2024年の3月の満月は3月25日16:00に天秤座の位置で現れます。満月の日は願い事が叶いやすい日です。
この天秤座の満月のパワーを発揮できる願い事をしましょう!
2024年3月25日の満月は16:00
2024年3月25日16:00に天秤座の位置で満月になります。
満月と星座の関係
満月はその位置する星座によって、特に適した願い事の分野が変わるとされています。満月と星座は密接な関係があり、二つは互いに影響しあっています。
月の満ち欠けが妊娠や出産、地球の生命の繁殖に影響を及ぼすのと同じように、月もまたその時々の天体の位置から影響を受けているのです。
占星術と満月
また、アストロロジー(占星術)の観念では、太陽系内の天体の位置関係が人間の生活や精神状態に影響を及ぼすと考えられています。特に満月は、地球から見て太陽と月が正反対に位置する時を指し、この配置がエネルギーのピークを表すとされます。さらにこの満月がどの星座の中に位置するかによって、そのエネルギーの性質や影響する領域が異なるとされています。それは各星座が特定の性質やテーマを象徴しているからです。
3月の満月は天秤座、天秤座の特徴
3月の満月は、天秤座の位置で訪れます。
天秤座の特徴
てんびん座の満月は「バランス」の星座です。バランスとは、男性と女性の関係、仕事とプライベート、経済面と精神面、身体とココロといった陰と陽のバランスのことを指します。しかし、バランスが崩れると、なにごとも継続できません。
バランスが取れていないとは
以下に示す傾向がある方は、内なるバランスが取れていない可能性があります。
- 恋人との関係が長く続かない
- 仕事が短期間で転職ばかり
- 趣味に飽きやすい
てんびん座の満月とバランス
満月の時期は、いつもより月の願いを叶えるパワーが地上に届きやすくなります。それぞれをバラバラに対処して混乱するのではなく、大きな1つの流れとして集中できるような安定をもたらすのがてんびん座の満月です。
てんびん座の得意分野
以下のリストは、てんびん座が得意とする分野を一覧化したものです。これらの分野について、特に願い事をすると叶いやすい傾向にあります。
キーワード | 説明 |
---|---|
バランス | 全体の調和や安定、または物事の等分割を象徴します。 |
継続 | 一貫性や長期的なコミットメントを指します。 |
円満解決 | 紛争や問題を穏やかに解決する能力を表します。 |
統合 | バラバラのものをまとめ、一段高いステージで統合する力です。 |
てんびん座の満月についての注意点
てんびん座のキーワードに関すること以外を願っても問題ありません。キーワードは今回の星座が得意とする分野で、これらに沿った願い事をすると叶いやすい傾向にあります。しかし、これら以外のことを願っても、満月の願い事を叶えるチカラには変わりありません。
2024年3月の満月の願い事
2024年3月の満月は天秤座、そのため願い事は下記のようなことが叶いやすくなります。
天秤座の満月の願い事、「人生を楽しむ」
てんびん座の満月はバランスを象徴する星座です。人間関係、仕事とプライベートの兼ね合い、経済的な問題と精神面の安定など、生活の中で必要なすべての面での調和を保つことが重視されます。
もしも恋愛が長続きせず、職場を頻繁に変えていたり、趣味に飽き易いという状況であれば、それは自己の内部バランスが取れていないことを示しています。どんな大きな夢も、一貫して追い続ければ、必ず達成可能です。
天秤座の満月で金運、恋愛運、仕事運、人間関係でやった方がいいことや叶いやすい願い方
天秤座の満月で金運、恋愛運、仕事運、人間関係でそれぞれやった方がいいことや叶いやすい願い方のご紹介です。てんびん座のキーワードを一言で言うと「バランス」です。それは以下のような項目につながります。
- 継続
- 円満解決
- 統合
これらは夢を叶えるために必要なバランスを維持しながら行動を続けることを意味します。継続するためには周囲との協力が欠かせず、恋人や夫婦の関係、人間関係でのトラブルを未然に防ぎ、円満解決させることも重要です。
天秤座の満月の願い事、恋愛に関する願い事
共通の目標を持つ。二人で一つの夢を叶えることで、困難も一緒に乗り越え、二人の愛は深まります。
天秤座の満月の願い事、仕事に関する願い事
お仕事や契約関係を見直す。円満な契約を目指すことで、お互いにさらなる豊かさと自由が得られます。
天秤座の満月の願い事、対人関係に関する願い事
和やかな雰囲気に包まれる。自分の好みをハッキリとさせることで、人間関係での悩みが少なくなります。てんびん座の満月では、周囲との関係を「リスタート」させるのにぴったりのタイミングです。
3月の満月はワームムーン
「ワームムーン」は3月の満月を指す言葉です。原語である「Worm」は「芋虫」を意味し、寒い冬が終わり温かな春の兆しを感じられるようになる3月に相応しい名称です。この時期は、芋虫やミミズなどの地を這う虫が土の中から這い出してくる季節で、これらの現象から名付けられています。日本でいうところの「啓蟄(けいちつ)」とほぼ同じ意味合いで用いられます。
ワームムーンの由来と意味
ワームムーンの名は、北米の先住民族に由来します。彼らは大自然と共存し、季節にちなんだ生活をしていました。そんな彼らが、毎月の満月に特別な名前をつける習慣がありました。この名前付けの根底には、その月ごとの大自然の風景や現象、季節の変化から連想したものが多く含まれています。
3月のワームムーンは、春の訪れと共に地中から這い出してくるミミズや芋虫の様子から名付けられたと考えられています。同時に、この時期はメープルシロップの原料であるサトウカエデの樹液の採取も始まるため、「サップムーン(Sap Moon)」とも呼ばれます。
ワームムーンの別名
3月の満月には、「ワームムーン」や「サップムーン」以外の別名も存在します。それぞれの名前は3月の自然や風景、または季節の変化を反映しています。
以下は、3月の満月の代表的な別名とその意味の一覧です:
- クラストムーン(Crust Moon):「堅雪月」とも。日中の雪解け後、夜に再び凍結する雪の様子を表す。
- デスムーン(Death Moon):「死月」とも。冬季が終わり、新たな年のサイクルが始まることを象徴する。
- チェイストムーン(Chaste Moon):「純潔月」とも。雪解け後の何もない大地から新たに生命が芽生える様子を示す。
- クロウムーン(Crow Moon):「烏月」とも。カラスの鳴き声が聞こえ始めることから。
ワームムーンのスピリチュアルと願い事
3月の満月、ワームムーンは新生の象徴とも言えます。大地が冬の眠りから覚め、新たな命が芽吹き始めるこの時期は、自己の内面も見直し、新たな可能性に目を向ける絶好の機会です。
スピリチュアルな観点から見れば、ワームムーンの期間は自己啓発やスキルアップに最適な時期とされています。具体的には、新たな知識を学ぶ、新しい習慣を始める、自己啓発のための本を読む、新しい人脈を作るなど、自分自身を高める行動を積極的に取ると良いでしょう。
また、ワームムーンの期間中に行う願い事は、自己の成長や目標達成に対するものが特に効果的です。自分自身が成長することで、個人の幸せだけでなく、周りの人々や社会全体への貢献も可能になるからです。
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