広げられます。この賑わいは真夜中まで続きます。

フィンランド:白夜と共に祝う夏至祭

フィンランド北部もスウェーデン北部と同様に、夏至の頃は白夜となります。この国でも夏至祭は一年の中で特に重要な行事とされています。祭りの前日から休暇に入る人が多く、家族や友人と田舎のサマーコテージでのんびり過ごすのが一般的です。火を焚き、サウナに入るのが伝統的な風習で、その他にもパーティーやバーベキュー、セーリングなどを楽しむ人もいます。フィンランドには古くから子孫繁栄や伴侶探しを祈る風習が存在し、これらが夏至に行われます。

ポーランド:恋を祈る夏至祭

ポーランドでも、各地で夏至祭が行われます。この日は特に恋愛に縁のある日とされており、かつては川の両岸に未婚の男女が立ち、女性が川に花輪を流し、男性がそれを拾うという風習がありました。素敵な男性に花輪を拾われると、将来良い出会いがあり、逆に花輪が沈んでしまうと結婚が難しくなると言われていました。現代のワルシャワでは、街を流れるヴィスワ川に巨大な花輪を浮かべ、コンサートなどを開催して祭りを盛り上げています。

ヨーロッパ各地の夏至の風習

ヨーロッパ全体でも、各国で夏至に関連する様々な行事や風習があります。フランスのプロバンス地方では、子供たちが火を燃やすための薪を集める、日本のどんど焼きに似た風習が存在します。ドイツでも火を焚く風習があり、これは落雷、魔法、牛疫を避けるためと信じられています。夏至以降、日が少しずつ短くなるため、火を焚いて太陽の力を保つという考え方があり、この火祭りはヨーロッパ各国で重要な行事と考えられています。

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