3月3日の雛祭り(桃の節句)は、女の子の健やかな成長を願う日として知られていますが、実は「厄を祓い、幸せを迎え入れる」という意味が深く、恋愛運や良縁にも相性がいい行事です。ここでは、雛人形・桃の花・白酒(甘酒)など、雛祭りの伝統アイテムを味方にして、ひな祭りに彼氏ができるおまじない、ひな祭りに恋愛運を上げるおまじない、ひな祭りに良縁を引き寄せるおまじないをまとめて紹介します。
雛祭りとは?恋愛とつながるスピリチュアルな意味
雛祭りの起源は「祓い」と「人形」
雛祭りのルーツのひとつは、3月上旬の巳(み)の日に災いを祓う「上巳(じょうし)の節句」です。紙の人形(ひとがた)に穢れ(けがれ)を移し、水に流して身を清める風習があり、今の流し雛にもつながっています。こうした「祓い」の流れは、恋愛で言えば過去の停滞・不安・執着を手放し、新しい縁が入る余白を作ることにぴったりです。
「雛(ひいな)」は“かわいい人形”というニュアンス
雛祭りの「ひいな」は、人形遊び(ひいな遊び)にも関係し、現代の豪華な雛飾りへと発展していきました。つまり雛祭りは、ただロマンチックな日というより、「身代わり」「浄化」「守り」の流れの上に成り立っています。恋愛運を上げたいときは、まず守りを固める。雛祭りは、その発想にとても近い行事です。
桃の花が象徴する「愛と幸福」
桃は“魔除け”と“生命力”の象徴
雛祭りに欠かせない桃の花は、古くから魔除けや厄除けの象徴とされ、節句の場にふさわしい花として親しまれてきました。中国由来の考え方(厄除け・長寿)に加え、日本でも桃が“邪気を遠ざける”象徴として語られることがあります。恋愛面では、桃は「愛される自分を守る」「やさしい縁だけを招く」という意味付けがしやすいアイテムです。
桃の気を味方につけたいときは、こちらも参考にしてください。

まず整える:雛祭りで恋愛運を上げる“下準備”
恋の運は「余白」に入ってくる
ひな祭りに恋愛運を上げるおまじないをする前に、ひとつだけ意識してほしいのが「余白」です。部屋が散らかっていたり、ベッド周りに古い気配(読み返して辛くなるメッセージ、元恋人の写真、使っていない香水など)が残っていると、心が無意識に過去へ引っ張られます。雛祭りの祓いの精神に沿って、①床を出す ②玄関を拭く ③枕元を整えるの3つだけでもやると、気持ちが切り替わります。
「願い方」は“条件”より“感情”を先に
願いを立てるとき、条件(年収・身長・職業)から入ると心が固くなりやすいです。雛祭りの願いは、まず「どんな気持ちで愛されたい?」から。たとえば、安心したい/大事にされたい/会うたび元気になりたい。この感情がはっきりすると、出会いの目もブレにくくなります。
雨水に雛人形を飾ると良縁に恵まれるおまじない
雛祭りのおまじないで有名なのが、「雨水(うすい)の日に雛人形を飾ると良縁を招く」という言い伝えです。雨水は二十四節気のひとつで、雪が雨へ変わり、草木が芽吹く流れに入る時期。そこから「縁が芽吹く」と連想され、良縁の俗信につながったと説明されることがあります(あくまで伝承・言い伝えとして受け止めてください)。
雨水そのものを詳しく見たいときはこちら。

2026年の雨水はいつ?
国立天文台の暦要項では、2026年の雨水は2月19日(中央標準時の記載あり)で、次の節気「啓蟄」までが雨水の期間です。
雨水に飾るときの、良縁を招く整え方
- 晴れた日・日中に飾る(湿気を避け、気分も明るく整いやすい)
- 飾る前に、雛人形の周りを置く場所を乾拭きする
- 手を洗い、深呼吸してから雛人形を出す(“清め”の儀式として気持ちを切り替える)
- 飾り終えたら、心の中で「私にふさわしい縁が、自然に結ばれます」と一度だけ唱える
大げさな作法より、雛祭りの本質である「祓い」「迎え入れ」を自分の中で成立させることが大切です。
お雛様で恋愛運を引き寄せるおまじない
雛飾りで恋愛運・結婚運アップのおまじない
自宅に雛人形があるなら、ひな祭りに彼氏ができるおまじないとして、まずは“飾る”こと自体を丁寧にやってみてください。豪華な段飾りでなくても、100円ショップのミニ飾りや、折り紙の手作りでも構いません。大事なのは「自分の幸せを、ちゃんと祝う」という姿勢です。
- 雛人形(または簡易の雛飾り)を飾る
- 3月3日に、ひなあられ・菱餅・ひなケーキなど“節句の甘いもの”を一緒に添える
- 自分も一口食べて、「私は愛を受け取っていい」と心で確認する
- 3月3日の夜、雛人形に向かって「ありがとうございました。良いご縁をお願いします」と感謝する
ひな祭り後は片付けますが、地域によっては4月頃まで飾るところもあります。「早く片付けないと結婚が遅れる」というのも言い伝えのひとつなので、あなたが気になるなら、天気の良い日を選んで早めにしまうのが安心です。
ひな祭りと桃の花で恋愛運・結婚運を高めるおまじない
桃の花は“縁を守りながら開く”サイン
桃の花を飾るのは、見た目が華やかというだけでなく、古来の厄除けの象徴という背景があるからこそ。
おすすめは、花瓶の水替えを“縁の巡り”に見立てる方法です。
- 桃の花(生花が難しければ桃色の花でもOK)を飾る
- 水替えのたびに、不要な感情が流れていくイメージを持つ
- 最後に「やさしい縁だけが残る」と心の中で言う
白酒で恋愛のエネルギーを高める
雛祭りで飲まれる白酒には、厄払い・浄化のイメージが重ねられてきました。恋愛面では、白酒を「心をほどいて素直になるスイッチ」として使うのがコツです。
- 白酒をグラスに注ぎ、恋愛に関する願いを心の中で唱える
- 一口飲んで、胸のあたりに温かい光が広がるイメージを持つ
アルコールが苦手な人や未成年の人は、甘酒で代用してください。無理をしないことも、良縁の条件です。
雛祭りに桃を食べるおまじない
桃は“清浄”と“幸福”の象徴として味方にしやすい
雛祭りの日は、缶詰の桃でも生の桃でも、桃を取り入れてみてください。桃を食べる行為を、ただのスイーツ時間ではなく、「私は幸せを受け取る」という宣言に変えると、おまじないとして芯が通ります。
片思いの成就に「桃味(もも味)」の一杯を
片思いの恋を育てたい人は、桃味のカクテル(または桃ジュース)を用意して、飲む前に相手を思い浮かべます。ポイントは、相手をコントロールする願いではなく、「私の魅力が自然に伝わる」という方向にすること。
- お酒がOKな人:桃味のカクテル
- お酒が苦手・未成年:桃ジュース、桃ネクター、桃ティー
桃のお菓子を食べて「縁」をつなぐ
桃のお菓子は、恋愛運を高める“甘い結び”として扱いやすいアイテムです。3月3日当日、ひと口目の前に心の中で、「私は新しい愛を迎える準備ができています」と唱えてみてください。
- 桃味の大福
- 桃の花を模した和菓子
- 桃のゼリーやタルト
ひな祭りに彼氏ができるおまじない:仕上げの「良縁スイッチ」
3月3日の夜にやる、やさしい良縁引き寄せ
最後に、ひな祭りに良縁を引き寄せるおまじないとして、夜の締めを作ります。
- 照明を少し落とし、スマホは伏せる
- 温かい飲み物(甘酒・お茶)を用意する
- 今日の自分を褒める言葉を3つ、心の中で言う
- 「私を大切にする人と、自然に出会います」と一度だけ唱える
恋愛運は、勢いよりも自己肯定感の安定から育ちやすいです。雛祭りは、その土台を整えるのに向いています。
よくある質問(雛祭りの恋愛おまじない)
雛人形がない場合はどうする?
折り紙で作ったお雛様、イラスト、ミニ飾りでもOKです。要は「節句の場を作る」こと。形にすることで、心が切り替わります。
ひな祭り前日に飾る“一夜飾り”はダメ?
一夜飾りは避けた方がよい、という言い伝えがあります。絶対のNGではありませんが、気になるなら、雨水の頃から少しずつ整えておくと安心です(雛人形の湿気対策にもなります)。
復縁にも効く?
復縁は「相手を戻す」より、まず心の傷や執着を祓うのが先。雛祭りの祓いの考え方は相性がいいので、桃の花や甘酒で心を整え、連絡するなら焦らずタイミングを見てください。
まとめ
雛祭りは、上巳の節句の「祓い」の流れを受け継ぎ、雛人形や桃の花に守りと浄化の意味を重ねてきた行事です。だからこそ、ひな祭りに恋愛運を上げるおまじないは、派手なことより整えること・祝うこと・感謝することが効いてきます。雨水に雛人形を飾る言い伝えも、桃の花の魔除けの象徴も、あなたの恋をやさしく後押しする“節句の追い風”。今年の3月3日は、自分の幸せをちゃんと祝って、良縁を迎える準備をしてみてください。



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