巳の日(みのひ)は、弁財天(べんざいてん)とご縁が深い「金運の吉日」として知られています。せっかく巡ってくる日だからこそ、運を呼び込む行動と、運を下げやすい行動を知って、気持ちよくお金の流れを整えていきましょう。この記事では、巳の日にやるといいこと、巳の日にやってはいけないことを軸に、「支払いはしていい?」「大金を使うのは運気が落ちる?」「ローンや契約は?」まで、迷いやすいポイントをまとめます。
巳の日とは?12日ごとに巡る“金運を整える日”
巳の日とは、十二支の「巳(み)」に当たる日のことです。十二支は「年」だけでなく「日」にも割り当てられているため、巳の日はおよそ12日ごとに巡ってきます。
巳の日と「己巳の日(つちのとみのひ)」の違い
巳の日とよく一緒に語られるのが、己巳の日(つちのとみのひ)です。己巳の日は、干支(十干十二支)の組み合わせで「己(つちのと)+巳(み)」となる日で、60日に一度巡ってきます。巳の日よりも“特別感が強い日”として扱われることが多く、弁財天の縁日として参拝する人も増えやすい傾向があります。
なぜ金運に良いの?弁財天と白蛇の関係
巳(ヘビ)は、弁財天の使い・化身として語られることが多く、特に白蛇は神聖な存在として扱われてきました。そのため巳の日は、財運・金運アップ、商売繁盛、そして「お金の巡りを良くする」日に向くと言われます。
巳の日が気になる人へ:2026年・2027年のカレンダーはどこで見ればいい?
「巳の日 2026」「巳の日 2027」「己巳の日 2026」など、年ごとの日付が気になる人も多いですよね。巳の日や己巳の日の日付は、巳の日の一覧・カレンダーや、己巳の日(つちのとみのひ)の解説で確認しておくと安心です。
巳の日と一粒万倍日が重なるとどうなる?
「巳の日 一粒万倍日」とセットで探す人も多いのは、どちらも金運系の吉日として知られているからです。重なった日は“追い風が強い日”として意識されやすい一方で、一粒万倍日は「良いことも悪いことも大きくなりやすい」と言われるため、借金やローンなど負担が増える行動は避け、返済や貯蓄のスタートに使うほうが安心です。
巳の日にやるといいこと|金運を呼び込む行動
巳の日は「何かを増やす日」というより、まずお金の流れを整えて、受け取れる状態をつくる日と考えると失敗しにくいです。派手な行動よりも、地味でも確実に効くことを選びましょう。
玄関を整える(靴・ほこり・置きっぱなしを片付ける)
玄関は運の入口。巳の日は特に、玄関の“詰まり”をほどく意識が大切です。靴が散らかっている、段ボールが置きっぱなし、砂やほこりが溜まっている……こういう状態は、金運以前に「気分の重さ」を呼びます。たった5分でも、たたきの掃き掃除と靴の整列をしてみてください。終わったあとに空気が変わる感覚があれば、それがサインです。
トイレを磨く(特に便器のフチ・床・換気)
巳の日に限らず、トイレ掃除は「金運の基本」として語られがちですが、理由はシンプルです。汚れが溜まりやすい場所ほど、停滞の象徴になりやすいから。便器のフチ、床の隅、便座裏、換気扇のホコリまで一度リセットして、最後に換気をしてください。気持ちが軽くなるなら、運の通り道が整っています。
キッチンを整える(シンク・排水口・冷蔵庫の期限切れ)
キッチンは「生活の豊かさ」をつくる場所です。巳の日におすすめなのは、シンクの水アカと排水口、そして冷蔵庫の「期限切れ」チェック。期限切れを抱えたままだと、無意識の罪悪感が出て、買い物が雑になりやすいんです。巳の日は、買う前にまず整える日。これだけで無駄遣いが減り、結果的に金運の土台が強くなります。
財布とカードを整える(レシート・ポイント・引き落としの見直し)
巳の日におすすめなのが、財布の中身の棚卸しです。レシートや期限切れのクーポンを抜き、カードの枚数を必要最低限に整えます。あわせて、クレジットカードの引き落とし口座や支払日、サブスクの契約状況を確認すると「見えない出費」が整理され、金運が“戻る”感覚が出やすいです。検索でも「巳の日 クレジットカード」と気にする人が多いですが、巳の日にカードを使うかどうかより、カードの使い方を整えることが運気に直結します。
新札を用意する(できれば財布の“奥”に一枚)
新札は「新しい流れ」の象徴です。銀行やATMで新札に替えられる場合は、財布の奥に一枚、“種銭(たねせん)”として入れておく人もいます。大事なのは「見せるため」ではなく、大切に扱うこと。お札の向きを揃え、折り目を増やさないように意識すると、それだけでお金への姿勢が変わります。
ゴミ箱のフタを閉める(“出ていく流れ”を締める)
意外と見落としやすいのがゴミ箱です。フタが開きっぱなしだと、生活感が散って気持ちが落ち着きません。巳の日は「整える日」なので、ゴミ箱はフタを閉め、できれば中も一度拭いておくとスッキリします。小さなことですが、こういう“締め”ができる人ほど、お金の管理も安定しやすいです。
鏡を磨く(未来の自分に“曇り”を残さない)
鏡は自分の表情を映すもの。曇った鏡は、無意識に気分を下げます。巳の日は金運の話題になりがちですが、結局は判断力と気分が家計を作ります。洗面所や玄関の鏡をさっと磨いて、「今日の自分は整っている」と感じられる状態を作ってみてください。
弁財天へお参り・銭洗い(“増やす”より“清める”)
巳の日は弁財天の縁日として語られることが多く、参拝や銭洗いを習慣にしている人もいます。このときのコツは、「増やしてください」よりも、今日まで守られていることへの感謝を先に伝えること。銭洗いも、派手に増えることを期待するより、お金の使い方を清める儀式として行うほうが、心が整って結果が出やすいです。
巳の日の食べ物は?“巳寿司(みずし)”で縁起を担ぐ
「巳の日 食べ物」と検索する人もいますが、語呂合わせでよく知られるのが巳寿司(みずし)です。十二支の各日に食べ物を当てる言い伝えのひとつとして「卯の日は豆腐、巳の日は寿司」と紹介されることがあります。もちろん必須ではありませんが、巳の日の“気分を上げるスイッチ”として、好きなお寿司を丁寧に味わうのはおすすめです。
巳の日にやってはいけないこと|金運を下げやすいNG行動
巳の日は“金運が上がる日”と聞くと、何かを足したくなります。でも実は、巳の日に避けたいのは「足すこと」よりも、漏れと乱れ。ここでは、巳の日にやってはいけないことを、理由とセットで整理します。
借金・ローンなど「増える支出」を安易に作る
巳の日は「お金が巡る日」として語られる反面、借金や高金利のローンのように“支出が増え続ける契約”は、気分的にも重くなりやすいです。特に勢いで申し込む、比較せずに決める、返済計画が曖昧なまま進める……この状態は、巳の日の良い流れを逆に乱します。どうしても契約が必要なら、条件を見直し、納得できるまで判断を先延ばしにするのが無難です。
無駄遣い・衝動買い(“欲しい”と“必要”を混ぜない)
巳の日は買い物自体が悪い日ではありません。むしろ「お金を動かす」行動と相性がいいとされることもあります。ただし、巳の日に避けたいのは衝動買いです。欲しい理由が「なんとなく」「不安だから」「周りが持っているから」なら、巳の日は一呼吸。買うなら、長く使う・生活が整う・未来につながるものを選んでください。
トイレや玄関を汚したまま放置する
掃除の項目とセットで、これは“やってはいけないこと”としても強いです。巳の日は気持ちが金銭面に向きやすい分、家の汚れがあると「お金の不安」に直結しやすい。汚れを放置すると、出費の決断も雑になりがちです。巳の日は特に、水回りと入口だけは整えておきましょう。
「お金がない」を口癖にする(言葉で自分の流れを固めない)
「お金がない」は、現実的な家計管理には必要な場面もあります。ただ、巳の日は“お金の流れ”に意識が向く日なので、ネガティブな言葉がそのまま思考の枠になりやすいんです。口癖を変えるなら、「今は優先順位を決めよう」「必要なものに使おう」など、行動につながる言葉に置き換えるのがコツです。
巳の日の支払いはやってはいけない?|結論は「内容しだい」
「巳の日 支払い」「巳の日 支払いはだめ?」と迷う人は多いですが、結論から言うと、支払い=即NGではありません。巳の日に避けたいのは、支払いそのものではなく、“後悔を残す支払い”です。
巳の日に支払いを避けたほうがいいケース
- 延滞や催促で、嫌な気分のまま払う(流れが乱れやすい)
- 勢いで追加購入してしまう支払い(衝動の連鎖が起きる)
- 見栄のための支払い(満足が短く、後で自己否定になりやすい)
こういう支払いは、出ていく金額以上に「気持ちの消耗」が大きくなります。巳の日はその消耗が表に出やすいので、できるなら日程をずらすのがおすすめです。
巳の日に支払いをしてもいい(むしろ吉になりやすい)ケース
- 借金やローンの返済(負担を減らす支払い)
- 生活を整える固定費の支払い(家賃・光熱費などを滞りなく)
- 学び・仕事道具・資格などへの投資(未来の収入につながる)
- 感謝を込めた支払い(贈り物、親孝行、誰かの助けになる支出)
ポイントは、支払いが「減る」「整う」「育つ」「つながる」方向に働くかどうかです。巳の日は“お金の循環”を意識しやすい日なので、返済や必要な固定費の整理は、むしろ相性がいいと考えられます。
巳の日に支払うなら、これだけはやっておく
どうしても巳の日に支払いがあるなら、支払う前に明細や内訳を一度見てください。クレジットカードなら、利用明細を確認し、引き落とし後にレシートやメールを整理して「終わらせる」。これだけで、支払いが“運気の消耗”になりにくくなります。
巳の日に大金を使うのは運気ダウン?|「浪費」と「投資」を分ける
巳の日は金運に良いとされる一方で、「巳の日に大きな買い物をすると運気が落ちる」と不安になる人もいます。ここも結論は同じで、大金=即ダメではありません。大切なのは、その支出が“未来の価値”を生むかどうかです。
巳の日に大金が重くなる理由
巳の日は“お金の流れ”に意識が向きやすい日です。だからこそ、一度に大きな額が出ていくと「減った」という感覚が強くなり、不安が出やすい。さらに、理由が曖昧な高額出費は、あとで自己否定につながりやすく、結果として金運の手触りが悪くなります。つまり問題は金額ではなく、納得感の薄さです。
巳の日に大金を使ってもいいケース(開運投資になりやすい)
- 仕事の道具・スキルアップ(PC、学習、資格、講座など)
- 暮らしの質を上げるもの(長く使う家電、睡眠の改善、健康投資)
- 資産性のある買い物(必要性が明確な住まい・車など)
巳の日の象徴である弁財天は、財運だけでなく知恵や芸術にも関わるとされます。だから、学びや道具にお金を使うことは「増える方向」に働きやすい、と捉える人も多いのです。
巳の日に避けたい大きな買い物(後悔が残りやすい)
- 見栄のためのブランド品(欲しい理由が他人軸)
- 置き場所が決まっていない物(散らかり=停滞に直結)
- 感情の穴埋めの買い物(不安・寂しさ・ストレスで買う)
巳の日は“整える日”なので、買ったあとに散らかる未来が見える物は、特に相性が悪いです。買うなら、置き場所・使い方・手放す基準まで決めてからにしましょう。
クレジットカード・分割・リボ払いはどう考える?
巳の日にクレジットカードで高額購入をする場合、ポイントは「支払いの形」です。分割やリボ払いは、支払いが長く続きやすく、お金の流れが重くなりやすいと感じる人もいます。気になるなら、無理のない一括、または「支払いが終わる日が明確な方法」を選ぶと安心です。どうしてもローンが必要な大きな契約は、天赦日など別の吉日に合わせるという選び方もあります。
巳の日の契約は縁起がいい?|商売の契約と借入の契約は分けて考える
巳の日に「契約」を入れていいのかは、実は一番迷いやすいところです。ここは、増える契約と減る契約を分けるのがコツです。
巳の日に向きやすい契約(増える方向)
- 新しい取引の契約(条件が明確で、双方が納得している)
- 店舗・事業の契約(計画と資金繰りが固まっている)
- 仕事の継続契約(信頼関係がある相手との更新)
こうした契約は、「これからお金が巡る入口」を作る行動として捉えられます。巳の日はその背中を押してくれる日、と感じる人も多いでしょう。
巳の日に慎重になりたい契約(減る方向・縛られる方向)
- 借入・ローン契約(返済でお金が固定される)
- 保証人になる(自分以外のリスクを背負う)
- 勢いのサブスク契約(小さな出費が積み上がりやすい)
どうしてもこの日に進めるなら、契約書の細部まで確認し、「最悪のケース」まで想像して納得してから。迷いが強いなら、巳の日は“検討と整理の日”にして、契約自体は別日に回すほうが後悔が少なくなります。
巳の日の金運を底上げする「整え方」|お金の循環を作る3ステップ
巳の日の開運行動は、派手な儀式よりも「続く仕組み」に落とし込むと強いです。今日だけ頑張って終わるのではなく、お金が戻る仕組みを作りましょう。
1. まず“漏れ”を止める(固定費・サブスク・無自覚出費)
巳の日におすすめなのは、サブスクの棚卸しです。「使っていないのに毎月払っているもの」が見つかると、それだけで金運が戻ります。支払い方法をクレジットカードに集約している人ほど、年に数回は見直しを。巳の日は、その見直しにぴったりのタイミングです。
2. 次に“通り道”を整える(財布・玄関・水回り)
財布の中、玄関、トイレ、キッチン。ここが整うと、気持ちが落ち着き、判断が丁寧になります。判断が丁寧になると、無駄遣いが減る。無駄遣いが減ると、お金が残る。巳の日は、この連鎖を起こす日です。
3. 最後に“戻る場所”を作る(貯金・投資・目的別の口座)
お金は入ってくるだけでは増えません。戻る場所があると、初めて循環が回ります。巳の日には、少額でもいいので貯金や積立を始めたり、目的別の口座を作ったりして、「お金が帰る部屋」を用意してあげてください。
夢巳札(ゆめみふだ)とは?巳の日に人気のお守りの一例
検索ワードに「夢巳札(ゆめみふだ)」が出てくることがあります。夢巳札は、白蛇信仰で知られる神社で授与されるお守りの一つで、白蛇の脱皮とお札を組み合わせたものとして紹介されています。
夢巳札の持ち方・扱い方の基本
頒布元の案内では、お財布や手帳に入れて持ち歩くことが勧められる例があります。また、夢巳札は正月期間や巳の日など、授与の機会が限られるため、次に受けられる機会まで大切に持つよう案内されることもあります。
ここで大切なのは「持っているから安心」ではなく、持つことでお金の扱いが丁寧になること。財布を乱暴に扱わない、レシートを溜めない、支払いを放置しない。そういう日々の姿勢が整うほど、巳の日の運気は味方しやすくなります。
初巳(はつみ)・己巳の日をもっと大事にしたい人へ
巳の日の中でも、「初巳(その年はじめての巳の日)」や「己巳の日」は、区切りとして意識する人が多いタイミングです。より丁寧に過ごしたい人は、初巳とは?も合わせて読んでおくと、参拝や金運習慣の組み立てがしやすくなります。
巳の日の結論|やることは“整える”、やってはいけないことは“漏らす”
巳の日は、特別な行動を増やす日というより、金運が育つ土台を整える日です。玄関や水回り、財布の中、支払いの見直し。地味ですが、ここを整える人ほど「お金の不安」が薄れて、結果として運も上向きやすくなります。
支払いも大金も契約も、全部ダメではありません。巳の日に大切なのは、納得して使うこと、終わらせること、そして戻る場所を作ること。次の巳の日は、あなたの金運を“増やす”前に、まず“整える”日にしてみてください。



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