四柱推命の60干支の19番目に当たる壬午についてです。
壬午はアイデアマンで、非常に豊な才能の持ち主です。
壬午とは
壬午は四柱推命の60干支の19番目になります。壬午(みずのえうま、じんすいのうま、じんご)とは、干支の組み合わせの19番目で、十干の辛と十二支の午の年月日を指します。
四柱推命では日柱と呼ばれる生まれた日の干支=日干から、その人の本質や性格、運勢を読みとることができます。


壬午のイメージ
壬午(じんご/みずのえうま)は、四柱推命の六十干支の中でも非常に強い個性を持つ干支です。「壬」は大河や海のようなエネルギーを意味し、「午」は火の陽を表す十二支。水と火という相反するエネルギーが組み合わさることで、内面に激しい情熱と外面の冷静さを併せ持つ人になるといわれています。
この干支を持つ人は、自己主張が強く、リーダー気質でありながらも繊細な感受性を備えた人物です。直感力にも優れ、自分の進むべき道を本能的に理解していることが多く、芸術性や霊的な感性も高い傾向があります。
壬午は異常干支で霊感あり
壬午は異常干支です。この干支に属する人々は、通常では考えられないほどの独特な才能や感性を持っており、「異常」という言葉が使われることがありますが、決して悪い意味ではありません。この表現は、彼らが持つ非凡な才能や独自の感性を指し、普通とは異なる特質を持っていることを示しています。

壬午は、「異常干支」と呼ばれる干支の一つです。異常干支とは、六十干支の中でも特に強い個性や非凡な能力を持つとされる干支で、霊感・直感・独創性に優れた人物が多いとされます。
壬午の霊感
壬午生まれの人は、非常に強い霊感や第六感を持つことが多いとされます。目に見えないエネルギーや空気感を感じ取る力があり、予知夢やインスピレーションに導かれて行動することも。
霊的な直感力が高いため、スピリチュアルな世界に興味を持ちやすく、占いやヒーリング、芸術などの分野でも才能を発揮しやすいです。一方で、その感受性が過剰になると、現実とのバランスを崩すこともあるため、グラウンディング(地に足をつける意識)も大切です。
壬午は性格が悪い?
「壬午は性格が悪い」といった話を耳にすることがありますが、これは壬午の自由すぎる性格や自己主張の強さが誤解されやすいためです。
壬午の人は、自分の信念を曲げずに行動するため、時に周囲から「自己中心的」「気まぐれ」と見られることもあります。しかし、実際には正直でまっすぐ、裏表のない性格であり、自分の心に素直に生きているだけなのです。
人の目を気にしすぎず、自分らしく生きることが壬午の魅力であり、強さでもあります。誤解されやすいだけで、性格が悪いというわけではありません。
壬午生まれの性格と特徴
壬午の男性の性格
壬午の男性は、大胆で行動力がありながらも、繊細な心を持つ人です。外見は自信に満ちていて、人前でも堂々としていますが、実は内面にナイーブな一面を隠し持っています。正義感が強く、曲がったことが嫌いなタイプで、困っている人を見ると放っておけない優しさも。
反面、感情の波が激しく、カッとなりやすいところや、人の好き嫌いがはっきりしているところが短所でもあります。人間関係では、信頼した相手にはとことん尽くしますが、裏切りには非常に敏感で、一度嫌いになると関係修復が難しいタイプです。
壬午の女性の性格
壬午の女性は、華やかで存在感のある人が多く、周囲から注目されやすいタイプです。情熱的でありながら理性的でもあり、仕事にも恋愛にも全力で向き合う姿勢が魅力です。
自分の意志をしっかり持ち、人に流されることはほとんどありません。芯の強さと柔らかさのバランスが絶妙で、同性からも異性からも信頼されやすいでしょう。ただし、感情が爆発すると周囲が驚くような態度に出ることもあり、感情のコントロールが課題になることもあります。
壬午の恋愛運と結婚運
壬午の男性の恋愛傾向
壬午の男性は、恋に落ちると一直線で、相手を強く守ろうとする情熱的なタイプです。好きな人には惜しみない愛情を注ぎ、プレゼントやサプライズで気持ちを伝えるのが得意です。
ただし、独占欲が強く、嫉妬心も強めなので、相手に自由が必要なタイプだと衝突しがち。恋愛にはドラマを求める傾向があるため、落ち着いた関係よりも刺激を感じられる相手に惹かれる傾向があります。
結婚後は、パートナーや家族に対する責任感が強く、理想の家庭像をしっかり描いて行動します。ただし、感情的になってしまうと、家族との関係に波が立ちやすいので、冷静さを意識することが必要です。
壬午の女性の恋愛傾向
壬午の女性は、好きな相手にはとことん尽くす情熱家です。恋をすると、仕事もプライベートも恋愛中心になりやすく、恋に生きるタイプとも言われます。しかし、意志が強いため、相手のペースに無理に合わせることはせず、主導権を握りたがる一面も。
相手に対する理想が高く、「この人」と決めるまでに時間がかかることもあります。恋愛に対して真剣だからこそ、軽い付き合いや中途半端な関係を嫌う傾向が強いのです。
結婚に関しては、パートナーに対して経済的・精神的な安定を求めることが多く、尊敬できる人となら長く良い関係を築けるでしょう。
壬午の仕事運と適職
壬午の人は、情熱と行動力、そして直感力を活かした職業で才能を発揮しやすいです。自分の考えをしっかり持っていて、決断力もあるため、上に立つ立場でも力を発揮できます。
また、芸術的な感性や表現力にも優れているため、クリエイティブ系の仕事(音楽・デザイン・演劇・執筆など)でも成功しやすいです。情熱を持って取り組める仕事を選ぶことが大切で、ルーティンワークや単調な作業には不向き。
壬午に向いている職業の例:
- 起業家・経営者
- 芸術家・デザイナー
- 芸能・表現の世界
- カウンセラー・占い師・ヒーラー
- 営業職・リーダー職
逆に、自分の裁量が少なく自由が利かない職場ではストレスを感じやすいため、ある程度の裁量がある職種を選ぶのがおすすめです。
壬午の金運
壬午の人は、お金に関して直感的な運を持っている人です。お金を引き寄せる力が強く、特に人との縁を通して金運が上昇しやすい傾向があります。自分の好きなことや得意分野で成功すると、自然とお金がついてくる運勢です。
しかし、感情でお金を使いやすく、衝動買いや投資の失敗に注意が必要。自分の「欲しい」「やってみたい」という気持ちが強すぎると、お金の出入りが激しくなりがちです。
金運を安定させるためには、信頼できるお金のパートナーや専門家と付き合うこと、また長期的な視点での資産形成を意識することが大切です。
壬午と相性の良い60干支
壬午と相性が良い干支には、次のような組み合わせがあります:
- 甲辰(きのえたつ):現実的な甲辰と情熱的な壬午は、互いを補い合える関係。
- 丙寅(ひのえとら):行動力とカリスマ性の相性が抜群で、共に大きなことを成し遂げられる可能性あり。
- 庚戌(かのえいぬ):冷静な判断力と壬午の直感がかみ合い、バランスの良い関係に。
- 辛巳(かのとみ):情熱と知性が融合し、プライベートもビジネスも良好な関係に発展しやすい。
壬午と相性の悪い60干支
逆に、壬午と相性が悪いとされる干支は次の通りです:
- 己亥(つちのとい):内向的な己亥に壬午が強く出すぎて、相手が疲れてしまう傾向あり。
- 丁酉(ひのととり):感情のぶつかり合いが多く、意見が合いにくい。
- 癸丑(みずのとうし):慎重な癸丑に対し、壬午の大胆さが重荷になることも。
- 乙未(きのとひつじ):お互いに理想を追い求めすぎて、現実的な関係を築きにくい。
壬午の芸能人有名人
壬午生まれの有名人には、次のような人がいます:
No. | 名前 | 職業 | 誕生日 |
---|---|---|---|
1 | 桂 枝雀 | 落語家 | 1939年8月13日 |
2 | 栗原 小巻 | 女優 | 1945年3月14日 |
3 | 尾木 直樹 | 教育評論家 | 1947年1月3日 |
4 | 八神 純子 | 歌手 | 1958年1月5日 |
5 | 引田 天功 | マジシャン | 1959年6月29日 |
6 | 石嶺 聡子 | 歌手 | 1967年10月3日 |
7 | 長山 洋子 | 歌手 | 1968年1月13日 |
8 | 佐藤 二朗 | 俳優 | 1969年5月7日 |
9 | 富永 美樹 | アナウンサー | 1970年12月28日 |
10 | 山崎 まさよし | 歌手 | 1971年12月23日 |
11 | 蜷川 実花 | 写真家 | 1972年10月18日 |
12 | 松嶋 菜々子 | 女優 | 1973年10月13日 |
13 | 室伏 広治 | 陸上選手 | 1974年10月8日 |
14 | いしだ 壱成 | 俳優 | 1974年12月7日 |
15 | 近藤 春菜 | お笑い芸人 | 1983年2月23日 |
16 | 沢尻 エリカ | 女優 | 1986年4月8日 |
17 | 秋元 才加 | 女優 | 1988年7月26日 |
18 | 宮澤 エマ | タレント | 1988年11月23日 |
19 | ダレノガレ 明美 | モデル | 1990年7月16日 |
20 | 坂口 健太郎 | 俳優 | 1991年7月11日 |
21 | 佐久間 大介 | アイドル | 1992年7月5日 |
22 | 染谷 将太 | 俳優 | 1992年9月3日 |
壬午の人は、人生を情熱と信念で切り拓くカリスマ性ある人材が多い傾向にあります。
壬午の開運アドバイス
壬午の人は、エネルギッシュで自信家でありながら、内面には繊細さを持つ人です。そのバランスを上手に活かすことが、運を味方にする鍵になります。
- 感情の起伏を自覚し、冷静な判断を心がける
- 一人で頑張りすぎず、人と協力する姿勢を持つ
- 理想ばかりでなく、現実をしっかり見つめる癖をつける
これらを意識すると、壬午の人はその持ち前の才能を最大限に発揮できるでしょう。
壬午という干支は、水と火が共存するダイナミックなエネルギーを持ち、人生を力強く生きる人です。感情と行動力を上手にコントロールすれば、恋愛も仕事も豊かで充実したものになるでしょう。
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